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更新日:2023.01.10食トレンド 旅グルメ

福井県の新名物「ふくい甘えび」が抜群においしいその秘密|瀬越水産『ふく福甘えび』

福井県の海の幸といえば越前がに、というかたも多いのではないでしょうか。そんな福井県に新たな名物が2021年に誕生しました。それが「ふくい甘えび」です! 独自の方法や基準によって、鮮度抜群でとびきりおいしい甘えびが消費者に届くようになり、ついにヒトサラCHEF'S MALLでも取り扱いができることになりました。

福井県の新名物「ふくい甘えび」が抜群においしいその秘密|瀬越水産『ふく福甘えび』

福井県坂井市「三國湊(みくにみなと)」とは?

    福井県一の大河「九頭竜川(くずりゅうがわ)」から三国港を臨む

    福井県一の大河「九頭竜川(くずりゅうがわ)」から三国港を臨む

さかのぼること、江戸時代。当時の日本の物流の柱となっていたのは船でした。なかでも、北海道から大阪までを結んだ日本海の交易船「北前船(きたまえぶね)」が入港する三国港があるこの街は「三國湊」と呼ばれ、大変栄えていた場所です。それは半年間に2,000艘もの船が出入りし、年間33万俵(約1.98t)もの米が運び出されたと記録されているほど。

    江戸時代の町家「旧岸名家」。古い街並みが各所に残ります

    江戸時代の町家「旧岸名家」。古い街並みが各所に残ります

三國湊は花町としても大いに繁盛し、人口1万人ほどの細長く伸びる町に、繁栄したかつての街並みが残された魅力的な通りや、歴史的建造物が立ち並び、それを今に物語っています。

福井県が誇る新たなブランド「ふくい甘えび」

    福井の甘エビ

    2021年に誕生した「ふくい甘えび」

明治時代になると鉄道が開通し、海運業は衰退していきました。商港としての役割を終えるとともに、今度は漁港への転換がはかられ、大正時代に底曳き漁が導入されてから、一気に水産の街へと変貌をとげたのです。

そして現在。福井の海の幸といえば「越前ガニ」を想像すると思いますが、今注目を集めているのは「ふくい甘えび」です。福井県の甘えび漁獲量は日本トップレベル。たくさんの甘えびのなかから、大きさや漁期などを選別し、最も鮮度の良いもののみを「ふくい甘えび」として2021年にブランド化しました。

    三国の夕ゼリ

    三国では漁が終わってから19時半頃に夕ゼリが行われ、その後すぐに発送するため鮮度を保つことができます

福井県産甘えびは通年出回りますが、「ふくい甘えび」は状態が最も良い5、6月、9~1月に漁獲されたものに限られます。さらに大きさの選別基準をほかの県よりも細かい5段階にわけており、上位3段階以上のもののみが「ふくい甘えび」になることができるのです。

    福井の甘エビ

    鮮度のよい「ふくい甘えび」は、その輝きが目に見えて異なります

瀬越水産の甘えびは、なにがいいのか?

    瀬越水産のみなさま

    瀬越水産のみなさま。現在のご主人で3代目(左から2番目)

今回ヒトサラCHEF'S MALLに出品いただけることになった瀬越水産「新盛丸」は、全部で9隻ある漁船のうちのひとつ。今回取材させていただいて、瀬越水産のすごさは、鮮度と食べ方にあると感じました。

    瀬越水産の甘エビ

    「本当にいいものだけを届けたい」をどう実現するかを真剣に考えられています

海の中にいる甘えびに差はないので、差が出るのは水揚げ後。「新盛丸」には水槽があり、水揚げした甘えびをそのまま水槽へ移し、選別作業までを船の上で手作業で行うため、鮮度とおいしさを最大限に守れます。それゆえ、ぷりっぷりの食感と、甘み、旨みが抜群なのです。

    『味付け剥き甘えび三種 120g×3袋』6,000円(送料込)

    『味付け剥き甘えび三種 120g×3袋』6,000円(送料込)

そして実際に甘えびを食べるとき、醤油×わさびだけで終わらせていませんか? 醤油×生姜、醤油×大根おろし×一味、オリーブオイル×塩などなど、年中甘えびと向き合う漁師ならではのおいしい食べ方があるのです! それをたくさんの人にも味わってほしいと商品化したのも、瀬越水産のすごさです。

ミシュラン掲載店の一流シェフも愛する甘えび

    ラクラルテ松下さん

    福井県坂井市竹田地区【la clartē(ラクラルテ)】シェフの松下さん

松下さんは福井県坂井市竹田地区出身。生まれ故郷に戻ってきて、幼稚園だった建物を【la clartē】へリノベーションしました。食材は、無理に福井のもので揃える必要を感じてはいなかったものの、人との繋がりを大切にしていくなかで福井の食材の素晴らしさを再認識し、意識的に使うことを考えたそうです。そして今回は、瀬越水産の商品を実際に食べていただきました。

  • 「そのまんま」はふくい甘えびの醍醐味、ねっとりとした食感と甘さに驚きます。まさに海からあがった真っ赤な甘えび「そのまんま」。他の甘えびとは違う、ふくい甘えびブランドを感じます。

  • 「しょうゆ漬」はあったかいご飯に乗せて、おだしをかけお茶漬けにも。醤油の風味が強すぎないので、しっかり甘えびの旨みが味わえます。

  • 「しょうが漬」は新鮮なオリーブオイルと岩塩で洋風に。甘えびをお野菜やクスクスと合わせてカルパッチョ風に。ホームパーティーなどでも喜ばれますね。

松下さん

松下さん

甘えびは、蟹よりも旨みが濃いと思います。料理をしてみても、調理法によって出てくる表情が全然違うのが楽しいし、汎用性が高いですね。瀬越水産さんのように、船上で上がったばかりの甘えびを手早く処理することで、甘えび本来のおいしさが技術の進歩で手軽にご家庭で楽しめるようになりました。保存料なども使用せず素材そのままの味であるのも素晴らしいです。

瀬越水産の『ふく福甘えび』

    箱の水引は奥さまの瀬越良恵さんの手づくり。みなさんの温かみも瀬越水産の魅力です

    箱の水引は奥さまの瀬越良恵さんの手づくり。みなさんの温かみも瀬越水産の魅力です

「本当にいいものだけを届けたい」という3代目船頭のこだわりと、奥さまの心が詰まったこのひと箱。是非一度手に取ってみてはいかがでしょうか。

この記事を作った人

文/宿坊 アカリ(ヒトサラ編集部)

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