ヒトサラマガジンとは RSS

更新日:2023.02.15食トレンド グルメラボ

お取り寄せとは信じられない【リストランテナカモト】の旨すぎるラーメン『木津川ねぎ塩ラーメン』

イタリアンシェフがつくる、ラーメン……!? 関西屈指のイタリアン【ristorante NAKAMOTO(リストランテナカモト)】。オーナーシェフの仲本さんは、フィレンツェの3つ星レストラン【エノテカ ピンキオーリ】をはじめ、数々の名店で約10年間経験を積み、2011年に地元で自身のお店をオープンさせたイタリア料理の実力派です。そんなイタリアンの名手がつくるラーメンがおいしすぎると話題沸騰中。早速「ヒトサラCHEF'S MALL」で取り寄せてみました。

リストランテナカモトのお取り寄せ 木津川ねぎ塩ラーメン

卓越した素材のクオリティ

    輝くネギオイルがアクセントの木津川ねぎ塩ラーメン

    オリーブオイルではなく「ネギオイル」が輝いています

腕利きイタリアンシェフがつくっていることを忘れてしまうほど、ラーメンとして完成している『木津川ねぎ塩ラーメン』。そのおいしさの秘密は、シェフの実力に加えて、こだわり抜いた素材にあると言っていいでしょう。

    麺は京都の製麺所「麺屋棣鄂(めんやていがく)」の中太のちぢれ麺

    クリアな味わいの塩スープに、麺は京都の製麺所「麺屋棣鄂(めんやていがく)」の中太のちぢれ麺を合わせる

ラーメンの味を決定づけるスープ。鍋に火をかけて旨みを抽出する従来のスタイルの場合、どうしても生じてしまうのが“濁り”です。クリアなスープを実現するために、仲本さんが見つけた解は“蒸”でした。新鮮な鶏ガラを、100℃に熱したオーブンで蒸し、旨みを抽出する方法をとっています。この鶏ガラをベースに、仲本食堂のうどんだしを加えてさらに旨みを増し、クリアながらも深みのある味わいに仕上げています。

    ねぎペーストをトッピングすることでねぎの味わいに幅を持たせた木津川ねぎ塩ラーメン

    ねぎペースト(中央)。他に生のねぎとねぎオイルを合わせ、ねぎの味わいにも幅を持たせています

澄んだスープに組み合わせるのは、京都府木津川市山城にある秋田農園の「山城のねぎ」。風味はもちろん、鮮やかな彩りが存在感を与え、より美しい見ばえになります。ねぎの香りと旨みを丁寧に取り出して凝縮したオイルと、ペーストにはゆず胡椒を混ぜ合わせて、味のアクセントになるよう工夫されています。

簡単すぎる調理工程

    木津川ねぎ塩ラーメンの食材

    左上から時計回りにチャーシュー・メンマ、ねぎオイル、麺、スープ、ねぎ、ねぎペースト。冷凍で届きます

それでは、実際にラーメンをつくっていきます。これがものすごく簡単! 手順書も同封されているので、再現性も高いです。つくる前にトッピングのねぎ、ねぎペースト、ねぎオイルはあらかじめ常温に戻しておきましょう。

  • 木津川ねぎ塩ラーメンのスープとチャーシューを袋のまま湯煎で温めます

  • スープとチャーシューを袋のまま湯煎で温めます

  • 木津川ねぎ塩ラーメンの麺を沸騰したお湯で1~2分ほど茹でます

  • 沸騰したお湯で1~2分ほど、麺を茹でます(お好みの固さで茹で上げてください)

  • スープを器に注ぎ、しっかりと湯切りした麺を盛り付け、トッピングを加えたら木津川ねぎ塩ラーメンの完成!

  • スープを器に注ぎ、しっかりと湯切りした麺を盛り付け、トッピングを加えたら完成!

外食をためらうほどのおいしさ

所要時間は(筆者の場合)5分にも満たないうえに、手順もシンプル。これはストックしておきたい冷凍商品のなかでも、かなり上位に食い込んできます。

肝心の味も、すべてにおいてレベルが高いです。美しく透き通ったスープは鶏の旨みが凝縮され、角がとれた丸みのある濃厚な味わい。しかし重たさはなくさっぱりとした後味です。ねぎオイルもいい仕事をしており、ねぎの甘みと爽やかな香りが味をまとめています。ねぎペーストに入ったゆず胡椒が後からきいてきて、ピリっとした辛みがアクセントに。

    木津川ねぎ塩ラーメン

    『木津川ねぎ塩ラーメン』800円(※送料別)

もっちり食感のちぢれ麺はつるっとしたのど越し。仲本食堂特製のチャーシューやメンマもハイレベルで、ホロホロのチャーシューからしみだす豚肉の甘み、至福です。全体として洋食の雰囲気が漂う、上品で華やかな一杯。自宅でこのクオリティのラーメンが食べられる衝撃に加え、価格は800円(※送料別)。外食をためらってしまうほどです。

まずは一度、この感動を味わってみてください。

お取り寄せサイト「ヒトサラ CHEF’S MALL」

  • 世界で活躍する日本のトップシェフがつくるグルメやスイーツをはじめ、全国の知られざる逸品やその土地ならではの味などを「お取り寄せ」できるECサイト。「食」をより楽しくするバラエティ豊かな商品をご紹介しています。

この記事を作った人

宿坊アカリ(ヒトサラ編集部)

この記事に関連するエリア・タグ

編集部ピックアップ

週間ランキング(9/19~9/25)

エリアから探す