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更新日:2023.05.09食トレンド

世界が注目する【フロリレージュ】川手寛康シェフが初プロデュース、幸せを分かち合う洋菓子『幸せの焦がしバターサンド』を新スイーツブランド【DEAR BUTTER SAND】より発売

【フロリレージュ】のオーナーシェフとして国内外で活躍する川手寛康シェフが、初めて洋菓子をプロデュース。幼い頃から大好きだったバターサンドを、フランス料理人ならではのフィルターを通して手掛けることに。見た目にも味わいにもオリジナリティ溢れる『幸せの焦がしバターサンド』を、新スイーツブランド【DEAR BUTTER SAND】より2023年5月16日から発売いたします。

フロリレージュ 川手寛康さんとプロデュースしたバターサンド

国内外の食通に愛される【フロリレージュ】川手寛康シェフ

外苑前に店を構えるフランス料理店【フロリレージュ】には、連日連夜、世界中から食通たちが訪れます。そのカウンターの中心でゲストをもてなすのが、オーナーシェフの川手寛康さんです。日本の生産者や食材に真摯に向き合いながら、フランス料理の技法を駆使して完成する料理の数々と秀逸なペアリングでゲストを魅了。美味しさを超えた先にある想いまで届けることを信条に、食する幸せを多くの人々に伝えています。サステナブルな活動にも精力的で、ミシュランでは2つ星と共にグリーンスターを獲得。23年版「アジアのベストレストラン50」では7位に輝き、シェフたちの投票に基づく「Estrella Damm Chefs' Choice Award」を受賞するなど、国内外からますます注目が高まる日本を代表する料理人です。

    フロリレージュ 川手寛康シェフ

    【フロリレージュ】オーナーシェフの川手寛康さん

川手さんは、洋食のシェフであった父のもとで育ち、自ずと料理の世界へ。初めての修業先である【Q.E.D.CLUB】ではパティシエとしても経験を重ね、【オオハラ エ シーアイイー】【ル ブルギニオン】、渡仏し【ジャルダン・デ・サンス】にて研鑽を積みます。帰国後、【カンテサンス】のスーシェフを経て、独立を果たしました。「修業時代、小さなレストランが多かったのでパティシエのポジションに限らず、デザートはよく担当していました」と川手さん。

子どもの頃から身近でよく食べていたバターサンドは、大人になった現在でも好んで食べる洋菓子のひとつだといいます。「クオリティの高い洋菓子に出会うと感銘を受けます。しかし、なかなか出会えるものではありません。バターサンドには、もっと美味しくなる伸びしろがあると感じていました。実は自分の中ではアメリカンな存在なので、フランス料理のフィルターを通した感動してもらえるバターサンドをつくりたいと考えるようになりました」。このような想いから、バターサンドへの挑戦がスタートすることに。

『幸せの焦がしバターサンド』を構成する3つの口福ポイント

バターサンドを構成する、サブレ生地、バタークリーム、レーズンいずれもシェフのこだわりが詰まっています。サブレ生地には、「一般的に使用されるクッキー生地では物足りない」と考え、ブルターニュ地方の伝統菓子であるガレットブルトンヌをセレクト。ガリッと硬めの歯応えを感じると、驚くほど軽やかな口溶けが待っています。バターを多く含みながら、対照的な食感が見事に共存した生地は、まさに職人の成せる業です。

バタークリームには、焦がしバターを採用。バターに熱を加えることでバター本来の香りとは異なる香りになり、1℃2℃のわずかな違いでニュアンスが大きく変化します。何度の焦がしバターが最適なのか、日々試作を繰り返すこと半年以上。時に、レストランのゲストに試食してもらうこともあったそうです。芳ばしい焦がしバターによって生まれた複雑さが、よりフランス的な味わいになりました。川手さんが「昔から大好きな香り」だと話すように、幸せを象徴するような優しい気持ちに包まれる風味です。

    芳ばしい焦がしバターよって生まれたバターサンド

    試作を繰り返し、フランス的な味わいに仕上げた芳ばしい焦がしバター

クリームの中に散りばめられたラムレーズンには、沖縄にある伊江島蒸留所が醸す「イエラム サンタマリア ゴールド」を使用しています。伊江島産サトウキビの搾り汁のみで仕込み、単式蒸留器を使ったアグリコール製法によるもので、この製法によるラム酒は、全世界の総生産量の約3%しかない稀少なものです。さらに、オーク樽で熟成することで生まれるふくよかな樽香が奥深さをプラス。川手さん曰く「パンチのある海外産に比べ、純日本産のラム酒は、非常に優しく柔らかなニュアンスでありながら、しっかりとした骨格と存在感が特徴的です」。一晩漬け込むことで、まろやかなラムレーズンが出来上がります。

    一晩漬け込んだラムレーズンが重なり合うことでより魅力のあるバターサンド

    一晩漬け込んだ、まろやかなラムレーズン

ガレットブルトンヌのサブレ生地、焦がしバターのクリーム、ラムレーズン。それぞれの素晴らしさが、重なり合うことでより一層魅力を増しています。フランス料理の料理人である川手さんならではのバターサンドが完成しました。

想いが込められたデザインも、大切な方へのギフトに最適

    幸せの焦がしバターサンドのパッケージとバターサンド

    「詩華集」を意味する「Florilège(フロリレージュ)」の店名にも重なるパッケージに入った、『幸せの焦がしバターサンド』

六角形というバターサンドの形状にも「手に取ってくださった方に幸せになって欲しい」という想いが込められています。蜂の巣や雪の結晶など自然がつくり出す最も安定した構造であることから、六角形には「調和」の意味があり、亀甲文様のように長寿や繁栄の象徴として縁起が良い形です。ちなみに、パッケージに描かれた【DEAR BUTTER SAND】のロゴも、4・6・4文字である名前が積み重なって六角形を描いています。

パッケージは、一冊の本をイメージしたもの。フランス語で「詩華集」を意味する「Florilège(フロリレージュ)」の店名にも重なります。開くと、シェフからのメッセージとサインが現れ、栞が挟まれています。主役となるバターサンドが映えるよう、潔くシンプルなデザインですので、贈る相手を選びません。

「試行錯誤を重ね、丁寧につくり込みながらもナチュラルさを大切に仕上げた味わいは、多彩なシーンで幅広い方に喜んでいただけると確信しています。コーヒーや紅茶のほか、ラム酒との相性の良さはもちろん、白ワインにもよく合うでしょう。温度帯によって味わいや食感も変化しますので、ぜひお好みの溶け具合を見つけてみてください」(川手さん)。

    バターサンドへのこだわりを語るフロリレージュ 川手シェフ

    「これまでにないバターサンドの感動をぜひ体験し、そして、幸せな気持ちに浸っていただけたら」と話す川手さん

川手さんによる渾身のバターサンドが、妥協なき試行錯誤の末にようやく完成し、待望の発売となりました。六角形のバターサンドを頬張れば、これまでにない感動的な味わいがもたらす幸福な気分を感じていただけることでしょう。ぜひ、ご家族やご友人、お仕事仲間など、親愛なる方と【DEAR BUTTER SAND】の『幸せの焦がしバターサンド』を分かち合ってみてはいかがでしょうか。

【DEAR BUTTER SAND】公式Instagram公開中!

今回ご紹介した『幸せの焦がしバターサンド』は、
【DEAR BUTTER SAND】公式サイト、
またヒトサラCHEF'S MALLにて、
5/16 15:00~販売開始予定です

    幸せの焦がしバターサンド

この記事を作った人

外川ゆい

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