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更新日:2017.08.17食トレンド デート・会食

新世代の女性シェフ~【JULIA(ジュリア)】naoさん~

男性たちが中心の飲食業界で繊細な感性で活躍する“女性シェフ”に注目。彼女たちの料理にかける思いやストーリーをご紹介します。今回は、アメリカンキュイジーヌを提供する恵比寿【JULIA】、そこで独創的な料理をつくり出すシェフ、naoさんをご紹介します。

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CHEF’S STORY

料理人の世界に飛び込み、実現した2人のレストラン

 恵比寿駅からほど近く、落ち着きのある佇まいでひと際目を引く店がある。店内に足を踏み入れれば、キッチンと一体になった空間に大きなカウンターテーブルとアンティークの食器棚。テーブルでは様々な年代のフーディたちが思い思いに食事を楽しんでいる。ここ【JULIA】で腕を振るうのが、今回ご紹介するnaoさんだ。

    メインのラム。1週間熟成してからローストし、仕上げに炭火で炙りアーモンドをまぶして香ばしさをまとわせている

 naoさんは、沖縄のリゾートホテルで働いていた際、サービスマンの本橋健一郎さんと出会う。その仕事ぶりに惚れ込み、本橋さんと独立するため、全く経験のなかった料理人になると決意。2人で2012年つくばに【本橋ワイン食堂】、2017年には恵比寿に移転し【JULIA】をオープンした。

コース料理を手づかみで。五感を使って味わう

    コース前半に出される8種のスナックの一部。。丸くて赤い見た目が可愛らしい『フォアグラ/クランブル/ラズベリー』は【JULIA】のスペシャリテです 

 コースの前半に出されるのは、8種のスナック。ナイフやフォークを使わずに手軽につまめるスナックで緊張もほぐれ、小さく細やかな料理が次々と出される楽しさ、様々な味わいと食感、香りの演出に惹きつけられる。後半はメイン料理に続き、TKG、デザートと続く。これに本橋さんが合わせるワインのスタイルも自由だ。

  • コースの一例。(手前)スモークムール貝/スモーククリーム/エストラゴンパウダー(奥)アジ/エストラゴン/味噌

  • こちらもコースの一例の『枝豆フィナンシェ』

 アメリカのレストランをイメージの源に、「こだわりに、こだわりすぎないこと」、そこにこだわるのが【JULIA】のコンセプトだ。

「私はお母さんの料理がこの世で一番おいしいと思っています。それは愛情がこもっているから。私もJULIAのひと皿ひと皿に愛を込めて、皆さんに楽しんでいただきたいと思っています」

【JULIA】

☎03-6412-7490
住所:東京都渋谷区恵比寿南1-18-9 タイムゾーンヒルトップビル1F
営業時間:[月~金]18:00~L.O.22:00、[土・日・祝]17:00~L.O.22:00
定休日:火曜
料金:夜コース:7,000円、ワインペアリング:5,000円(ともに税・サ別)

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この記事を作った人

撮影/佐藤顕子 取材・文/河崎志乃

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