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松島湾と満月を望む、一夜限りのレストラン『満月 Ristorante × Reborn-Art DINING in Matsushima』

イタリアン【アル・ケッチァーノ】の奥田シェフと Reborn-Art Festival のフードディレクター目黒シェフが腕を振るう、一日限りのリストランテ『満月 Ristorante × Reborn-Art DINING in Matsushima』が2017年9月6日(水)に開催されます。

松島湾と満月を望む、一夜限りのレストラン『満月 Ristorante × Reborn-Art DINING in Matsushima』

 そもそも『Reborn-Art DINING(リボーンアート・ダイニング)』は、宮城県石巻市を中心に、2017年7月22日(土)から9月10日まで開催されている、「アート」と「音楽」と「食」の祭典『Reborn-Art Festival 2017(リボーンアート・フェスティバル)』の中の「食」イベントのひとつです。

誰がどんな想いで開催しているイベントか、その詳細は第1回の連載をご覧ください。

 【ISOLA】の渡邉シェフや、【四季彩食いまむら】の今村シェフなど宮城で活躍するシェフをはじめ、【Florilège】の川手シェフや、【L'Effervescence】の生江シェフなど、県外からも名シェフたちが宮城県に訪れ、現地の食材をメインに使って料理を振る舞います。“一期一会のポップアップレストラン”と言うとしっくりくるかもしれません。

 来たる2017年9月2日、満月の夜には、さらに限定度を極めた1日限りのポップアップレストラン『満月 Ristorante × Reborn-Art DINING in Matsushima』が開催されます。場所は、日本三景で知られる松島。

 山形県のイタリアンレストラン【アル・ケッチァーノ】の奥田政行シェフと、『Reborn-Art Festival』のフードディレクター目黒浩敬シェフが、松島の食材でコース料理を振る舞います。ランチとディナーともに、各50食限定です。

 『松島の恵みを楽しむプチ贅沢ランチコース』は、前菜、パスタ、メイン、デザートの4品。2014年に閉店した、知る人ぞ知るイタリアン【AL FIORE(アルフィオーレ)】の味がここに復活します。現在は畑づくりを軸に活動する目黒シェフが手掛けるワインもまた、たのしみのひとつです。

    『Reborn-Art DINING(リボーンアート・ダイニング)』にて。【アルフィオーレ】目黒シェフ

    『Reborn-Art DINING(リボーンアート・ダイニング)』にて。【アルフィオーレ】目黒シェフ

    目黒さんが委託醸造を行ったのワイン。右3つは「Necoシリーズ」とよばれるもの

    目黒さんが委託醸造を行ったのワイン。右3つは「Necoシリーズ」とよばれるもの

 ディナーでは、松島の旬の食材と奥田シェフがコラボレーション。計8品の創作イタリアンがフルコースで振る舞われます。プラス5,000円(税込)でペアリングも可能です。
 食事中、店内に流れる曲は音楽プロデューサー小林武史のセレクト。Jazzなのか、はたまたJ-popなのか、どんな音楽が流れるのかも気になるところ。フィナーレには、小林武史によるピアノの生演奏が行われます。

    スイス ダボス会議の料理責任監修も務める【アル・ケッチァーノ】奥田シェフ

    スイス ダボス会議の料理責任監修も務める【アル・ケッチァーノ】奥田シェフ

 また、会場である【パレス松洲】の大きな窓ガラスの外には、松洲湾の絶景が広がります。日本三景と満月を望みながら、普段なかなか宮城で味わうことのできないシェフの料理を、プロの音楽とともに楽しめるなんて、まさに贅沢!
 食事の前後には、現在開催中の『Reborn-Art Festival 2017(リボーンアート・フェスティバル)』に行って、アートを観賞するのがオススメです。
 芸術家によるアートと、シェフによる料理と、音楽家による演奏。満月の日は、あらゆるアーティストの作品に触れ、エネルギーに満ちる一日を満喫してみてはいかがでしょうか。

    地産地消の最高峰。食材を最大限に活かしたイタリアンが味わえる

    地産地消の最高峰。食材を最大限に活かしたイタリアンが味わえる

『満月Ristorante × Reborn-Art DINING in Matsushima』

日程:2017年9月6日(水)
会場:パレス松洲(まつしま)
住所:宮城県松島町高城字浜38
TEL : 022-354-2106
※先着50名様限定、予約必須、支払いは現金のみ

ご予約

ご予約はパレス松洲宛、お電話にてお申し込みください。
TEL : 022-354-2106
予約受付中

この記事を作った人

遠藤麻矢 (ヒトサラ編集部)

宮城県仙台市出身。2011年3月11日、宮城県にて東日本大震災を経験。その後、東北エリアのヒトサラを2年間任い、震災後のリアルな飲食業界を目の当りにする。現在は生産物や生産者、料理人の想いを届けるべく、食にスポットをあてた取材を続けている。

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