更新日:2017.02.27食トレンド
「チョコたこ焼き」に「チョコ味噌汁」も。驚きのメニューが並ぶザ・リッツ・カールトン大阪のチョコレート・ブッフェ
ザ・リッツ・カールトン大阪のイタリア料理店【スプレンディード】。9月1日から始まったチョコレート・ブッフェ「チョコレート・テンプテーション」では、定番のスイーツだけでなく、変わり種の軽食も用意され、意外なおいしさを生み出していると評判です。
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スパイスやハーブとの組み合わせが新鮮
ギネスビールなどお酒との相性も抜群です
チョコたこ焼きやチョコ味噌汁などの変わり種にも注目
大阪のソウルフードも遊び心で変身を遂げた、オリジナリティ溢れるチョコブッフェ
「チョコレート・テンプテーション(チョコレートの甘い誘惑)」という名前が付けられたこちらのブッフェ。昨年も大人気で予約が殺到、今年はスイーツ好きの更なる期待に応えるべく、メニューも大幅に増やしてパワーアップしました。
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料理長が好きだというギネスビールを使った『チョコレートギネスケーキ』
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濃厚でなめらかな舌触りのティラミスに思わずうっとりしてしまいます
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4種類のスパイスを効かせたスコーン
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チョコレートムースには、オレンジチョコレートのポップコーンをトッピング
ミントゼリーをあしらった『チョコレートプディング』やピスタチオが香る『ホワイトチョコレートのムース』、ビターチョコを贅沢に使った『マドレーヌ』など。定番スイーツにもイタリア出身のオリアナ・ティラバッシ料理長のアイデアが冴えわたります。どんな味わいなのか気になるものが多すぎて、何から攻めるか本気で悩んでしまうこと必至です。
チョコレートの苦みや香りを活かしたイタリアンメニューもクセになります
チョコレートとは無縁に感じられるイタリア料理。しかし、料理長の手にかかれば、リゾットなどの定番料理もチョコレートのビターな味わいなどを巧みに効かせた、今までに味わったことのない一品へと生まれ変わります。
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チョコレートのコクが加わることで、味に深みが生まれた『チョコレートの玄米リゾット 栗と鴨の赤ワイン煮込み』
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ナポリ風のライスコロッケをアレンジ。中にチョコレートとチーズが入った『ライスコロッケ・アランチーニ』
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ココアを練り込んだパスタを入れた『味噌スープ』。パスタを噛むとカカオの風味がしっかりと
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イタリア風オープンオムレツをアレンジした『チョコレートフリッタータ』。チョコレートのほろ苦い風味が味を引き締めます
「チョコレートの味噌汁とはどんな味なのか?」とドキドキしながら飲んでみると、ローズマリーの香りがふわりとしてとても美味でした。『チョコレートの玄米リゾット 栗と鴨の赤ワイン煮込み』は、チョコレートの苦みがコクと交わりおかわりをしてしまったほど。ナポリ風のライスコロッケであるフリッタータも、チーズの塩気とチョコレートの相性が抜群です。他にも、チキンブレストのチョコレートサンドウィッチなど、軽食メニューも数多く用意されています。
大阪人のソウルフードも料理長の遊び心で変身を遂げています
イタリア料理だけでなく、料理長は大阪名物のたこ焼きまでもチョコレートでアレンジをしています。シュー生地にチョコレートのソース、青海苔に見えるのはピスタチオと細部までこだわっているので、パッと見ただけだと本当のたこ焼きと間違ってしまいそうです。他にも、チョコレートのフレンチトーストにモッツアレラと茄子を合わせるなど、どのメニューも意外性たっぷりです。
チョコレートをソースに見立てたたこ焼き。中には甘い香りのエルダーフラワークリームが入っています
優雅な午後をすごせる、重厚感あふれる空間も魅力です
足を踏み入れた途端に非日常感にひたれる【ザ・リッツ・カールトン大阪】。料理長の個性あふれるチョコレートスイーツと一流のサービスが楽しめる「チョコレート・プランテーション」では、チョコレートはこんなにも様々な味わい方ができるんだ、という新鮮な驚きをぜひ体感してみてください。
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トスカーナ地方にある別荘をイメージしたという空間
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ファッションデザイナーの経歴も擁する料理長。彼女が手がけるチョコレートディスプレイもお楽しみに
【ザ・リッツ・カールトン大阪】チョコレート・ブッフェ
「チョコレート・テンプテーション」
開催期間:9月1日(木)~2017年1月4日(木)
時間:14:30~18:00(90分制)
料金:大人(中学生以上)4,900円、小学生2,450円(サービス料別)
西村円香(フリーライター)