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下北沢でイタリアンやフレンチを気軽に食べるならここ。シェフもオススメの3店を厳選

古着やライブハウスなどサブカルチャーの発信地として若者から人気を集める下北沢。実は、料理に本格的にこだわった、気軽に立ち寄れるカジュアルなイタリアンやフレンチのお店も目白押しなのです。その中でも今回は、プロの料理人も舌鼓を打つお店を3店ご紹介します。

下北沢でイタリアンやフレンチを気軽に食べるならここ。シェフもオススメの3店を厳選

料理も本格的。カジュアルにイタリアンやフレンチを楽しめるお店3選

ワイン好きがこぞって通う【クオーレ・フォルテ】

 はじめにご紹介するお店は、下北沢駅から徒歩4分のところにある【クオーレ・フォルテ】。カウンター席がメインのこぢんまりとしたお店で、落ち着いた大人の雰囲気が漂うイタリアンバールです。
 
 ワイン好きなら知らない人はいない、自然派ワインの火付け役ともいわれる名店。ワインはもちろんのこと、『豚バラ肉のポルケッタ』や『ゼッポリーニ』など、料理も手が込んでいて本格的なイタリアの郷土料理がいただけます。

 この『豚バラ肉のポルケッタ』を大絶賛し、普段使いもするという料理人が【オステリア バル リ・カーリカ】の堤 亮輔シェフです。
 
 「羽賀シェフのつくる『豚バラ肉のポルケッタ』はとくに美味しい! 対面スタイルでの料理の提供、自然派ワインへの想いの深さ、料理やワインを語るトークの上手さなど、多くの点で共感し刺激を受ける店です」と店のコンセプトも支持しているという。
 
 対面スタイルならではの店主とのトークをつまみに、本格的なイタリアンと自然派ワインをいただいてみてはいかがでしょうか?

大人の隠れ家的ビストロ【couscous Rougir】

 次にご紹介するのは、商店街から路地を一本奥に入った、住宅街にひっそりと佇む【couscous Rougir】。【エノテカ】で料理長を務めた経験のある金子シェフが独立し、オープンしたお店だそうです。

 店名にもあるように、本場フランスでもビストロの定番メニューとして親しまれている『クスクス』が味わえる【couscous Rougir】。そのほかにも『鹿肉とフォアグラのテリーヌ』や『タルトタタン』など、温かみを感じられる家庭的ビストロ料理が豊富に揃います。

 こちらのビストロ料理に魅了されたのが、曙橋駅のフレンチ【ジュー ドゥ マルシェ】の料理人、榎本奈緒子さん。

 「料理がどれも美味しいです。なかでも『仔羊のクスクス』は、しっかりと調理され、旨みが凝縮していてボリュームも満点」と完成度の高い料理に感服している様子。料理のみならず、オーナー夫人の素敵な接客も魅力のひとつだといいます。
 
 ご夫婦で営んでいるお店で、料理の温かさはもちろん、人柄の温かさにも惹かれて常連になる方も多いという。ほっと落ち着ける大人のビストロなので、仕事帰りに立ち寄るも良し、休日に家族とゆっくり食事を楽しむのも良し。多様なシーンで楽しめます。

下北沢で長く愛されるイタリアの家庭料理【イル・コンソラーレ】

 飲食店の移り変わりが激しい下北沢エリア。その中で、長年愛され続けているお店を最後にご紹介します。

 下北沢駅南口から徒歩3分の路地裏に位置するトラットリア【イル・コンソラーレ】。こちらのお店では、四季折々の食材をふんだんにつかったイタリアの家庭料理が楽しめます。一年以上もかけて熟成させる自家製からすみのパスタや旬の野菜をつかった煮込み料理など素材にとことんこだわったものばかり。

 そんなこだわりの料理はもちろん、サービス面でも関心をし、このお店に足繁く通うというのは、神楽坂にあるフレンチと焼鳥を融合させた【鳥半】の料理人、井熊良仁さんです。

 「いつ訪れても美味しくてサービスの質がよいお店です。パスタの『ボロネーゼ』が特にお気に入りです。気軽に入れて普段使いに最適! 料理はどれもしっかりしていて美味しいです」と【イル・コンソラーレ】の魅力を語る井熊さん。

 肩肘はらずに美味しいイタリアの家庭料理が食べられるので、カジュアルなデートにも重宝されているようです。下北沢に訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

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ヒトサラ編集部

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