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更新日:2021.11.25デート・会食

江戸前の握りを小気味よいテンポで味わう|【鮨 龍次郎】青山一丁目

東京メトロ・青山一丁目駅から徒歩5分。青山通りから少し入った隠れ家的な正統派鮨店【鮨 龍次郎】。高級感あふれる空間で提供されるのは、豊洲を中心に全国各地から選りすぐったこだわりの食材による正統派江戸前鮨。木曽檜を用いた白木のカウンター席では、店主の小気味よいテンポが生み出す江戸前の握りと軽妙洒脱な話術が楽しめます。個室の用意もあるので、大切な接待や会食にもオススメです。

江戸前の握りを小気味よいテンポで味わう|【鮨 龍次郎】青山一丁目

店主の職人技と軽妙な話術が楽しめるカウンター席

    外観

    青山通りそばにありながら静かな佇まいの店構え

青山一丁目駅から徒歩5分にひっそりと店を構える【鮨 龍次郎】。豊洲を中心に九州からも仕入れる鮮魚を使った江戸前の握りが堪能できます。青山の名店【海味】の二代目として暖簾を守った店主は、江戸前の仕事を受け継ぐ一方で、シャリやネタを新しい感性で仕上げます。

    内観

    店のシンボルである木曽檜の白木を用いたカウンター

隠れ家のような風情の玄関を入ると、高級感あふれる正統派江戸前鮨店の雰囲気。木曾檜を贅沢に用いた白木のカウンター席は、店主の職人技を眺めながら軽妙な話術が楽しめる特等席。洗練された内装に囲まれて、ゆったりとした時間が流れます。

常に良い食材を追求する姿勢で仕入れる上質の鮮魚

店主のこだわりを直接感じる上質な食材への追求心。鮨店の命といえるマグロは【やま幸】から仕入れる一方で、九州からもこだわりの鮮魚を仕入れています。

国内の鮨の名店で腕を磨いた店主が手がけるメニューの中から、特にオススメを3つ紹介します!

江戸前の見事な仕事ぶりを的確に伝える『コハダの握り』

    料理

    年中食べられる店が多いコハダも旬にこだわる

正統派江戸前鮨店の本領発揮といった、光り物の握り。包丁目を細かく入れた手仕事のおかげで、握ると花開く、美しい一貫に仕上がります。良いコハダが入ったときにしか提供しない、そんな店主の食材へのこだわりを感じる握りです。

独自の手法を継承し、名店のDNAを実感する『穴子の握り』

    料理

    繊細な焼き上がりと甘い香りが食欲をそそる

江戸前握りで欠かせない穴子は、ツメを塗って仕上げるのではなく、煮穴子を蒲焼のように付け焼きにしているのがポイント。修業先である【海味】の手法を踏襲した、香ばしい仕上がりです。『穴子の握り』は握りの最後に登場します。【鮨 龍次郎】のおまかせを締めくくるにふさわしい手仕事といえるでしょう。

旬の時期だけにしか味わえない、ねっとりと濃厚な旨みが滲む『雲丹と白海老』

    料理

    旬の鮮魚を全国から仕入れて一品に

鹿児島・阿久根産の「三郎うに」を富山の白海老と合わせたシンプルかつ贅沢な一品。異なる食感の食材を絶妙に取り合わせるのも、店主の腕の見せどころ。季節に合わせて仕入れた、旬の食材を楽しめます。

多彩な飲み口の日本酒を揃える正統派鮨店

    ドリンク

    「日本酒を飲まれる方が圧倒的に多い」と店主は語る

江戸前の握りには、ぜひ日本酒を。季節や好みに合わせて選べるように、様々な飲み口の日本酒をラインナップしています。フレッシュでリッチな味わいの宮城『墨廻江 純米大吟醸 PREMIUM 365』や、山田錦の濃厚な旨みと程良い酸味が絶妙な新潟『純米大吟醸「鈴傳別誂」山田錦50槽場汲み』など、大切な接待や会食にふさわしい銘柄も揃えます。また、料理を引き立てる器は、店主が産地を巡ってお気に入りを揃えたもの。有田焼と唐津焼を中心に、洗練された陶磁も贅沢なひとときを演出します。

料理人プロフィール:中村 龍次郎 さん

    料理人

    1986年、東京都生まれ。高校卒業後、鮨職人を目指して修業を開始。金沢の鮨店で5年、銀座【萩はら】などでも腕を磨き、26歳で青山【海味】へ。親方の長野充靖氏の師事、研鑽を積む。師の急逝後、二代目となり、4年にわたって暖簾を守った。2019年11月、長年の夢だった独立を決断、【鮨 龍次郎】を開店。

※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください

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ヒトサラ編集部

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