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更新日:2023.11.15デート・会食

狩猟解禁のベストシーズンに訪れたい、ジビエをおいしくいただける都内の名店

近年、より注目が集まっているジビエ料理。そもそもフランス料理で使われる高級食材というイメージがありますが、日本では10~11月から2~3月まで狩猟が解禁。これからがベストシーズンなのです。そこで今回は、ジビエ猟解禁の時期に行きたい都内のお店をセレクトしました。

ラチュレ

中目黒【ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ】

熟成肉とジビエ料理を極めた料理人がつくる逸品を、ワインとともに

    【ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ】の内観

    デートで使われることも多い広々としたカウンター席

中目黒にある目黒銀座商店街の突き当たりに位置する熟成肉とジビエ料理に定評のあるフランス料理店。ジビエの仕入れに強いこだわりを持ち、ハンターの元に出向いては狩猟時期や処理方法、年齢や性別に至るまで、最もおいしい状態の肉を仕入れるために細かくオーダーしています。仕入れた肉は特注の熟成庫でじっくりと寝かせ、肉本来の味を楽しむために炭火でシンプルに焼き上げます。

    【ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ】の料理

    『本日のシャルキュトリーの盛り合わせ』

中でもオススメなのが新潟県産・青首鴨を使った鴨の炭火焼き。火入れが絶妙でやわらかく、むね肉のほかに手羽元や内臓に至るまで丸ごと食べられるのも魅力です。シャルキュトリーの種類も多く、旨みたっぷりの熟成肉を厳選された日本ワインとともに堪能できます。

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表参道【LATURE】

食通注目のエリアでいただく本格ジビエ

    【LATURE】の内観

    シンプルながらも所々にこだわりが見られるインテリアが、大人の空間を演出

都会の喧噪を感じさせない落ち着いた雰囲気のフランス料理店が、『LATURE』です。店があるのは渋谷と表参道の中間地点。小さなビルの階段を下りれば、地上の喧騒を忘れることができるはずです。テーブル席とカウンター席があり、一人で通われる方もいる自由で居心地の良い空間になっています。

    【LATURE】の料理

    『タルトジビエ』

シェフの室田拓人氏は狩猟免許を取得し、自ら猟場に足を運び、環境によって肉質が違うジビエを最適の方法で調理するハンターシェフとしても知られています。生産者が情熱を持って育てた愛の溢れる食材や日本の四季が織りなす大自然溢れる野の食材など、こだわりの食材をフランス料理で表現し、ゲストに“幸せなひととき”を提供しています。

代々木上原【サンフォコン】

美しく洗練されたジビエ料理を心ゆくまで!
ワインとのマリアージュも楽しみ

    【サンフォコン】の内観

    シックな雰囲気が漂うカウンター席

代々木上原駅から徒歩0分。日本では珍しいジビエ料理が楽しめるお店です。赤と黒をベースにした店内は、大人の異世界空間。ゆったりしたカウンターとテーブルが用意され、一人の来店からデートや記念日、接待などさまざまなシーンで活躍します。

    【サンフォコン】の料理

    『クマパイ』

シェフはジビエの本場フランスで修業し、自らも狩猟免許を所有。素材の鮮度のよさと適切な下処理で、本場さながらの深い味わいを実現しています。『クジャクのライスバーガー』や『クマパイ』など、メニュー名からは想像できないおいしさと見た目の美しさに大満足。ワインとのマリアージュもジビエならではの大きな楽しみです。

目黒【レストランユニック】

ジビエをはじめ肉や魚で季節を味わうフランス料理
ガストロノミックな味を気軽に堪能

    【レストランユニック】の内観

    カジュアルなレストランですが、接待会食利用も多いのだとか

東京きってのジビエの名店の一つ。そんなフレーズとともに紹介されることの多い、目黒通り沿いにあるフランス料理店【レストランユニック】。パリの星付き店や東京の名店で腕を振るってきたオーナーシェフの中井氏曰く、「フランス料理らしい濃厚な味の食材を追求していったら、自ずとジビエが多くなった」とのこと。テーブル席のほか、予約必須のカウンター席もあります。

  • 【レストランユニック】の料理

    『月の輪熊と山鳩のパイ包み焼き、濃厚な赤ワインのソース』

  • 【レストランユニック】の料理

    『フランス産キノコを詰めた山ウズラのロティ』

シェフなりの遊び心が加えられたガストロノミックな料理を、肩肘張らずに食べられるところが真骨頂。店の特徴はあくまでフランス料理ですが、中でも味の濃厚なジビエは人気メニューです。味を重視する食通たちが、デート・接待・家族などシーンを問わずに訪れるというのが頷ける実力店です。

外苑前【たでの葉】

炭火で炙り滋味を引き出す、鮎とジビエを中心とした天然素材

    【たでの葉】の内観

    和の雰囲気で落ち着きのある店内

目に飛び込んでくるのは立派な“囲炉裏”。南青山にいることを忘れてしまうような和の空間が広がるのが【たでの葉】です。料理をふるまうのは、4年間修業を積んだ西麻布の名店【またぎ】で料理長まで経験し、さらには狩猟免許まで取得するなど、ジビエに入れ込む小鶴氏。ジイジイと炙られる鮎やジビエの様子は、炉を囲むカウンターから見られます。

  • 【たでの葉】の料理

    『尾長鴨の炭火焼き』

  • 【たでの葉】の料理

    『猪の味噌鍋』

風情たっぷりの店内で供されるのは、天然素材を心ゆくまで味わえる野趣に富んだコース。故郷の熊本から届く鮎や鴨をはじめ、北海道からはエゾシカやヒグマなどを仕入れ、シンプルに炭火焼きを行います。厳選された日本酒やワインとともに楽しめば、素材の滋味深いおいしさが体に染み渡ってきそうです。

※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。

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ヒトサラ編集部

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