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更新日:2023.11.08旅グルメ

紅葉の季節に訪れたい、心もお腹も満たされる嵐山界隈のお店5選|京都

秋の訪れとともに、山の木々も赤く色付き始めます。嵐山は、京都屈指の紅葉の名所。一帯を赤く染め上げる紅葉を目指して、毎年多くの人が訪れます。紅葉狩りがてら、周辺の京料理店やフレンチレストランを訪れてみませんか。心もお腹も満たされるオススメの5軒を紹介します。

紅葉景色

日本料理【あらし山 遊月】

嵐山の自然を愛でながら本格京料理に舌鼓を打つ

    あらし山遊月の店内

    ゆったりとくつろげる純和風の座敷

渡月橋のたもとからすぐ、嵐山公園の中之島地区に店を構える【あらし山 遊月】は、暖簾を掲げて90余年の日本料理店。格調高い純和風の店内はしっとりと落ち着いた雰囲気で、四季折々の美しさを見せる山並みを眺めながら食事を楽しむことができます。趣のある個室もあり、周りに気兼ねなく食事を楽しみたい時にピッタリです。

    あらし山遊月の料理

    限定のお膳『季節の膳』は追加料金で嵯峨森嘉もいただける

旬の食材を用いた会席料理をはじめ、嵯峨名物の湯豆腐や季節の鍋物など、本格的な京料理が比較的リーズナブルにいただけます。国産の鴨ロースの柔らかさと、凝縮された旨みがたまらない『鴨ロースサラダ』や、厳選した天然昆布や鰹節のだしが香る『特別濃厚卵使用 出汁巻き玉子』も見逃せません。思わず笑顔がこぼれるおいしさです。

日本料理【嵐野亭】

桂川と嵐山を一望できる眺望自慢のレストラン

    嵐野亭の店内

    川岸を埋めつくす桜や山全体が染まる紅葉が一望のもと

渡月橋から三条通を下流方面へ歩いてすぐの川岸に佇む【嵐野亭】。四季折々の美しさを見せる桂川や渡月橋の絶景をすべての席から堪能できる、眺望自慢のレストランです。店内にはオープンキッチンがあり、五感を使って料理が楽しめます。テラス席や完全個室があるので、シーンに合わせて利用できるのもうれしいポイントです。

    嵐野亭の料理

    『比叡コース』、『嵐野コース』は昼・夜とも同額でいただける

嵐山で70有余年にわたり和食レストランを営む「良彌」がプロデュースする同店では、和食一筋30年の料理人と、同じく洋食で30年腕を磨いた料理人による、それぞれの技を活かした和食のコースを提供。京野菜や近江牛の鉄板焼き、季節の天ぷらなど、料理人が厳選した素材を使った料理がいただけます。

フレンチ【嵐山 MITATE】

和モダンの空間でフレンチと京料理の融合を味わう

    嵐山MITATEの店内

    大小さまざまな個室が用意されている

嵐電嵐山駅から徒歩すぐの【嵐山 MITATE】は、フレンチと京料理を巧みに融合させた唯一無二のコースがいただけるレストラン。古い日本家屋を改装した店内は、和の趣を残しつつモダンな雰囲気。全席個室で、2階の個室からは嵐山の趣深い風景が一望できます。和の情緒に包まれながら静かに食事を楽しめます。

    嵐山MITATEの料理

    「升々のご繁栄を」の願いが込められた『シェフ見館孝司からのご挨拶の一品』

美山の平飼い卵や黒毛和牛、京野菜など、使われている食材はどれもシェフが吟味した一級品。旬の食材でつくり上げる、四季折々のテーマに沿ったコースが味わえます。『シェフ見館孝司からのご挨拶の一品』は、美山卵とフォアグラの贅沢なプリン。また自然界の素材の「香り」を抽出し、ワインなどドリンクに加えた世界初の「香りのペアリング」もぜひ体験を。

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フレンチ【レストラン ル・プラ・プリュ】

まるでパリにいるような、愛され続ける本格ビストロ

    ル・プラ・プリュの店内

    アンティークが並ぶ店内はシックな雰囲気

JR嵯峨嵐山駅から徒歩5分の丸太町通沿いに店を構える【レストラン ル・プラ・プリュ】は、1989年の開店以来愛され続けている本格フレンチビストロです。パリの街角にあるようなオシャレな外観の建物はシェフ自らのデザイン。中は落ち着いた色合いで設えられ、パリに迷い込んだかのような気分で食事が楽しめます。

    ル・プラ・プリュの料理

    『鴨もも肉のコンフィ』火入れにこだわるシェフの技を味わえる

京都の老舗フレンチや、フランスの星付き店で研鑽を積んだシェフが「本格的なフレンチを気軽にリーズナブルに味わってほしい」とオープン。シェフの本場仕込みの技が光る『鴨もも肉のコンフィ』や『塩漬け豚のポトフ』など、定番のフランス料理が味わえます。フランス産を中心に約100種類揃うワインとともに本場の味を堪能しましょう。

日本料理【湯どうふ 竹むら】

嵯峨嵐山名物の森嘉の豆腐を味わいつくす

    湯どうふ竹むらの店内

    レトロな雰囲気に包まれる座敷

嵐電嵐山駅から徒歩3分、嵐山のメインストリートに面している【湯どうふ 竹むら】。以前は歌舞伎役者の住まいだったという趣のある建物で『湯どうふ』をいただけます。四季によって表情を変える美しい庭の景色を楽しめるのも魅力。風情ある庭を眺めながら食べる『湯どうふ』の味は格別です。

    湯どうふ竹むらの料理

    『湯どうふ』に『柚子釜』、『ひろうす』など豆腐料理が満喫できる

地元の京都のみならず、全国にもファンが多い森嘉の豆腐は、国産大豆と湧水を使用し、伝統的な製法で作られた昔ながらの味。定番の『松コース』や、気軽な『コスモスコース』で、森嘉の豆腐が味わいつくせます。中でもイチオシは、看板メニューの『湯どうふ』。削りたての枕崎産鰹節を使っただし醤油が豆腐の味を引き立てます。

※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。

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ヒトサラ編集部

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