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更新日:2017.12.22食トレンド デート・会食

洒落た男におすすめの銀座のバー。ドレスコードはジャケパンスタイルが正解

大人が食事を楽しむ街には、“バー”の存在は欠かせない。たとえば銀座には、無数にバーがあるが、紳士たるもの店に入るときもスマートでいたい。無論、行くときの装いも含めて、だ。ここでは、大人の時間が過ごせる銀座でおすすめのバーを紹介する。

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バーではさりげない洒脱なスタイルがいい

 あちこちのグルメ雑誌やサイトでアペリティフとかアペリティーボという言葉が踊っている。

 食前酒という意味の西洋語である。「アペする」なんていう言いまわしもある。まったく日本人の軽さには閉口だ。

 しかし食前酒は、もっと楽しんでいい紳士の習慣であることには間違いはない。大方の人がカン違いしてるようだが、食事も酒も空きっ腹がうまいのだ。

 それがわかっている連中は、食事の前に1、2杯やりにバーにいく。それから夕食にすれば夜は二度おいしいというものだ。


 バーでのドレスコードは、ほどよく抜いたジャケパンスタイルがいい。なぜならそこで重要なのは風景に溶け込むことだからだ。

 東京で落ち着いた雰囲気のバーに行きたければ、やはり銀座だろう。一人、女性と、気心知れた友人と。どんな相手とでも受け入れてくれる懐の深さがある店。今回紹介する3店は、そんな名店ばかりだ。

ウイスキー好きが通う銀座の名門バー
【D-ハートマン】

    最高の一本を、とリクエストしたら、バーテンダーがすすめてくれたのが『ジョニーウォーカーブルーラベル』。ジョン・ウォーカー&サンズ社の究極のブレンデッドとして、1995年に誕生したものだ。

 ロングカウンターの奥の棚に並んだ酒のボトルの量は圧巻。内訳はまさにインターナショナルだが、なかでも500種以上というウイスキーの多さには目を見張る。シングルモルト人気は今も健在だが、いつも決まった銘柄のブレンデッドを飲み続ける古くからの常連も多いという。

複数人ならお洒落なサロン風個室を

 バーテンダーとの会話が楽しく、ひとりでも長居をしてしまいそうなカウンター席もいいが、友人と集って、ぜひとも過ごしたい特別な個室がある。カントリーハウスの一室を思わせるインテリアのサロン風個室で、なんと専用のバーカウンターまで設えてある。ここで過ごす時間には、ウイスキーと葉巻がよく似合う。

■D-Heartman(ディー・ハートマン)

住所:中央区銀座6-5-17銀座みゆき館 4F
TEL :03-3573-6123
定休:日曜日
営業時間:18:00~翌3:00(土曜は~24:00)
チャージ:¥2,000(税・サ別)

 

オリジナルカクテルでジンの虜になる
【バー保志 イーリス】

 星の数ほどバーがある銀座だが、ジンのことを知りたかったら「バー保志 イーリス」へ!と言われるほど、ジンの銘柄が豊富なのがここ。重厚なカウンターの構えが期待させるバーの名店だ。無論、ジンベースのカクテルは他店の追随を許さない。

    プリマス・ジン1/2にライムジ ュース1/2。「数あるジンの中でもプリマス・ジンは極めてバランスのいいジンです」。「バー保志 イーリス」のオーナー、保志さんがすっと差し出したギムレットを目にしたら、あの「ギムレットには早すぎる」の名台詞が浮かぶだろう。

重厚なカウンターが醸す、名店の佇まい

 オーナーは伝説のバーテンダーと呼ばれる保志雄一氏。

 数々の銘柄のジンをそろえるが、取材日は、英国海軍御用達のプリマス・ジンを使って大航海時代をイメージした美しい碧色のオリジナルカクテルを即興で披露。カウンタ ーがメインのオーセンティックなバーで、英国談義を交わす時間を愉しみたい。重厚なカウンターの設えが、名店を期待させるバー。

 その期待を裏切らないことは、一杯目のカクテルを飲んだときからわかる。奥のテーブル席のコーナ ーは、シックで落ち着いた空間。大航海時代をイメージした即興のカクテルにあるウエーブスタイルというデコレーション(塩)が、波音を感じさせる。

■バー 保志 イーリス

住所:中央区銀座6-3-7 AOKI TOWER 2F
TEL :03-6280-6466
定休:なし
営業時間:19:00~翌3:00、日・祝日18:00~翌1:00
チャージ:¥1,500 (税・サ別)

 

LO2:00のバーで、シェリー酒を楽しむ
【Masq】

 東京・銀座に店を構えるマスクは、ふたつのバーカウンターのほかにテーブル席、個室も併せ持つ、夜の社交を楽しむレストラン・バーだ。

 ラストオーダーは深夜2時。遅くまで開いているので、時間を気にせずゆっくりと過ごせるのが嬉しい。また、シェリー酒の品揃えも豊富。様々な種類のシェリー酒を味わいたいなら、迷わず足を運ぶべき一軒だ。

    常に数種のシェリー銘柄をそろえている「マスク」。この日、バーテンダーが選んでくれたのはバルデスピノ社のシェリー。13世紀からワインをつくり始めて以来、家族経営によって育まれた個性と品質は、最高級のオリジナルと呼ぶにふさわしい芳香と味わいをもつ。

    バーカウンターの奥の棚には酒のボトルが一本もなく、タンブラー、ワイングラス、リキュールグラスなど“バカラ”を主とした美しいグラスが並ぶ。そのグラスから扱う酒の種類がわかるという粋な設えだ。

ステーキやフォアグラなどの料理もおすすめ

 居心地のいい空間をコンセプトに、フロアにはゆったりとした座り心地のソファを置いたテーブル席を多く用意。さらに3つある個室のうちの一室は、8人用の優雅な空間をつくり出していて、夜遅くまで本格的な鉄板焼きステーキやフォアグラなどのフランス料理を楽しむこともできる。

 とはいえ、おすすめはシェリーそのものを楽しむこと。トニックウォーターで割ってロングドリンクとして飲んだりと、様々な提案をしてくれる。

 スーツ姿のバーテンダーが迎えてくれるバーカウンターは6席、遅めの時間に食後酒やカクテルを楽しむのもいい。

■MASQ(マスク)

住所:中央区銀座5-6-6 銀座フォトグビル B1
TEL:03-3575-5161
定休:なし
営業時間:17:30~翌3:00(日・祝日は~24:00)
チャージ:¥1,000(税・サ別)

 

この記事を作った人

Men's Precious編集部
文=林 信朗 服飾評論家(ファッション)、掘 けいこ ライター(店舗取材)

記事元:MEN'S Precious

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