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更新日:2017.06.19旅グルメ

美食の街、札幌で訪れておきたい至極の名店 from「ヒトサラSpecial」

長い梅雨が明け、いよいよ夏本番。暑さから逃れて避暑地への旅行をお考えの方も多いはず。今回は、国内の避暑地のなかでも、美食の名店が多いといわれる札幌で、本当においしいお店を厳選してご紹介します。

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美食の街・札幌のでも指折りの美味しいレストラン

ワイン好きが納得する隠れ家レストラン【BLANC】

 幅広い人にワインの楽しさを伝えたい。そんなコンセプトで2005年に誕生したワインレストランが、フランス語で白を意味する【ブラン】。札幌でも最も賑わうすすきのの中心エリアのビルの1階。周囲の喧騒とは裏腹に、一歩足を踏み入れると、そこには大人の上質な空間が広がる。一枚板の白木がすらりとのびるカウンターは、一人客や常連の特等席。
さらに奥のテーブル席の向かいには一面のセラーがどっしりと存在感を放ち鎮座。

 「ワインを飲み慣れた40代以上の方に満足してもらうラインナップはもちろんのこと、ワインと料理のマリアージュを若い人にも味わって欲しいんです。店名が白を意味しているので、ぜひまっさらな気持ちで楽しんで見て欲しい」とシェフの山内功一氏。
 
 北海道の食材をシンプルに調理した料理は、本場・パリや日本の名店を長く渡り歩いた山内氏の出したひとつの答えだ。「肉も、魚も、野菜も、極上の食材が手に入るのだからシンプルにその味を生かすのが札幌でのフレンチ。それがこの店では、しっくりくると思っているんです」

 季節であれば、ぜひいただきたいのが北海道産のジビエ。運が良ければ、ハンターでもある同店のオーナーが自らハントした鹿や鴨などがその日のうちに届けられ、シンプルに旨みを引き出しながら山内シェフが調理してくれるのだ。そこに合わせるのは、厳選のワイン。食べて、飲んで、マリアージュに驚く。そんな食の楽しみを教えてくれる一軒だ。

    『蝦夷鹿のロースト ねずの実風味の赤ワインソース』。スパイシーなねずの実とセルバチコの苦味がマッチ

    『松前産蝦夷あわびのコンフィ』。60℃で3時間ほどコンフィにした極上の蝦夷あわび。肝のソースも絶品だ

  • 「ワインとの相性と、季節の味を大切にしています」と山内シェフ

  • 天然のゴヨウイグチ、蝦夷鹿のヒレ肉、真鴨などオーナーが採った食材が店には随時届けられる

 

変わらず進化を続ける札幌のグランメゾン【Le Gentilhomme】

「おいしさとはなんだろうね。難しい質問だね」

 札幌で28年続く、グランメゾン【ル・ジャンティオム】のシェフ大川正人氏はそう言って、少し考える。

 「まずはソースを大事にしたい、そしてそれをしっかり受け止めるワイン。私のフランス料理はそれが基本です。そこに空間であったり、装飾のアートやサービスも含めて、この店の要素だと思うんですよ。さらに言えば、お客様に満足していただき、食材の生産者や料理人やスタッフが幸せになる。それが追求するおいしさかな」

 28年続く、札幌きってのグランメゾン。この店を巣立って活躍するシェフも今では数多い。すすきのの外れにあり、決して安くはないフランス料理のフルコースで勝負する同店。ワインリストには通を唸らせるほどの銘酒の数々が並ぶ。それは、若き大川シェフが渡仏し、感銘を受けたフランスそのままなのだ。【ギー・サボア】【ヴィエイ・フォンテーヌ】【トロワグロ】など名店での修業の後、それを実直に表現したのが【ル・ジャンティオム】。

 北海道の力強い食材は、季節感のあるトラディショナルな大川シェフの料理にすっと馴染んだ。そうして紡ぎ続けた28年。食材も料理もつねに先を見ているが、今なお、きちんと足元を大切にしたクラシカルな味わいは、色褪せずに最高の時間を約束してくれる。
 
 誰か大切な人を喜ばせたい。もしもあなたがそう思うとき、こんな名店をご自身の引き出しにしまっておければ、相手の喜ぶ顔は約束されている。

    『北海道産青首鴨のロースト トリュフのソース』はフォンドヴォーではなく、あえて鴨の出汁をソースに使う

    人気の前菜『北海道産花ズッキーニのファルシに海の幸を添えて 生姜の香るホタテのコンソメと共に』

  • 800種8000本を揃えるワインは、国内屈指の貯蔵数

  • まさに今が旬と言わんばかりの鮮度抜群、味わい濃厚、滋味豊かな食材が届く

 

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ヒトサラ編集部

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