有名シェフが教える簡単レシピ②『魚介のトマトソース・スパゲティ』
「まかないはスピード勝負」という谷シェフ。パスタをつくるにも、そのためのアイデアが込められています。時短レシピとしても使えるプロの技をどうぞ。
今回のポイントは、乾麺のスパゲティを水で浸しておくこと。それにより、茹で時間が大幅に短縮でき、生パスタのような食感も楽しめます。通常お店ではソースに使う魚介や野菜などは、お客様用の料理で使わなかった端材が使われていますが、ご家庭でつくるときは、一般の食材で美味しくつくれます。
材料(2人前)
スパゲティ(乾麺)1.6~1.9mmのもの 200g
海老 4尾ほど
白身魚 半身1/2枚
トマト 1個
にんじん 約1/4本
玉ねぎ 約1/4個
セロリ 約1/4個
シュレッドチーズ 適量
粉チーズ 適量
塩 少々
『魚介のトマトソース・スパゲティ』のつくり方
①パスタを水に浸す
いきなり茹でず、調理する30分以上前にスパゲティを水に浸しておきます。
②具材を煮込む
海老、白身魚、にんじん、玉ねぎ、セロリをみじん切りにし、オリーブオイルを敷いた鍋で弱火で炒めます。その後、みじん切りにしたトマトを入れ、約10分間煮込みます。
ソースが出来上がるタイミングで、1パーセントの塩を入れたたっぷりのお湯を沸騰させ、スパゲティを30~40秒ほど茹でます。(湯で時間は商品によって異なる)
6. 茹でたスパゲティを鍋から上げ、お湯を切り、皿に盛りつけ、ソースをかける
教えてくれたのは
谷 利通シェフ
たに としみち
1973年3月12日生まれ、神奈川県出身。高校時代のアルバイトで、フランス料理の味に衝撃を受け、料理人の道を決意。高校を卒業と同時に鎌倉のフレンチにて1年半の修業を積み、恵比寿の【レストラン アラジン】を経て2回渡仏。その後、【メゾン・カシュカシュ】の立ち上げに参画し、6年間のシェフをつとめた後、2011年に「ビストロからガストロノミーまで出すフランス料理店」をコンセプトとした【レストラン タニ】をオープン。
ヒトサラ編集部
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