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2016.09.11食トレンド グルメラボ

  • タイ料理

インドネシア・タイ・ベトナム料理……。本国出身の料理人もその味を認める、東京アジアンダイニング3選

東京のエスニック料理店で、より美味なる「本場の味」を味わうためには、どこのお店に行けばよいのか。それを確かめるためには、その国出身の方に聞くのが一番。そこで、アジア各国出身の料理人たちに、東京で本当に美味しいお店を教えてもらいました。

本場からきた料理人が選ぶ、東京のエスニック料理店3選

祖国の味を思い出させるバリ料理店。北青山【ブリ・マデ】

 一度訪れるとその魅力にはまり、なかなか抜け出せなくなる人も多いアジア屈指の南国リゾート、バリ島。『サテ』や『ナシ・ゴレン』などに代表されるインドネシア・バリ料理は、独特のスパイス・ハーブをふんだんに使った、異国感たっぷりのエスニック料理です。

 渋谷にある【アユンテラス】は、東京に住む多くのバリ島ファンを惹きつけてやまないインドネシアの有名店。この店でシェフを務める、イ・カットゥ・ゴトラさんが「バリ島の味が食べたいときに行く」と話すのが、外苑前にある【ブリ・マデ】というお店。
「ときどき無性に食べたくなります。ここの料理を食べると、祖国を思い出すんです。自分へのご褒美にしています。ちょくちょく伺っています」。
 こちらの【ブリ・マデ】、スパイスは現地から直接仕入れ、調味料も自家製しているというこだわりよう。自らが謳う「本場の味に忠実」という言葉どおり、インドネシアの家庭でそのまま出されているような味わい、確かめに行ってみてはいかがでしょうか。

アートな雰囲気が漂うバリ料理店。桜丘町【モンキーフォレスト】

 続いても、バリ・インドネシア料理です。お話を聞いたのは【Pelangi Café】のピーター・ピコリマさん。伝統料理とは一線を画す、現地で今人気の新しいテイストのバリ料理で勝負する料理人です。

 ピーターさんが通っているというお店が、渋谷の【モンキーフォレスト】。バリ島にある、モンキーフォレスト通りにあるカフェをイメージしてつくられた、異国情緒があふれる明るい雰囲気のお店です。
 こちらの料理を手掛けるシェフも、もちろんインドネシア出身。癒しの空気が漂う店内で食べるのにふさわしく、素材の味がしっかりと感じられるやさしい味付けの料理が揃います。定番メニューに加え、大豆を発酵させたテンペを使った料理など、どれをいただくか悩んでしまうほど多彩なメニューが並びます。
「故郷の味が食べたくなったときは、お気に入りのこちらで食事をします。味が美味しいのはもちろんですが、オーナーの個性的な人柄も魅力。料理、サービスともに見習うところがたくさんあります」とピーターさんはいいます。

現地の屋台をイメージしたタイ料理店。日比谷【タルタル】

 東急プラザ10階に店を構える【SENGDEE TERRACE】。この店の料理人を務めるナロン・ムシクンさんの家系は、先祖代々飲食店経営をしていたという、根っからの料理家系。
 そんなナロンさんがお気に入りなのが、日比谷【タルタル】です。現地の屋台をイメージした店内でいただけるのは、ローカルなタイの屋台料理。とくに、ナロンさんのイチオシは、日本ではなかなか出合えない『チムチュム』(特製ハーブ鍋)。パクチーに加え、レモングラスホラパーなど、タイならではのハーブがたっぷり入ったスープの味は、ナロンさんによると「タイの味そのもの」とのこと。さらに、汗が止まらなくなるような辛さも、現地さながらなんだそうです。
 このほか、タイ風焼鳥の『ガイヤーン』や、ごはんに茹で鶏をのせた『カオマンガイ』など、屋台の定番メニューが揃い、ガヤガヤとお酒を飲みながら楽しめるので、まるで現地の屋台街で食事をしているかのような気分が味わえます。

おまけ:出身国以外のお店をオススメしてくれた料理人も!

アジア各国出身の料理人がオススメしてくれた東京のおいしいアジアンダイニングのなかで、出身国の料理をオススメする訳ではないものの、「これは!」というお店をご紹介します。

ベトナム料理 高田馬場【チャオハノイ】

オススメする料理人:タイ出身 【サイアム セラドン銀座店】サクチャイ カムクルーさん
「香辛料や調味料などにこだわった品々や、野菜も多く使われヘルシーメニューが多く、女性にも人気のお店です。新鮮な果物でつくるオリジナルデザートも自然の甘さが大切に感じられます。現地ではメジャーな練乳入りのベトナムコーヒーも人気で、〆におすすめです」。

この記事を作った人

ヒトサラ編集部