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更新日:2021.07.21グルメラボ

土用の丑の日に! 関西発祥の「地焼き」からひつまぶしまで大阪で「鰻」が食べられる店5選|大阪

2021年の「土用の丑の日」は7月28日(水)。「うまいもの」をこの時期いただくなら、暑い夏を乗り切るために栄養価の高い鰻をいただくのもいいでしょう。関西発祥の「地焼き」から名古屋のひつまぶしまで、バリエーションに富んだ大阪のおいしい鰻がいただける店を5つご紹介いたします。

竹葉亭うな丼

心斎橋駅【炭火焼寝床 心斎橋本店】

三重県の稀少な鰻を一匹まるごと焼き上げる「地焼き」を心斎橋で

    炭火焼寝床心斎橋本店内観

    鰻の地焼きと鰻の創作料理に合う全国選りすぐりの地酒や焼酎も充実した鰻店

飲食店がひしめく大阪・心斎橋エリアで、鰻本来のおいしさを味わい尽くせる「地焼き」と創作鰻料理が味わえるお店が、【炭火焼寝床 心斎橋本店】。大阪発祥の調理法「地焼き」の鰻は、土佐備長炭を使ってじっくり焼くことで外側はカリッと芳ばしく、中はふんわりやわらかな味わいが絶品。鰻好きの食通を魅了しているお店です。

    炭火焼寝床心斎橋本店寝床自慢のうな重

    看板メニュー『寝床自慢のうな重』は、全国から通信販売のオーダーが寄せられる

重箱からあふれ出そうなほどの鰻が贅沢な『寝床自慢のうな重』は、まるごと一匹の鰻をじっくりと炭火で焼き上げた看板メニュー。創業以来、注ぎ足されている特製のタレが、芳ばしさを引き立てます。このほか、鰻の旨みが凝縮された『鰻の燻製』や、鰻とながいものとろろを合わせていただく『上ひつまぶし』など種類豊富でユニークな鰻料理を味わえます。

淀屋橋駅【日本料理 ゆずな】

70年以上の伝統と新しい創意工夫をこらした旬の味覚を満喫

    ゆずな内観

    一枚板のカウンター席では躍動感あふれる調理シーンを楽しめる

難波の老舗【日本料理 川富】の70年以上の味の研鑽を引き継ぎ、西天満に誕生した【日本料理 ゆずな】。格子戸を開けると、一枚板のカウンターが出迎えてくれます。料理人の所作を目の前で堪能できるカウンター席は、大切な人と訪ねてみたくなります。個室は2名から利用できるので、コロナ渦で会食が心配な人にもオススメです。

    ゆずなのうな重

    【川富】の代名詞である『うな重』のほか『鰻の柳川風』など多彩なメニューを用意

メニューは、【川富】の代名詞である『うな重』や旬の味覚を堪能できる『ゆずな御膳』、人気の『名物ビフカツ膳』などバリエーションに富んだラインナップ。店主はすべて「生食」し、食材の味を確認。季節やその時の気候によって味を変えています。また【川富】から継承した信楽焼メインのお皿を使い、趣向をこらした演出をしています。

【日本料理 ゆずな】
電話:06-6335-9708
住所:大阪府大阪市北区西天満4-5-4
アクセス:なにわ橋駅から412m

本町駅【竹葉亭 南御堂店】

老舗の味を継ぐ江戸前の極上鰻を頬張れば、誰もがうなるおいしさを体感

    竹葉亭南御堂店内観

    大きな窓からは御堂筋が一望できる。個室も完備されているので接待や宴会にも

本町駅地下鉄13番出口より徒歩2分、日本初、寺院の山門と一体となった建物の2階にある鰻・日本料理店が【竹葉亭 南御堂店】です。和の風情を感じる店内は、窓から御堂筋を一望でき、開放的な雰囲気に包まれます。鰻、日本料理それぞれに料理人を置き、腕を磨いた逸品を落ち着いた空間でゆっくりと堪能して。

    竹葉亭南御堂店の鰻丼

    鰻を白焼き(素焼き)した後に、ふっくらと丁寧に蒸し上げる人気の『鰻丼』

江戸末期の創業時から受け継がれた、老舗の味が堪能できる『鰻丼』は必食です。ふっくらしていて程よく脂の乗った鰻とあっさりしたタレ、そしてご飯の相性が抜群に素晴らしく、そのおいしさは思わずうなるほど。ランチ限定の弁当『御堂弁当』は、目でも味でも楽しめてボリュームもあると人気のメニュー。鰻のほか、多彩な日本料理も注目です。

大阪駅【ひつまぶし備長 グランフロント大阪】

名古屋名物「ひつまぶし」を大阪で!炭火で仕上げる「地焼き」の鰻が絶品

    ひつまぶし備長グランフロント大阪内観

    商業施設内にある好立地のお店。落ち着いた空間でひつまぶしを堪能

グランフロント大阪の南館、好立地な場所にある鰻店は【ひつまぶし備長 グランフロント大阪】。ショッピングなどの帰りにふらりと立ち寄りやすく、一人で来店するにも最適です。こちらでは、鰻を蒸さずにじっくり炭火で仕上げる「地焼き」で料理します。濃厚な鰻の味わいを引き出しつつ、炭火の爽やかな風味を漂わせることができます。

    ひつまぶし備長グランフロント大阪ひつまぶし

    『ひつまぶし』は、愛知のたまり醤油とみりんをブレンドした独自のタレが自慢

看板メニューである『ひつまぶし』は、まずはそのままシンプルに。次にわさび、さらしねぎを加えて。そして最後は、だしをかけてお茶漬けでいただきます。好きな食べ方を見つけ出す醍醐味もひつまぶしならでは。骨せんべいに肝焼き、うざくやひつまぶしなど、鰻料理を豊富に堪能できる『うなぎ会席』は、ハレの日の会食としても好評。

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天満駅【うなぎじん田】

100年以上注ぎ足し守り抜いてきた伝統のタレが自慢

    うなぎじん田鰻を焼く

    1912年に創業した老舗【大巳】から注ぎ足し、守り抜いた秘伝のタレがおいしさの秘訣

大阪の食の台所、天満にある鰻店が【うなぎじん田】です。機械を一切使わず、産地より送られてきた活きた鰻をこの道40年以上の職人達が、関西流の腹開きで串を打ちます。紀州備長炭の強い火力を使って鰻をふっくらと焼き上げる姿は、店内からも覗くことができて臨場感たっぷり。

    うなぎじん田うな重

    「どこよりも良い原材料を使う、誰よりも手間をかける、新鮮な状態で提供する」という信念で作られた『うな重【上】』

鰻は、あえて産地にこだわらず、その時期に最良の国産鰻を厳選。秘伝のタレには、鰻から落ちる脂の旨みがしみこみ、まろやかなコクと深みが口の中に広がります。このほか、名古屋発祥の『おひつまむし』や、鰻の蒲焼と、鰻を玉子で包んだ「う巻」がご飯の上に乗った彩りの美しい『三色まむし』も絶品です。

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ヒトサラ編集部

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