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華やかな「最高に楽しいサラダ」 精緻を極めたシェフの手仕事を感じる、心身がよろこぶレストラン【GIFT】麻布十番

30種類の一口サイズの野菜料理を盛り合わせた前菜が圧倒的な印象を残す、新たなレストランが麻布十番に誕生しました。その名も【GIFT】。「心と身体が満たされる」をコンセプトに、野菜料理を中心にしたコース料理をナチュラルワインとともに楽しめるレストランです。

GIFT

30品目の最高の贈り物、“ギフト”の魅力

何より先に、まずはこちらのレストランの代名詞とも言えるスペシャリテ『インサラティッシマ・ギフト』をご紹介。パッと見ただけでも豊富な種類と彩り、そして丁寧な手仕事に心を掴まれるこちらの一皿は、コースの一番初めに出てくる前菜。なんと30種類もの野菜料理となっており、その1つ1つが違った調理法、違った味わいとなっている、シェフの技や想いが充分に伝わってくるスペシャリテです。

    インサラティッシマ・ギフト

    彩り豊か、そして丁寧な手仕事が目をひく華やかな『インサラティッシマ・ギフト』

店名【GIFT】を冠した『インサラティッシマ・ギフト』は、最高のサラダという意味を造語にして名付けたそう。信頼する生産者から取り寄せた旬の野菜を、「旨味や甘み、酸味、苦味を活かしつつ、それぞれの食感が楽しめるよう火入れを工夫し、さらにスパイスやオイルを合わせる」などして違いを出しているとのことです。

    インサラティッシマ・ギフト

    有田焼のお皿は土をイメージしているそう。この土×野菜という自然体な組み合わせの表現方法からも【GIFT】らしさを感じます

丁寧に仕上げられた、思わずじっと見惚れてしまうひと品ひと品はまさに精緻を極めたシェフの手仕事という印象。手間のかかった調理工程や、オープンのずいぶん前から構想を練ったということからも、お皿の上に乗るまでのこだわりと過程を想像せずにはいられません。

明日の自分に優しいレストラン、もうひとつの魅力

これまで【ダノイ高輪】の副料理長や【Rinasciment】副料理長を務めてきたシェフの山川大輔氏がつくるのは、「心と身体が満たされる」ことをコンセプトにしたレストラン。オーガニック野菜を中心とし、肉類は脂肪分の少ないものを選んだりデザートは甘さを控えたものに仕上げることで、明日を元気に過ごせるようにとの想いが込められているそうです。「明日の自分に優しい」おいしさと健康を意識したレストランで、ドリンクはナチュラルワインを中心に取り揃えられ、全体を包み込むようなその柔らかな味わいがぴったりと料理にハマります。

    GIFT 調理風景

    「食べることは生きること」という考えのもと、健康な食事を楽しむことで日々の生活も楽しくなるようなひとときを提案してくれる【GIFT】

「頭で難しく考えるのではなく、ここに来ればシンプルにおいしい野菜や料理を食べられる、と思ってもらえるお店になれば」と親しみを持って話してくださるお店の方たちの店内の雰囲気づくりも素晴らしい、居心地の良い空間。その象徴の1つにもなっていると感じたのは、やはり『インサラティッシマ・ギフト』でした。

以前は30種類ある前菜を自由な順で食べていくスタイルだったそうなのですが、お客様からの「食べる際の順番を教えて欲しい」といった声をすくい上げながら取り入れていき、今ではメニューにオススメの順を記すなど進化してきた一皿とのこと。
しかしあえてお皿の上にはメニューの記載順とはバラバラにのせておくことで、宝探しのように見つけていく楽しさをプラス。時にはお客様同士やお店の人とも会話しながら探すなど、おいしく楽しい“コミュニケーションの一皿”にしているそうです。そうした意味でも様々な方向から食べることの楽しさを感じられる、「身体だけでなく心も満たされる場所」になっているのではと感じられます。

その他のメニュー、一部をご紹介

(コースにより内容は異なります)

『山形県 蔵王牛“フィレ”炭火焼き タスマニアペッパー』

    山形県 蔵王牛“フィレ”炭火焼き タスマニアペッパー

    脂肪分が少ない素材で、赤身肉の旨みを味わえるようシンプルに仕立てられたメインディッシュ。炭火焼きをしているため外はカリッ、中はしっとりとした食感です。赤身のため、肉厚であっても歯切れが良いところも特徴。イギリスの塩、マダガスカルの胡椒、ワサビマスタードの3種で好みに合わせて楽しみます。

『ひとくちコールドプレスジュース 黄色果実』

    ひとくちコールドプレスジュース 黄色果実

    メインディッシュのあとに提供される、生姜やキュウリ、セロリなどを低温でじっくりと仕上げたジュース。作る過程で熱を与えないため、酵素が壊れない点が特徴です。ジュースクレンズなどの健康に興味のあるオーナーがお口直しにと考案したそうで、口の中だけでなく身体のリセットにもなる“身体がよろこぶ”ジュースです。

『自家製スパイスカレー』

    自家製スパイスカレー

    「コースのシメはカレー⁉」と新鮮な驚きもあるこちらの料理は、9割を野菜から作ったという身体に優しいナチュラルなタイプのカレー。野菜や果物のほか、ほうじ茶や数十種類のスパイスを使っているそうで、フルーティーな風味。さらっとした食感です。
    ちなみにドリンクには、「ラストだから赤ワイン?またはスパイスに合うような辛口の白……?」といった固定概念を軽やかに覆す、ワインリストの中で、一番自然派の特徴が感じられる白のナチュラルワインが登場。「なんとなく傍にいるような、カレーを立たせてあげるワイン」を意識しチョイスしているそうで、終始、サプライズのある優しいギフトを受け取っている気持ちになります。

『岐阜県春日養蜂場 ハチミツ 大人プリン』

    岐阜県春日養蜂場 ハチミツ 大人プリン

    豆腐を使い舌触り滑らかに仕上げた、国産ハチミツを使用したプリンです。卵ではなく豆腐にすることでヘルシーに、また苦さを控えたカラメルが全体を自然な印象に仕上げています。

全体を通して油を控えることで身体への負担を軽減し、むしろ心身ともに満たされることで元気になれると感じる【GIFT】。自然体な華やかさ、そして基盤にある確かな技術と想いの詰まった優しいギフトを、そっとおいしく受け取ってみては。

この記事を作った人

鈴アヤ(ヒトサラ編集部)

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