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更新日:2024.07.26グルメラボ

「ゴ・エ・ミヨ 2024」で高評価&「ミシュランガイド東京2024」でも星を獲得した注目のお店|東京

世界的なレストランガイド「ゴ・エ・ミヨ」と「ミシュラン」。この記事では、「ゴ・エ・ミヨ 2024」で20点満点中18点以上、さらに「ミシュランガイド東京2024」でも星を獲得した、日本を代表するレストランとも言える東京の7軒を紹介します。料理はもちろんサービスも一流の、人生で一度は体験してみたい至極のお店ばかりです。

ガストロノミー“ジョエル・ロブション”の牛フィレ肉 フォアグラと抱き合わせローストにし“ロッシーニ”風に仕上げて

日本料理【日本料理 龍吟】日比谷

日本素材の価値を証明する“正真正銘の日本料理“

    日本料理 龍吟の“海の幸”二皿の龍吟仕立て

    ある日のお造り『“海の幸”二皿の龍吟仕立て』のうちの一皿。高知の鰹をスモークに

「東京ミッドタウン日比谷」にある【日本料理 龍吟】は、ミシュランの三つ星をはじめ、世界的な様々な格付けにおいて高評価を獲得してきた実力店。料理人の山本征治氏が伝えるのは、日本の豊かさ。セイコ蟹、高知の鰹、マツタケをはじめ日本の山海でとれた最高峰の天然素材の数々を、革新的な調理技術で極上の逸品へと昇華させます。

    日本料理 龍吟の内観

    「東京ミッドタウン日比谷」の7Fフロアは、【日本料理 龍吟】一軒のみ

店内は、五感を研ぎ澄ませて日本料理に向き合うことのできる上質な空間。席がゆったりと配され、フロアの随所には一級品の器が美術館のように展示されています。料理、空間、器の全てで日本の豊かさに触れさせてくれます。もちろんサービスも申し分なし。騒がしさとは無縁の空間で、とびきりの日本料理に出会う感動を味わって。

日本料理【かんだ】虎ノ門

虎ノ門に移転後も世界で注目を浴び続ける日本料理店

    かんだの料理

    神田裕行氏の確かな腕で、ミシュランで三つ星を獲得し続けている

元麻布での18年を経て、虎ノ門に移転した日本料理店【かんだ】。その実力は世界に認められており、「ゴ・エ・ミヨ 2024」では20点中19点、「ミシュランガイド東京2024」では三つ星を獲得しています。実家も日本料理店であったというオーナーシェフ・神田裕行氏が生み出す味を求めて、国内外から食通たちが訪れています。

    かんだの料理

    とっておきの食時間を約束してくれる、大切なシーンで訪れたい一軒

露地風の庭を併設したり、玄関と待合の部屋を設けたりとさまざまな工夫が施されたお店は、大人がゆったりとくつろげる空間。壁にはアート作品が飾られ、玄関入り口では檜フレームの「華厳滝図」が迎えてくれます。カウンターには春日杉が使用され、料理を一層引き立てます。

フレンチ【ESqUISSE】銀座

伝統と革新。フランス出身シェフが贈る詩的なフランス料理

    ESqUISSEの鰆 姫レモン オリーブと帆立醤のソース

    鰆をふんわりとした食感に仕上げた『鰆 姫レモン オリーブと帆立醤のソース』

銀座の【ESqUISSE】は、ミシュランで何度も星を獲得し、「ゴ・エ・ミヨ 2024」でも18.5点の高評価を得たフレンチレストラン。フランス・コルシカ島出身のエグゼクティブシェフであるリオネル・ベカ氏が、フランス料理の伝統と技法を重んじつつも、日本の食材や技法も取り入れた独自の味でゲストを魅了します。料理のアクセントになっているハーブや柑橘の香りにもご注目を。

    ESqUISSEの店内

    店内は一面ガラス張り。昼は自然光、夜はキャンドルの明かりが心地よい

グランメゾンでありながら、開放的な店内の雰囲気も魅力のひとつ。照明デザインにも工夫が凝らされており、時間に合わせて明るさや色味がゆっくりと変化し、素敵な時間を演出してくれます。料理の余韻まで計算してセレクトしているという約450種類ものワインとともに、繊細で詩的なフランス料理に酔いしれて。

フレンチ【Quintessence(カンテサンス)】品川

その日仕入れた食材のおいしさを引き出した「おまかせコース」を

    Quintessence(カンテサンス)のフォアグラと日向夏のあたたかいタルト

    コースメニューの一例である『フォアグラと日向夏のあたたかいタルト』は、さわやかな味わい

北品川に店を構える【Quintessence(カンテサンス)】。2007年に当時最年少の三つ星シェフとなり注目を集めた岸田周三氏が率いるフレンチレストランです。メニューは白紙で、その日の食材を最高の状態で使い切るために「おまかせコース」のみ。素材の持ち味を最大限に活かした、シンプルでいて極上の一皿一皿を仕上げています。

    Quintessence(カンテサンス)の内観

    上品な円卓を囲んで、名シェフの料理に舌鼓を

「1つ1つの素材にはこだわるけれど、華美な装飾は必要ない」という岸田氏の考えは、料理だけでなく店内にも表れています。重厚な木戸を開ければ、シンプルで落ち着ける空間が広がります。ゲスト一人ひとりに寄り添うサービスも人気の秘訣。期待に全力で応えられるよう、予約の段階で苦手なものを必ず聞いているのだそうです。

フレンチ【ガストロノミー“ジョエル・ロブション”】恵比寿

精緻な料理と優雅なサービスで、フランスを体感する

    ガストロノミー“ジョエル・ロブション”のキャビア 甲殻類のジュレになめらかなカリフラワーのクレーム

    ロブション氏の代表料理『キャビア 甲殻類のジュレになめらかなカリフラワーのクレーム』

恵比寿ガーデンプレイス内の美食の城にある【ガストロノミー “ジョエル・ロブション”】は、フレンチの巨匠ジョエル・ロブション氏が築き上げたグランメゾンです。フランスの伝統的なスタイルを受け継ぎながら、2021年からは関谷健一朗氏が料理長に就任し、新時代がスタート。繊細な料理と、優雅なサービス…日本にいながらフランスを感じられるはずです。

    ガストロノミー“ジョエル・ロブション”の内観

    フランスにやって来たかのような優美な雰囲気

貴族の邸宅を移築したという建物は、外観・内観ともにエレガンス。非日常空間が広がり、どこまでも贅沢な気分に浸ることができます。最上階にあるサロンと呼ばれる個室は、4名、8名、16名の3室が用意されており、より特別感あふれるひとときを演出してくれます。事前に相談をしてから出かけて。

中華料理【茶禅華】広尾

和と漢が絶妙に調和した、ここだけの中国料理

    茶禅華の叉焼

    必ず焼きたてで提供し、豊かな味と香りを味わわせてくれる『叉焼』

広尾駅から歩くこと約10分、南麻布の一角に佇む一軒家レストラン【茶禅華】。中国料理と日本料理の名店で修業を重ねた料理長・川田智也氏が、中国料理の力強い旨さと、日本料理の滋味深いおいしさの両方を引き出した “和魂漢才”の中国料理を提供します。和と漢の絶妙なバランスを堪能して。

    茶禅華の内観

    2階には円卓のある個室があり、大切な人たちと料理を囲める

都会の喧騒を忘れさせてくれる、まるで隠れ家のような一軒家。店内に入れば、“禅”の雰囲気が漂い、心が研ぎ澄まされていくような感覚に。梶原大敬氏の有田焼、景徳鎮で購入した壷と桃の器など、料理を引き立てるこだわりの器の数々も要チェック。小皿からメイン料理、お茶まで料理の流れをじっくりと楽しませてくれます。

日本料理【虎白】飯田橋

ぶれない技と独自の感性で織りなす、唯一無二の日本料理

    虎白の金目鯛のお造り

    皮目を香ばしく炙り、さっぱりと仕上げた『金目鯛のお造り』

飯田橋駅から徒歩2分の場所にある【虎白】は、日本を代表する日本料理店のひとつです。「ここでしか楽しめない日本料理」をテーマに掲げ、素材の味や基本の技術といった芯は大事にしながらも、そこに独自の感性をプラス。トリュフや牛肉も登場するなど、食材の組み合わせやコース展開などが新しく、日本料理の新境地を見せてくれます。

    虎白の内観

    まったりとくつろげる大人の空間で、日本料理と銘酒にうっとり

店内にはさりげなく書画が配され、まるでギャラリーのような趣が。料理人・小泉氏の温厚な人柄もあり、温かな心地よい雰囲気が店内を包んでいます。特別感のあるカウンター席のほか、適度な開放感があるテーブル席を用意。個室ではないものの、ゆったりとくつろげるため、接待や会食などの場面にも最適です。

※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や価格、営業時間は店舗にご確認ください。

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ヒトサラ編集部

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