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更新日:2025.04.21食トレンド 旅グルメ 連載

ヒトサラ編集長の食ダイアリー~とっておきの旅と食のはなし~vol.3|台湾 その⑤

編集長・小西克博が最近気になったお店を、語り下ろし形式で紹介していく連載企画です。舞台は引き続き、台湾。ハイエンドからストリートフードまで、“旅のおとも”にしたくなる情報が満載です。

雙月食品社

今回ご紹介するお店〈台北〉

【梁山泊小籠湯包】(人気の小籠包)
【雙月食品社 済南店】(お洒落で美味しい台湾料理)
【阿城鵝肉 吉林二店】(ガチョウ料理)
【Bar ansleep Taipei】(日本人に優しいバー)
【WineS'wee-威士威酒食超市(中山国小店)】(飲めるワインショップ)

5日目

今朝は人気エリアの西門からスタートします。

小籠包を食べに来ました。【梁山泊小籠湯包】(住所:台北市萬華區漢口街二段54-4號)です。
昨晩飲みすぎたせいか、スープが欲しかったので、ここのスープたっぷりの小籠包は魅力的です。10時から開いているのですが、オープン前からすでに行列ができていました。

  • 梁山泊小籠湯包

  • 梁山泊小籠湯包

せいろで蒸されたあつあつの小籠包を火傷しないよう気を付けて口に運びます。実にジューシーでボリュームもあります。スープもありましたが、コンビニで買った茶葉入りのウーロン茶がおいしくて、それを持ち込んでテーブルでいただきました。
西門エリアは昼前から混雑しいて、新しい店が次々とできているようです。

それから【雙月食品社 済南店】(住所:台北市中正區濟南路一段7號1樓)に行きました。
お洒落でおいしい台湾料理です。

  • 雙月食品社済南店

  • 雙月食品社済南店

台北にも何店舗かありますが、どこも混んでます。
ビブグルマンの店で、予約はできないので並ぶしかありません。番号札をもらって30分ほど待ちました。
人気の『愛恨椒芝麵』は太麺に胡麻ソースが絡まっていて、もちもちの食感に花椒のピリ辛感が魅力的。

問屋街の迪化街をそぞろに歩き、少し早目のディナーは【阿城鵝肉 吉林二店】(住所:台湾台湾台北市中山區吉林路162號)。
ここはガチョウの人気店。スモークしたものと塩味のものがあって、みな予約をしてきているようです。

    阿城鵝肉吉林二店

「前半段」のむね肉と、「後半段」のもも肉を選び、しじみの醤油漬けや筍、腸詰など台湾らしいものを注文します。やはり台湾ビールですかね。

  • 阿城鵝肉吉林二店

  • 阿城鵝肉吉林二店

「前半段」のむね肉と、「後半段」のもも肉を選び、しじみの醤油漬けや筍、腸詰など台湾らしいものを注文します。やはり台湾ビールですかね。

調味料や箸などはセルフでコーナーからとってくるシステム。肉に合わせるソースは醤油、ラー油、にんにくなどから選べます。家族連れなどで満員です。
これは安定の味で、日本人にも食べやすく、値段もリーズナブルでいいですね。

    BaransleepTaipei

近くに日本人のいいバーがありますよ。

【Bar ansleep Taipei】(住所:台北市中山區雙城街13巷20-1號)。となりがヘアサロンで、日本のお客様が多いみたい。お酒も豊富で、なかなかいいセンス。
台湾のウィスキー「KAVALAN」があったので、それをいただきました。

    雙城夜市

雙城夜市をひやかし、【MY幾圏 甜甜圏専売店】(住所:台北市中山区双城街10巷11号)でやさしい味わいの名物ドーナツを買い食いし、コーヒーが欲しくなって【路易莎咖啡】で少し仕事をします。

シメはワインショップで角打ちやってる【WineS'wee-威士威酒食超市(中山国小店)】(住所:台北市中山區民權東路一段45號1樓)。各国のワインがリーズナブルで飲めて、チーズや生ハムもあるので、軽くやって帰るにはちょうどいいところ。

    WineS'wee-威士威酒食超市

今日もよく歩きました。

この記事を作った人

小西克博/ヒトサラ編集長

北極から南極まで世界100カ国を旅してきた編集者、紀行作家。

大学卒業後に渡欧、北極から南極まで約100ヶ国を食べ歩く。共同通信社を経て、中央公論社で「GQ」創刊に参画。2誌の創刊編集長、IT企業顧問などを経て、現職。

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