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更新日:2025.07.10グルメラボ

ひと手間加えるだけで一段とおいしくなる【熱海 美虎】の『春の唐揚げ サクラエビの香り』のつくり方|「一流シェフのヒトサラレシピ」#12

プロの料理人が教える簡単レシピシリーズ「一流シェフのヒトサラレシピ」。スーパーで手に入る食材だけで、3つのポイントを押さえればシェフの味を自宅で再現することができます。今回は【熱海 美虎】の五十嵐美幸シェフに2度揚げをしなくても外がカリカリで中がジューシーになる『春の唐揚げ サクラエビの香り』を教えていただきました!

五十嵐美幸シェフのからあげレシピ

教えてくれたのは
【熱海 美虎】五十嵐美幸シェフ

  • 【熱海 美虎】五十嵐美幸シェフ

  • 1974年、東京都生まれ。小学生の頃から実家の料理店を手伝い、自然に料理人を志す。1997年フジテレビの番組「料理の鉄人」に当時最年少の22歳で出演し、「中華料理界の女傑」と大きな注目を集めた。2008年にオーナーシェフとして中国料理店【美虎】をオープン。野菜を多用した健康的な「美幸流中華」が評判。

本日のヒトサラ
『春の唐揚げ サクラエビの香り』

材料(2人分)

    材料

・鶏モモ肉:1枚
・おろしニンニク:大さじ1/2
・コショウ:少々
・日本酒:大さじ2
・塩:2つまみ
・乾燥サクラエビ:大さじ4
・小麦粉:大さじ2~3
・片栗粉:大さじ2~3
・野菜(パプリカ、スナップエンドウ、プチトマトなど):お好みで

つくり方

01.鶏肉の下処理

    01.鶏肉の下処理

火を通した時に鶏肉が縮まないよう、包丁を縦にして鶏肉を刺して筋を切ります。こうすると下味も入りやすくなります。

02.鶏肉の下味

    02.鶏肉の下味

おろしにんにく、コショウ、日本酒を加えて一度揉み込み、その後にサクラエビを入れます。液体が多いとサクラエビが肉に付きやすくなります。

03.揚げる

    03.揚げる

16〜170℃と低めの温度で揚げていきます。ここで鶏肉を触ってしまうと衣が離れて水分が外に出てジューシーさがなくなるので、色づくまで待ちます。色づいたらひっくり返します。

04.盛り付け

    04.盛り付け

お弁当に入れる場合は熱いままだと蒸れてサクサク感がなくなってしまうので、ある程度熱が取れてから盛り付けましょう。

『春の唐揚げ サクラエビの香り』
3つのポイント

ポイント①
酒を多めに入れて、肉にサクラエビと小麦粉が絡みやすくする

    ポイント①

ポイント②
サクラエビを揉みながら入れて香りアップ

    ポイント②

ポイント③
小麦粉のあとに片栗粉をまぶすことでカリカリに揚がる

    ポイント③

【熱海 美虎】の『春の唐揚げ サクラエビの香り』のつくり方はいかがでしたか? 3つのポイントを押さえて、自宅で五十嵐シェフ直伝の『春の唐揚げ サクラエビの香り』をつくってみてください。

この記事を作った人

ヒトサラ編集部

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