ひと手間加えるだけで一段とおいしくなる【神保町 五木田】の『サラダチキン』のつくり方|「一流シェフのヒトサラレシピ」#13
プロの料理人が教える簡単レシピシリーズ「一流シェフのヒトサラレシピ」。スーパーで手に入る食材だけで、3つのポイントを押さえればシェフの味を自宅で再現することができます。今回は【神保町 五木田】の五木田祐人シェフに炊飯器に入れっぱなしで簡単につくれる鶏ハムを使った『サラダチキン』を教えていただきました!
教えてくれたのは
【神保町 五木田】五木田祐人シェフ
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1985年、茨城県生まれ。20歳より国内で研鑽を積み、25歳で渡仏。南フランスやブルゴーニュのレストランで腕を磨く。2012年に帰国し、赤坂【シュマン】でスーシェフを務め、【Celierセリエ】、【マノワールディノ】でもシェフとして活躍。2021年7月に【神保町 五木田】をオープンし、真摯的な料理とワインへの思いに合わせたスタイルで顧客を魅了。
本日のヒトサラ
『サラダチキン』
材料(2〜3人分)
・鶏ムネ肉:1枚
・レタス:お好みの量
・食パン(6枚切):1枚
・ニンニク:1片
<ドレッシング>
・マヨネーズ:大さじ3〜4杯
・ニンニク:ごく少量
・アンチョビペースト:ごく少量
・レモン汁:1/4個分
・粉チーズ:大さじ1.5杯
・黒コショウ:お好みの量
つくり方
01.鶏ハムをつくる
炊飯ジャーを保温にしてから沸かしたお湯を入れておきます。鶏肉の筋を取り、身が厚いところは開いて均等な厚さにします。鶏肉をラップで巻いて丸め、炊飯ジャーに1時間入れます。
02.レタスの下処理
レタスは食べやすい大きさに手でちぎり、シャキッとするまで冷水に浸けます。
03.クルトンをつくる
食パンの耳を切り落とし、パンの厚さに合わせてサイコロの大きさに切ります。フライパンにオリーブオイルと潰したニンニクを入れて、混ぜながら表面がカリカリになるまで焼きます。
04.ドレッシングをつくる
マヨネーズ、すりおろしたニンニク、アンチョビペースト、レモン汁を混ぜ合わせます。この時、少し硬かったら牛乳か生クリームを少し入れて伸ばします。その後に粉チーズと黒コショウを加えます。
05.盛り付け
鶏肉を炊飯ジャーから取り出し、氷水で30分以上冷やします。しっかりと冷えたら食べやすい大きさに切って盛り付けます。
『サラダチキン』のつくり方
3つのポイント
ポイント①鶏ハムの火入れは炊飯ジャーの保温機能で65℃前後を保つ
炊飯ジャーで1時間を目安に時間をかけてしっかり火を入れる
ドレッシングを入れすぎないよう野菜をコーティングするように和える
【神保町 五木田】の『サラダチキン』のつくり方はいかがでしたか? 3つのポイントを押さえて、自宅で五木田シェフ直伝の『サラダチキン』をつくってみてください。
この記事を作った人
ヒトサラ編集部
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