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更新日:2020.06.10グルメラボ

芸術鑑賞前後に立ち寄れる、大人の洋食シアター【テアトル ル・ボア】

舞台や音楽鑑賞を楽しむのにぴったりの秋が到来。新たに生まれ変わった兵庫県立芸術文化センターに併設のレストランで、芸術の秋とグルメの秋を同時に満喫してみてはいかがでしょうか。【神戸北野ホテル】のシェフが手掛けるからこそのクオリティを、家族で堪能できます。

芸術鑑賞前後に立ち寄れる、大人の洋食シアター【テアトル ル・ボア】

開放感がありリラックスできる空間

    天井が高く、グリーンの配されたフロアは心地よさが抜群

    天井が高く、グリーンの配されたフロアは心地よさが抜群

【テアトル ル・ボア】があるのは、阪急西宮北口駅から直結というロケーションも便利な、兵庫県立芸術文化センターの2階です。グリーンが点在する全80席の広々とした空間で、リラックスしながらホテルプロデュースの“神戸ビストロ洋食”が楽しめます。

 お値打ちなランチや、お酒に合うビストロメニューも揃うディナーに加えて、公演前の限られた時間に重宝するクイックディナーセットの用意もあるので、シーンに合わせて使い分けることができます。

王道の洋食メニューをじっくり堪能

    グラタンソースが自慢の『海老ドリア』1,200円(税別)

    グラタンソースが自慢の『海老ドリア』1,200円(税別)

 お値打ち感たっぷりなのがトップ画像の『神戸牛入りハンバーグ』(100g 1,400円・税別)です。神戸牛を7割使い、肉のうま味を閉じ込めた味わいは格別。口の中にあふれる肉汁もたまりません。

    『海老フライ』1,890円(税別)は、立派なサイズの海老と絶品のタルタルソースが魅力

    『海老フライ』1,890円(税別)は、立派なサイズの海老と絶品のタルタルソースが魅力

 その背景にストーリーがあるメニューもあります。『海老ドリア』は、総料理長が日本で初めてドリアを作ったサニー・ワイル氏の孫弟子という関係から、当時のメニューにチーズをのせて提供するに至った一品。特に忠実に再現したというグラタンソースは、まろやかでコクのある味わいです。『海老フライ』は、自家製のしっとう漬けなど、漬物を使って仕上げたタルタルソースがたっぷりとかかって美味。

 洋食とのマッチングを考えてセレクトするワインは、3種・5種の飲み比べセットも用意されているので試してみてはいかがでしょうか。

スペシャルなシュークリームが印象的

    手前から『シュークリーム』500円(税別)、『クレームブリュレ』400円(税別)

    手前から『シュークリーム』500円(税別)、『クレームブリュレ』400円(税別)

 食事に酔いしれたあとのデザートにも注目です。一般的なものより格段に大きなサイズの『シュークリーム』は、なんと高さ約9cm、直径が10cm。中にあふれんばかりのカスタードクリームとホイップクリームが詰められています。試作を何度も繰り返したというだけあって、アーモンドをちりばめて香ばしく焼いた生地とクリームのバランスが絶妙で、メインの洋食と並ぶほどに印象に残るはず。クオリティの高いデザートのオーダーもお忘れなく。

【THEATRE-Le Bois】

電話:0798-62-1909
住所:兵庫県西宮市高松町2-22 兵庫県立芸術文化センター内
アクセス:阪急神戸線西宮北口駅南出口より直結徒歩2分。阪急西宮ガーデンズより東へ徒歩2分

この記事を作った人

取材・文/シキタリエ(Pavlolva)

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