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更新日:2021.12.29食トレンド

年越し蕎麦はここで決まり! 東京で一度は食べたい蕎麦の名店まとめ5選

大晦日には「年越しそば」。一年を締めくくる最後の食事は、せっかくなら有名店や人気店で味わいたいですよね! 今回は、これを食べずに年は越せない?! 都内でおいしい年越し蕎麦が食べられるお店を5軒厳選してご紹介します。

年越しそば

1.淡路町【神田まつや】

    神田にある老舗蕎麦や 神田まつやの店内

    歴史を感じる店内で、江戸の情緒と蕎麦を楽しむ

 明治17年創業の、東京・神田にある老舗蕎麦処。60席を構える店内は、一人客から大人数まで対応可。庶民的な雰囲気が魅力で、江戸の下町風情とともに、蕎麦を楽しめます。 

    打ちたての外2割蕎麦 もりそば

    打ちたての外2割蕎麦『もりそば』

 こちらの蕎麦は、コシと喉ごしの良さが特徴。茨城や北海道から仕入れた蕎麦を粒の選別や、挽く石臼にまでこだわり、特注・製粉して打っています。

 また、合わせる日本酒は「菊正宗」のみの1種提供。そばの味を引き立ててくれる、名脇役です。

2.両国【江戸蕎麦 ほそ川】

    江戸蕎麦 ほそ川の店内

    まるで土蔵のような、野趣あふれる漆喰壁の空間

 ミシュラン一つ星の名店。両国・北斎通りから一本入ったところにある、小粋な蕎麦処です。店内には素朴で落ち着いた雰囲気が漂います。

    かきそば 冬は温かいそば・夏は冷たいそばで提供

    冬は温・夏は冷で提供している『かきそば』

 人気の『かきそば』は、蕎麦やかけつゆにまで牡蠣の濃い旨みが伝わり、熟練技とこだわりが織り成す職人の矜持がうかがえる逸品です。

 蕎麦本来の味を楽しむならば、おすすめは『せいろ』。蕎麦の香りが鼻を抜け、瑞々しさがなんとも爽やかです。二枚目の蕎麦を注文すると、一枚目とは違う産地の蕎麦を提供する、粋な楽しませ方もしてくれます。

3.神田【室町 砂場】

    神田 砂場の店内

    連日行列ができる、情緒ある店構えの人気店

 言わずと知れた名店【室町 砂場】。明治2年に創業し、現在の場所に移ったのが昭和49年。窓の外には四季を映す坪庭を臨むことができます。

    天ざる

    いまではどこの蕎麦屋にもある『天ざる』『天もり』はこの店が発祥

 濃い目のつゆにかき揚げが入った『天ざる』がおすすめ。香りと喉越しがよい蕎麦に、濃い目のつゆ、そして胡麻油が香るかき揚げの組み合わせは絶品です。

 蕎麦を引き立ててくれる冷酒は、菊正宗の樽酒と純米酒・蔵人の2銘柄。上品な蕎麦や出汁との相性は絶妙。

4.浅草【蕎亭 大黒屋】

    浅草 大黒屋の店内

    最高の蕎麦を提供するため、夜のみの完全予約制で営業

 浅草の繁華街から外れた住宅街にある、老舗の蕎麦処。店主は理想の蕎麦を探求し続ける生粋の職人。最高の状態で蕎麦や料理を味わってもらいたいと、完全予約制による営業にも職人としてのこだわりが感じられます。

    浅草 大黒屋のおせいろ

    在来種の力強い味わいと風味が楽しめる『おせいろ』

『おせいろ』は、力強い味わいと風味のある十割蕎麦。石臼で挽き、旨みと風味を最大限に引き出した逸品です。

 合わせる日本酒は蕎麦との相性を考え、キレがよくて軽めの口当たりの日本酒を約20種取り揃えています。

5.武蔵小山【蕎麦割烹 武蔵小山 くらた】

    武蔵小山 くらたの店内

    和風にしつらえた、ゆったりとした落ち着いた空間

 日本料理の名店で腕を磨いた料理人がつくる蕎麦割烹。お店は趣のある、ゆったりと落ち着いた空間です。

    武蔵小山 くらたの手打ち蕎麦

    吟味した蕎麦からつくりだされる『手打ち蕎麦』は、喉ごし、味、共に絶品

 自慢の『手打ち蕎麦』は、十割蕎麦のように香りよく、二八蕎麦のような喉越しが絶妙。吟味した蕎麦からつくりだされた絶品です。

 都内で年越しそばが食べられる名店5選、いかがだったでしょうか。蕎麦の味はもちろんのこと、雰囲気のいいお店を厳選してみました。今年1年を締めくくるにふさわしい、一軒を見つけてみてください。

この記事を作った人

関口 潤(ヒトサラ編集部)

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