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更新日:2019.06.25食トレンド

“ハイボール×絶品つまみ”で夏飲みが堪能できる東京の店3選

夏といえばビール!……なんて方も多いかと思いますが、今年の夏は「ハイボールで乾杯!」しませんか? ウイスキーをソーダで割ったシンプルなハイボールはどんな料理とも相性抜群。種類豊富なウイスキーを取り揃えたお店から、自家製がウリのお店まで、東京都内でハイボールを心ゆくまで味わうことができるお店を紹介します。

“ハイボール×絶品つまみ”で夏飲みが堪能できる東京の店3選

からあげ×ハイボール
代々木上原【LANTERNE】

    店内には大人数にもオススメの広々としたテーブル席が。おひとり様でもゆったり過ごせるカウンター席も人気

    店内には大人数にもオススメの広々としたテーブル席が。おひとり様でもゆったり過ごせるカウンター席も人気

 ハイボールのお供で、一番最初に思い浮かぶのは「からあげ」ではないでしょうか! 黄金のペアを求めて訪れたのは代々木上原の【LANTERNE(ランタン)】。メイン通りとは逆側、北口から歩いてすぐのところにあり、「大衆酒場ランタン」と書かれたのれんが目印です。

 暖簾をくぐって地下へ潜り扉を開くと、大衆酒場の文字からは想像できないようなオシャレな空間が広がっています。木目を基調としたインテリアに真っ白な壁、所々に飾られたグリーンの装飾が目を引く、シンプルで洗練された店内です。

    『名物! 超炭酸 角ハイボール』400円×『鶏もものからあげ』600円(ともに税抜)

    『名物! 超炭酸 角ハイボール』400円×『鶏もものからあげ』600円(ともに税抜)

超炭酸ハイボール×名物『鶏もものからあげ』

 ドリンクメニューに書かれた“ランタンといえばとりあえずハイボール”の通り、まずは『名物! 超炭酸 角ハイボール』を注文。合わせて頼みたいのが、同じく名物の『鶏もものからあげ』です。

 箸で持ち上げると重みを感じるほど大きなからあげは、かぶりつくと、肉汁がじんわり溢れてきます。衣はザックリと、そして肉質は驚くほど柔らか!

 その秘密は、温度の違う油を使用した「二度揚げ」。はじめに150度の油で火を通し、そのあと170度の油で仕上げることで「外はサクサク、中はジューシー」な鶏のからあげが完成します。
 隠し味にオイスターソースを使用することで、馴染みのある醤油ベースでありながらコクもあり、しっかりとした味付けだからこそ、強い炭酸のハイボールが抜群に合うのです!

夏のおかわりもう一杯!
  • オーガニックのエルダーフラワーシロップをつかったハイボール680円(税抜)はハーブティーのような華やかな香りに、すっきりとした甘さが際立つ一杯。『キウイとクレソンのサラダ』680円(税抜)と合わせれば、初夏を感じさせる爽やかなペアリングに。

  • こちらも夏にオススメの『ミントハイボール』580円(税抜)。ハイボールにガムシロップとミントの葉を入れたシンプルなスタイルながら、ミントの風味をしっかりと感じる清涼感溢れるハイボール。夏の暑い日にぜひ。

テーブル席で大人数で楽しむのもよし、カウンター席でゆっくりひとり飲みを楽しむもよし。様々なシーンで利用できる使い勝手の良さと、心地の良い空間、そして季節感あふれる美味しい料理たちに、思わず心を掴まれてしまう一軒です。

【LANTERNE(ランタン)】

  • 住所:東京都渋谷区西原3-5-3 ルネ代々木上原 B1F
    アクセス:千代田線「代々木上原」駅(北口2番出口)からすぐ
    電話:03-6407-1863
    営業時間:17:00~25:00(L.O.24:00)
    定休日:日曜
    ※祝日の場合は営業し、翌月曜を休日とする

燻製×ハイボール
新橋【燻男】

    肩肘張らないカジュアルな雰囲気が魅力。朝2時まで営業しているので、2次会3次会での利用も可能

    肩肘張らないカジュアルな雰囲気が魅力。朝2時まで営業しているので、2次会3次会での利用も可能

 新橋駅から徒歩2分ほど、飲食店が集うビルの2階に潜む【燻男】は、燻製料理とウイスキーを豊富に取りそろえたダイニングバルです。新橋エリアでありながら、店内はスタイリッシュ。大人たちがゆっくりとお酒を味わうにはうってつけのお店です。

 ウリはなんといっても燻製料理。使用するスモークチップは桜ではなく、なんとウイスキー樽として30年以上使われた樽材とのこと! 桜チップの燻製より落ち着いた香り、そして優しい味わいで、これが同じくウイスキーを使用したハイボールとマッチするのです。

    『燻製ハイボール』580円×『燻製肉盛り』980円(ともに税抜)

    『燻製ハイボール』580円×『燻製肉盛り』980円(ともに税抜)

燻製ハイボール×『燻製肉盛り』

 ここに来たらまず飲んでもらいたいのが、『燻製ハイボール』。スコッチウィスキーの「デュワーズ」をベースにしたハイボールに、燻製料理と同じチップを使用し香りづけを行います。

 こちらに合わせるのが【燻男】厳選の燻製肉を堪能できる『燻製肉盛り』。5種類の燻製肉はそれぞれ素材に合わせて丁寧に下処理を行い、長いものは1週間ほどの時間をかけて下味をつけていきます。

 なかでも絶品なのが骨付きのラム肉! こちらはスパイスとニンニクでしっかりと味付けをすることにより、ラム肉本来の強い旨味がより引き立ちます。一口たべるごとに、上品な薫香の燻製ハイボールを求めてしまうこと、間違いなしの逸品です。

夏のおかわりもう一杯!
  • 海辺に建つ蒸留所で潮風を浴びながらつくられたという、シングルモルトウイスキーの「ボウモア」をハイボールで。合わせるのは沼津港から直送された鮭を使用した『燻製鮭』630円(税抜)。箸を入れるとふんわりと身がほぐれ、口の中で優しい塩気がひろがっていきます。

  • アイラ産シングルモルト「燻酒」を使用した『燻酒ハイボール』880円(税抜)。スモーキーな香りが鼻ぬけ、苦味もありながらキリッとした飲み口のこちらはクセになること間違いなし。

各国から集まったという種類豊富なウイスキーを求め、日々多くのファンが訪れます。そんなウイスキーをハイボールで、そしてそのハイボールを最高に楽しむための燻製料理と合わせて、【燻男】の魅力をとことん味わい尽くしてみてはいかがでしょうか。

【燻男(いぶしお)】

  • 住所:東京都港区新橋3-16-10 リカム4ビル2F
    アクセス:JR山手線「新橋」駅(鳥森改札出口)から徒歩2分
    電話:03-5843-8090
    営業時間:[月~木・土曜]17:00~翌2:00(L.O.翌1:00)、[金曜]17:00~翌4:00(L.O.翌3:00)
    定休日:日曜・祝日

焼き鳥×ハイボール
池袋【焼鳥唐揚ハイボール】

    ウッド調の心安らぐ空間。1日の疲れを癒しに、ふらっと寄ってしまうアットホームな雰囲気が魅力

    ウッド調の心安らぐ空間。1日の疲れを癒しに、ふらっと寄ってしまうアットホームな雰囲気が魅力

 池袋の西口から3分ほど、飲食店がひしめく西一番街中央通りに現れる木をあしらたお洒落な建物が。看板には「焼鳥唐揚ハイボール」の文字。そう、これが店名。【焼鳥唐揚ハイボール】はその名前の通り、焼き鳥とから揚げを中心とした鶏料理とハイボールで人気を集めるお店です。

 店内はカウンターとテーブル席合わせて24席ほどのこぢんまりとした空間。店員の方との距離感も近く、あたたかな雰囲気がとても心地よいのです。

    『黄金比ハイボール』500円×『迷ったらお任せしましょう10本串』1,600円(ともに税別)

    『黄金比ハイボール』500円×『迷ったらお任せしましょう10本串』1,600円(ともに税別)

黄金比ハイボール×『焼き鳥10本串』

 20種類以上そろえるハイボールの中、やはり一番人気は『黄金比ハイボール』。注文を終え、カウンターを覗くと驚くべき光景が。この黄金比ハイボール、なんと専用のサーバーからウイスキーとソーダがベストな比率で配合されたものがそのまま注がれるのです!

 ベーシックだからこそどんな料理ともあうハイボールには、看板メニューの焼き鳥を合わせて。『迷ったらお任せしましょう10本串』は、その日朝〆の鶏肉を使用したオススメの焼き鳥と焼き野菜を、味付けもすべておまかせで提供。素材の旨味を生かした絶妙な火入れに、思わず舌鼓してしまいます。

夏のおかわりもう一杯!
  • マンゴーを2週間漬け込んだウイスキーでつくる『完熟マンゴーとオレンジ果汁のハイボール』680円(税別)と、『鶏レバーの肝ポン酢』600円(税別)。まるでジュースのようなフルーティーなハイボールと、自家製ポン酢で食べる鶏レバーは、柑橘の酸味と甘みを贅沢に感じさせます。

  • ここでしか味わえない自家製ハイボールは、バナナやパイナップル、ベリーを使用した定番4種類に加え、季節によってラインナップが増えることも。夏には蜂の巣を漬け込んだ、甘み爽やかなハイボールも登場予定とのこと!

今日はなんだかひとりでサクッと飲んで帰りたい……そんな気分の人や、カジュアルなデートを楽しみたい人にぜひオススメしたい一軒です。

【焼鳥唐揚ハイボール】

  • 住所:東京都豊島区西池袋1-34-3 矢島ビルニューウェーブ1F
    アクセス:JR山手線「池袋」駅(西口)から徒歩2分
    電話:03-6914-3102
    営業時間:月~木・日曜17:00~翌1:00、金・土・祝前17:00~翌3:00
    定休日:無休

この記事を作った人

東 紘衣(ヒトサラ編集部)

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