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更新日:2017.02.27グルメラボ

まるでカフェのような精肉店【Nick. MEAT SHOP】で肉メニューをイートイン

カフェと見まがう外観の精肉店【Nick. MEAT SHOP】。長崎県産の「芳寿豚」やブランドや産地にこだわらず、良質な肉だけを買い付けた「Nickの国産牛」など、こだわりの生肉が並びます。店内にはイートインスペースがあり、その場で焼いて提供されるうれしいサービスも。

まるでカフェのような精肉店【Nick. MEAT SHOP】で肉メニューをイートイン

精肉店のショーケース前で肉メニューを堪能

神戸らしいシンプルでセンスのいい空間で肉が選べます

 従来の精肉店とは違った新しいアプローチで肉の魅力を伝える精肉店【Nick. MEAT SHOP】。一般的な精肉店のイメージを覆す店構えにまず驚いてしまうものの、オシャレ感度の高い店が点在する神戸に、すっかりなじんでいます。

    精肉店とは思えないほどおしゃれな外観。不思議そうに外から中をのぞく人もいるそう

    精肉店とは思えないほどおしゃれな外観。不思議そうに外から中をのぞく人もいるそう

 店に入るとすぐに精肉が並んだショーケースが目に入ります。ラインナップは、ブランドや産地を限定せず随時仕入れる「Nickの国産牛」をはじめ、「長崎芳寿豚」「神戸ビーフ」「熊本あか牛」「星空の黒牛」、オーストラリア産では「Nature’s(Non-GMO Beef)」などを提供。日常的に使いたいお肉から、特別な日に味わいたい贅沢なものまで、幅広く揃っているのも魅力です。

    カフェのような空間だが、ショーケースの中身はもちろんお肉

    カフェのような空間だが、ショーケースの中身はもちろんお肉

ショーケースから気分の肉を選び、その場で焼いて食すのが醍醐味

 『国産牛のマルシンステーキ』と『芳寿豚ハーブソルトステーキ』をオーダー。代金のプラス30%が調理代というシステムです。ほどよくミディアムレアに焼かれたステーキには、そのときどきでおすすめの薬味が添えられます。
 この日はマスタードに加え、山形の「山一醤油」によるオリジナル調味料「あけがらし」、純胡椒など。ほどよくミディアムレアに焼かれたステーキとの相性を試しながら、一切れごとを堪能できます。バゲット(1人前200円)があるのもうれしいところ。

    『神戸国産牛のマルシンステーキ』(100g・1,080円)と『芳寿豚ハーブグリルステーキ』(100g・388円)。流木で作られたトレイは、オーナーがハワイで見つけたもの

    『神戸国産牛のマルシンステーキ』(100g・1,080円)と『芳寿豚ハーブグリルステーキ』(100g・388円)。流木で作られたトレイは、オーナーがハワイで見つけたもの

 軽めのランチなら芳寿豚を使った『ローストポークサンド』(600円)や『ローストビーフサンド』(800円)(ともに写真下)がおすすめ。パンは、神戸の人気ブーランジュリー【Place de Pasto】に特注しています。ぜひワインや箕面ビールなどと一緒に楽しみたいところです。

    『ローストポークサンド』(600円)と『ローストビーフサンド』(800円)。グラスワイン(500円)とともに一緒に味わいたい

    『ローストポークサンド』(600円)と『ローストビーフサンド』(800円)。グラスワイン(500円)とともに一緒に味わいたい

国内外から集めた、肉に合う気になる調味料づくし

 肉に合う調味料が並ぶ棚も必見です。国内外から集めた調味料には、純胡椒やハバネロ醤油、梅塩、サルサソース、ピーナツバターといった専門店ならではの幅広いラインナップが魅力。
 

    棚にずらりと並ぶ、ユニークな調味料類

    棚にずらりと並ぶ、ユニークな調味料類

 あらかじめ予算を伝えておけばバーベキューセットが用意されたり、芳寿豚を使ったデリにも対応可能とのこと。お弁当の販売も視野に入れているなど、新しいスタイルの精肉店による、今後の展開にも期待が高まります。

この記事を作った人

取材/シキタリエ(Pavlova) 撮影/合田慎二

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