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2016.06.17食トレンド デート・会食

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かき氷カフェバー【yelo】で、深夜の“かき氷デート”に酔いしれる

暑くなってくると恋しくなるのが、日本の夏の風物詩「かき氷」。2016年のかき氷最前線に迫ります。今回は六本木のかき氷カフェバー【yelo】をご紹介します。

六本木のかき氷カフェバー【yelo】の人気の秘訣に迫る

    定番のラインナップに加え季節限定、月限定のメニューも。グラノーラをふんだんに混ぜ、アサイーボウルを再現した『アサイーヨーグルト』は夏季限定

 “かき氷カフェバー”という新機軸を打ち出し、かき氷の新たな可能性を追求する【yelo】。
 監修するのは年間200杯以上のかき氷を食べ歩く“かき氷スト”のオーナー。東京にはかき氷専門店が少なく、食べたいときに食べられないという葛藤に「いつでも食べられるかき氷店をつくりたい」と一念発起し、2014年4月に【yelo】をオープン。年中無休、朝5時までの営業によってこのコンセプトを実現しています。
 夏場の人気は言わずもがな。昼間には数時間待ちの行列ができる上に六本木という土地柄、深夜1~2時でも行列ができるという盛況ぶり。女性グループから大人の男女、お一人様、海外ゲストまで幅広い層に支持され、修学旅行の団体から問い合わせがくることもあるそうです。

氷と削り方を追求し、ふわふわに仕上げた特製かき氷

    ココアパウダーの香りが豊かな『ティラミス』は一番人気のメニュー

 オーナーが研究に研究を重ねてたどり着いたかき氷だけに、細部にまでこだわりが行き届いています。使用する氷は48時間かけてじっくりと凍らせ、99%の不純物を取り除いた「純氷(じゅんひょう)」。前段で一度溶かして氷を“緩ませる”ことで削りやすく、繊細な氷に。削る際はかき氷の中に空気を含み入れることでふわふわに仕上げます。

 かき氷に合う自家製シロップも常に研究・改良され、どれも極上の味わい。素材本来の風味を生かしながら甘みを広げ、美味しさを引き出しています。
 繊細な氷は口の中ですっと溶けてなくなり、その先にシロップの甘さが広がっていきます。

氷→ミルクソース→シロップの層を3セットつくり、美味を実現

 さらに特筆したいのは“3層構造”を取り入れて味を均一にしている点。氷を一気に削り、その上にシロップをかけるつくり方では味がまばらになってしまいます。そこで、氷→ミルクソース→シロップの順で丁寧にひとつの層をつくり、機械を止めながら3回繰り返すのが【yelo】流。この工程で“3層構造”にすることによってどの部分を食べても味が均一で、最初のひと口から最後まで極上の美味しさを堪能することができます。

  • 濃厚クリーミーな『アボカドマスカルポーネ』。食材のアボカドはいたみやすいのでピューレを使用

  • 時間をかけて丁寧につくる自家製生キャラメルの甘さがたまらない『キャラメル』

大人のデートに重宝しそう? お酒を使った夜限定かき氷

    ペパーミントリキュールが爽快な 『グラスホッパー』。甘さとのバランスが絶妙

 さて、紳士淑女の深夜デートの口実に提案したいのが夜限定のかき氷。お酒のリキュールを使ったかき氷をカクテルグラスに盛り付けたおしゃれな逸品です。カクテルグラスは通常の器よりも高さがあるので、このために通常よりも高さのあるかき氷機を特注しているのだとか。
 メニューは『グラスホッパー』や『ラムレーズン』、『ゴディバミルク』など全6種のラインナップ。クセになる上品な美味しさにリピーターが続出しています。氷が解けた後はカクテルグラスでお酒を飲むように味わいましょう。
 リキュールをダブルで使うのでお酒が強めですが、キンキンに冷えているためそれが感じにくくなっています。酔っていることに気付かずにぺろりと食べられるので、帰る頃には思っているよりも酔いが回っているので要注意。
 それも含めて、デートには重宝しそう。意中の女性を「軽く『かき氷』でもどう?」と誘うもよし、アフター・ディナーに「ちょっと変わったバーがあるんだけど」と誘うもよし、軽いサプライズ、いや飛び道具としても使えそうです。大きな声では言えませんが、男性は酔わせたい相手を連れて行くのも一案でしょうか。かたや、気のある相手に酔っ払ったふりをするのは、大人の女性の常套手段ですから。

    六本木駅から徒歩3分。ポップな赤色の外観が目を引く【yelo】

この記事を作った人

文=ヒトサラ編集部 写真=佐藤顕子