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京料理とフレンチが融合。繊細かつ独創的な皿が次々に|京都・河原町三条【京料理とフレンチ割烹 龍のひげ】

繊細な京料理に独創的なフランス料理の遊び心を織り交ぜる、唯一無二の割烹。京料理とフレンチを巧みに融合させたメニューを、8品3,850円(税込)~と手ごろなコースで楽しめる一軒が、河原町三条にある【京料理とフレンチ割烹 龍のひげ】です。ランチタイムにも、京野菜をふんだんに盛り込んだコースをお値打ち価格で提供しています。

龍のひげのメイン料理

シックなアプローチの奥に広がる開放的で上品な空間

    龍のひげの外観

    無駄な装飾を一切排除した、シックで隠れ家的なアプローチ

京阪三条駅から徒歩4分、京都市役所前駅からは徒歩2分。街の喧騒の中に佇む【京料理とフレンチ割烹 龍のひげ】は、モノトーンのシックな外観で、どこか隠れ家的な雰囲気。京料理、会席・割烹料理を中心に研鑽を積んだ後、フレンチを独学で勉強し、京料理とフレンチを融合させた新しいスタイルを確立する見舘 孝司さんが営むお店です。

    龍のひげ内観

    開放的で上品な雰囲気が漂うテーブルフロア

店内は天井が高く、開放的なフロアはどこか邸宅のような雰囲気。ホワイトとダークブラウンを基調に、木目が美しい床と相まって、上品で清潔感漂う空間が広がっています。こちらにはテーブル席のほか、最大16人まで使える個室もあり、お祝いや歓送迎会など、様々なニーズで人気を集めています。

時に京料理、時にフレンチを織り交ぜたコースが魅了

    龍のひげのスペシャリテ

    見舘シェフのスペシャリテ。季節の食材を三層にして数種類のソースで

この店で味わえるのは、京料理に、フレンチの遊び心を織り交ぜた繊細かつ独創的なフルコース。京野菜をはじめ厳選された旬の食材を、手間を惜しまず、心を込めて一皿一皿仕上げられています。器には店主自らも手掛けるという、味わいのある信楽焼をセレクト。華やかな盛り付けと相まって、料理のおいしさをいっそう際立ててくれます。


ここからはその中でも、お店オススメのメニュー3つをご紹介します。

    『本日の造里』。その日仕入れた活きのいい魚から、シェフのおすすめを盛り付ける

    『本日の造里』。その日仕入れた活きのいい魚から、シェフのおすすめを盛り付ける

『本日の造里』は毎朝吟味を重ねて仕入れた新鮮な魚から、特によいものだけを選んで提供。丁寧に包丁を入れたその身は美しく、味わえば、その鮮度ゆえに感じられる弾力と極上の滋味が…。シンプルだからこそ料理人の技術と素材のよさが光るひと皿で、こちらで提供されるすべてのコースに付いています。

    龍のひげのステーキ

    岩塩と山葵が黒毛和牛の旨みを際立てる『極上黒毛和牛のステーキ』

黒毛和牛のサーロインをミディアムレアに焼き上げる『極上黒毛和牛のステーキ』は、リピーターにファンの多いメインのひと品。サシがほどよく入り、黒毛和牛の上品な旨みと口どけを堪能できます。味付けは、あえて岩塩と山葵のみでシンプルに。肉の下に敷かれたきんぴらの辛味、苦みとのハーモニーも絶妙です。

    龍のひげの八寸

    湯葉や生麩、煮物や焼き物が色とりどりに。京料理の伝統と技が感じられる『八寸』

京料理に欠かせない『八寸』は、湯葉や生麩などの京食材から、旬の魚や野菜を使った色鮮やかな煮物や焼き物、さらに珍味まで、バラエティ豊かに10種をラインナップ。京料理の伝統と技がふんだんに織り込まれており、季節ごとにその姿を変えるため、訪れるたびに新しいおいしさに出合えます。

密を避けるため改装し、より安全な空間とサービスを提供

    龍のひげの内観2

    密を避けて安心してゲストがくつろげるよう、予約人数の制限も行われている

感染対策も万全の体制で整えられており、店内は密を避けるために改装し、テーブルの間隔を広くとった席で、横並びでのセッティングを提案。来店時には、手のアルコール消毒と検温を実施し、スタッフも毎朝検温と健康管理を徹底するなど、安心・安全な環境でゲストが過ごせるよう気が配られています。



伝統的な京料理とフランス料理、さらに、両者を融合したまったく新しいメニューが次々に登場するお店。しかもリーズナブルな価格設定で、その高いコストパフォーマンスと唯一無二の味わいが、常連の心をつかんで離しません。誕生日や記念日には、事前に連絡すればデコレーションされたデザートプレートをサービスしてくれるそうなので、ぜひ特別な日に訪れてみては。

料理人プロフィール:見舘 孝司さん

    龍のひげ シェフ

    1973年京都府生まれ。料理人だった父の影響もあり料理への思いが強く、京料理、会席・割烹料理を中心に研鑽を積んだ後、フレンチを独学で学び自分の世界観を表現する手法を追求。京料理とフレンチを融合させたスタイルを確立する。2004年に【京料理とフレンチ割烹 龍のひげ】を開業。

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ヒトサラ編集部

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