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更新日:2021.08.15食トレンド デート・会食

こだわりの食材で季節を表現する、日本料理の名店|【懐石小室】神楽坂

牛込神楽坂駅から徒歩4分のところにある日本料理の店【懐石小室】。閑静な住宅街の中、長い竹垣の先に静寂な空間が広がります。食材は店主が納得したものだけを使用し、日本の伝統行事や山、海、里山の風景を感じる“趣ある料理”がコンセプトのお店です。

懐石小室のはも椀

おもてなしの心が行き届く、大人の隠れ家

    懐石小室の外観

    住宅街に溶け込む瀟洒な佇まい

牛込神楽坂駅から徒歩4分。閑静な住宅街の一角にある【懐石小室】は、木の温もりが漂うモダンな数寄屋建築の建物です。お店の入り口は長いアプローチの先にあり、一見して料理店とは思えない佇まい。大人の隠れ家的なオシャレな雰囲気を醸し出しています。

    懐石小室のカウンター

    店主との会話が楽しみなオープンキッチンのカウンター

1階はカウンター10席のみという贅沢なつくり。開放感のあるオープンキッチンやゆったりとした椅子、やさしい照明など、おもてなしの心が行き届いています。また、店主のセンスのよさは料理を盛り付ける器選びにも表れており、お店の雰囲気はもちろんのこと、器の鑑賞もお楽しみいただけます。

四季折々の旬の食材で、一期一会のおもてなし

日本には「海」「山」「里」の表情豊かな食材があります。【懐石小室】は、その一つ一つの持ち味を最大限に引き出すために、丁寧な手仕事で磨きをかけます。四季の移ろいの妙を料理で味わう贅沢。季節を変えて訪れたくなる名店のひとつです。

ここからはコースの中の一例をご紹介します。

『前菜』

    懐石小室の前菜

    海、山、里のものを盛り付けた楽しい前菜

旬の食材は四季では明確に区分できず、産地の違いや季節の微妙な移り変わりで変化します。『前菜』は、日本の繊細な四季の移ろいを盛り付けた一皿。海、山、里の滋味あふれる食材を一口サイズで揃え、それぞれのエピソードを感じさせる華やかなメニューです。

『アナゴの柳川鍋』

    懐石小室の『アナゴの柳川鍋』

    音や香りなど、五感で楽しめる味わい深い料理です

アナゴを使った柳川鍋は、6月~9月の旬の時期のみ提供される人気メニューのひとつです。一品ずつグツグツと丁寧に小鍋で煮立て、音や香り、ふたを開けた時に立ち上る湯気もご馳走になるほどの逸品です。五感で味わいながらお楽しみください。

『ハモ椀』

    懐石小室の『ハモ椀』

    良質で味わいのよい最高級ハモを使用

コウナゴをたくさん食べて育ったハモはふっくらとして甘味があります。ハモの料理人として名高い店主は、その中でも頭が小さく身が太った最高級のものだけを使用するため、市場を通さず漁師や鮮魚店から直接仕入れます。最上級のハモを使った『ハモ椀』は、6月~9月中旬までの限定メニューです。

個室もあり、貸切りでのご利用にも対応

    懐石小室の個室

    家族や仲間と気兼ねなく過ごせる個室も完備しています

1階にあるカウンター10席の他に、2階には個室が3部屋あります。デートやお一人様など、少人数でのご利用はもちろんのこと、ご家族のお祝い事や接待、会食などさまざまなニーズに応えることができます。また、貸し切りのご利用にも対応できます。

東京で本格的な鱧料理が楽しめる店【懐石小室】。厳選した食材のみを使用するという店主のこだわりは、料理のおいしさだけでなく、お店の雰囲気やお酒の品揃え、器選びなど、すべてに行き届いています。日本の四季の豊かさを料理で味わう、大人の贅沢をお楽しみください。

料理人プロフィール:小室 光博さん

    懐石小室の 小室 光博 氏

    1966年、東京都生まれ。茶懐石の名店【和幸】で7年間修業後、フグ料理店で研鑽。1993年頃から出張料理人として活躍し、2000年神楽坂に【懐石小室】を開店。2018年2月、現在の場所へ移転。季節の食材をふんだんに取り入れた、山や海、里山の風景を感じられる料理が幅広い支持を得ています。

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ヒトサラ編集部

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