ヒトサラマガジンとは RSS

更新日:2023.05.31グルメラボ

舌の肥えた友人と一緒に出かけたい、“ひと味”違う鮨の名店5選|東京

全国各地から旬の魚介が集まる東京は、素材の旨みをストレートに味わう鮨の激戦区。「間違いない」高級店が軒を連ねています。そんな中、独自に到達した美味へのこだわりを貫く個性的なお店も数多登場。一度は行ってみたいと気になっていた人のために、今回は選りすぐりの5店をご紹介。舌の肥えた友人と出かけてみてください。

杉澤のメイン

銀座【米菜°sakura織音寿し】

塩とオイルの掛け合わせで楽しむ「オイル寿し」。未体験の味わいをぜひ

    織音寿しのヒラメ

    レモン果汁で〆、シチリア産オリーブオイルを合わせた寒平目 ※写真はコースの一例

銀座駅から徒歩5分の【米菜°sakura織音寿し】は、オイルと塩でいただく「オイル寿し」を提案するお店。イタリアンレストラン【アル・ケッチァーノ】の奥田政行オーナーシェフのプロデュース店としても話題です。用いるオイルは10種類以上、塩は100種類以上。新感覚の味わいをどうぞ。

    織音寿しのカウンター

    ひとりでもくつろげる、ホワイトを基調とした明るいカウンター席

開放的なカウンター席は、従来の鮨店とは一線を画するカジュアルな雰囲気。背後には奥田シェフの地元、山形県・荘内浜を中心とした日本海側で獲れた魚介に合わせるオイルがズラリと並びます。もちろん個室もあり。選び抜かれた日本酒とワインを楽しみながら、極上のひとときを満喫してみて。

銀座【鮨 杉澤】

名店から受け継いだ技と心意気を詰め込んだ、旬食材の絶品江戸前鮨

    杉澤のマグロ

    マグロは店主自ら熟成させ、食べごろを見極めて提供※写真はコースの一例

銀座駅から徒歩3分にある【鮨 杉澤】では、銀座の名店【鮨青木】で修業を重ねた店主による江戸前鮨が堪能できます。香りのよいマグロを厳選した「中トロ」や食べ比べができる「平目4種類」など、丁寧な仕事が施された品々に驚嘆。じっくりと厳選素材の妙味が楽しめます。

    杉澤のカウンター

    清潔感あふれるカウンター席にはゲストをリラックスさせる雰囲気が

凛とした気高さに包まれたカウンター8席のみの店内は、白木が香り立つような気品あふれる空間。メニューとの相性が考え抜かれた、全国から厳選した日本酒が思わず進む居心地の良さです。6名以上なら貸し切りも可能。接待はもちろん、家族の祝い事や記念日デートにもオススメの一軒です。

西荻窪【鮨 まるふく】

それぞれの魚介の味わいを極限まで引き出す、魅惑の「熟成鮨」

    まるふくのコハダ

    寝かせながら12日前後かけ〆ていくコハダ※写真はコースの一例

西荻窪駅から徒歩3分の【鮨 まるふく】は、知る人ぞ知る熟成鮨を提供するお店。手間ひまかけて熟成させた魚介は本来の旨みがしっかりと味わえるといい、今まで何気なく“鮨”として食べていたものとは違う体験ができるとか。お任せコースに貫かれるストーリー性ある流れにも注目です。

    まるふくのカウンター

    木の温もりが心を和ませる、檜のカウンターと富山の繊細な組子細工

半地下の隠れ家的雰囲気も魅力。白を基調とした全10席のみの店内では、檜の一枚板のカウンターが存在感を放っています。心地よい空間を演出するのは、カウンターの奥を彩る富山の職人の手による組子細工。食事の流れに沿って利き酒師の女将が提案する厳選の日本酒も自慢です。

麻布十番【麻布十番 秦野よしき】

魚の脂とシャリの酸味と塩味。辿り着いた魚介の旨みを江戸前鮨で味わう

    秦野よしきの穴子

    週に10kg程しか獲れないという対馬の特別な穴子※写真はコースの一例

麻布十番駅から徒歩2分の至便さ。【麻布十番 秦野よしき】は“乳化”をテーマに、魚の脂とシャリの酸味と塩味の三位一体によって完成する、魚の香りを意識した江戸前鮨が味わえる一軒。自ら豊洲に足を運んで選ぶ、また、信頼できる産地から直送される天然ものの高級食材が、丁寧な握りで満喫できます。

    秦野よしきのカウンター

    広々とした一列の並び席のカウンターは、気軽に過ごせるのも嬉しい

和の風情漂うアプローチの奥に現れるのは、白木の一直線のカウンター席。照明にもこだわり、くつろいだ空間を作り上げています。入り口のすぐ脇には個室も用意。周りを気にせず過ごしたい接待や記念日もデートにオススメです。日本酒はもちろん、シャンパンや白ワインなど、魚介に合う酒類も豊富。

麻布十番【すし家 祥太】

少し奮発すれば手が届く、こだわり素材が際立つ本場の江戸前鮨

    祥太のコハダ

    季節により酢や塩で〆る時間を調整するコハダ※写真はコースの一例

麻布十番駅から徒歩5分の【すし家 祥太】は、人気漫画『将太の寿司』をきっかけに一念発起した韓国出身のムン・ギョンハンさんが、【鮨かねさか】グループで9年修業したその腕をふるう江戸前鮨のお店。「若い人でも安心できるように」と設定したリーズナブルな価格も嬉しい限りです。

    祥太のカウンター

    シンプルながら、どこか気品漂う店内。日本美の粋が香ります

茶室をイメージしたという店内は、6席のみの檜のカウンターが美しい凛とした佇まい。麻布十番の裏通りというロケーションも相まって、隠れ家的な雰囲気をまとっています。鮨に合うよう作られたという『日高見』をはじめ、店主自ら厳選した日本酒とともに、大切な人と最上のひとときが過ごせます。

※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。

この記事を作った人

ヒトサラ編集部

この記事に関連するエリア・タグ

編集部ピックアップ

週間ランキング(12/7~12/13)

エリアから探す