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更新日:2017.02.27食トレンド グルメラボ

白金で美味しいフレンチならここ。料理人たちも認める実力派5店

閑静な住宅街のなかに、隠れ家のように点在するレストラン。舌の肥えたゲストを相手にするためか、この街ではフレンチも実に多彩。名店と謳われる店も多いなか、シェフたちも魅了されるというフレンチ5軒をご紹介します。

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名店のオーナーが手がけるビストロ【アトリエ・ド・アイ】

 白金エリアと広尾の中間ほどの場所にある、北里通り沿い。名シェフ・市川知志氏が【シェ・トモ】を銀座に移し、その跡地につくったのがこのビストロ、【アトリエ・ド・アイ】です。

 市川シェフの精神を受け継ぎ、この店で繊細な料理を披露するのは、熟練した腕前をもつ太田圭二シェフ。

 素材選びにおいては、みずからが食べて美味しいとおもう食材を厳選し、その味わいをしっかりと生かす卓抜した火入れの技術も見事です。

 落ち着いたシックな雰囲気ながら、料理とワインの楽しみ方は自由。「気軽に立ち寄れる街のビストロでありたい」という太田シェフの願いを、きっちりと体現したお店です。

  • 2~4人で利用できる雰囲気ある個室/左
    『オランダ産仔牛Lボーンのロースト』/下

この店をオススメするシェフ

「上質な空間で素材の味わいを存分に活かした、フランス料理を味わえるお店です。シェフの繊細な技術が生み出す、美しい料理。そのなかでも『Lボーンステーキ』は、肉の美味しさをダイレクトに感じることができる逸品です。カリッと焼かれた身、しかし中はしっとりと上品に。絶妙な火入れ技術が織りなす、至高の旨みを是非味わってみてください」

体がよろこぶ、ナチュラルな料理とワイン【ラ クープ ドール】

 オーガニックな食材を使ってつくられるナチュラルフレンチに、自然派ワインを中心に揃えられたリスト。料理とワインのテイストに寄り添うように、店内は木の温もりに溢れています。

 日仏で修業を積んだ坪香シェフが振る舞う新しいフレンチは、軽やかで繊細。

 とくに、『榎本さんが育てた味わい野菜のコンポゼ』は、野菜ごと様々な調理法で無農薬野菜の魅力を表現していきます。

 ランチ、ディナーともにコースながら、手が届きやすい値段から用意。ゆったりとワインやシャンパンで過ごす女子会などにも、ぴったりの一軒です。

  • オープンキッチンでゲストの顔を見ながらのおもてなしを心がける坪香絢也シェフ/左
    無農薬野菜の『榎本さんが育てた味わい野菜のコンポゼ』/下

この店をオススメするシェフ

「フランスで修業を積んだシェフが、厳選したオーガニック食材を使い、工夫を凝らした料理を提供しているオススメのお店です。シェフとは昔からの知り合いで、同世代が頑張っている姿に刺激を受けますね」

 

独創性あふれる、五感で楽しむフレンチ【アルシミスト】

 白を基調に、随所に配色された明るめの紫色、そしてカラフルな小物が彩る空間。「ガストロノミーポップ」をコンセプトに掲げるとおり、最上級の料理を出しつつ、あくまで気軽に、そして賑やかに過ごせる一軒です。

オーナーシェフの山本健一氏は、リヨンやパリなどフランス各地、バスクなどでの修業を経て帰国。様々なレストランや料理人を見てきた経験がそうさせるのか、店づくりから食材選び、そして料理に至るまで、既成の枠にとらわれず自らの感覚を大切にしていることがうかがえます。

 用意するのはコース1本。日本ばかりでなく、フランスからの良質な食材を使った料理は、繊細かつ変化に富み、新鮮な驚きに満ちたものばかり。約100種と豊富に揃えられたフランス産の自然派ワインも、料理とその個性を競います。

 独創性あふれるシェフが生み出す「ガストロノミーポップ」の世界を、ぜひ体感してみてください。

  • 店名はフランス語で「錬金術師」を意味する/左
    ブーダンノワール パセリ レンズ豆/下

この店をオススメするシェフ

「『ブーダン』という豚の血を使ったソーセージやパテなどの料理が絶品の、ガストロノミックな料理を提供してくれるお店です。エレガントなしつらえで記念日のデートにも最適です」

 

通うほどに、その料理と雰囲気の虜になる【ルカンケ】

 フランス語で「元気になって」という意味の店名が示すとおり、周辺のグルマンの止まり木として、美味しい料理とワインでゲストに元気と笑顔を与えているビストロがこちら【ルカンケ】です。

 店内に入るとまず目に入るのは、オープンキッチン。そこから生み出される料理は、伝統的でありながら創意工夫に満ちた楽しいものばかり。気軽さも兼ね備え、その優れたバランス感覚に、感銘を受ける同業シェフも少なくありません。

 シェフの古屋壮一氏は日仏の名店で修業を重ね、2009年に【ルカンケ】をオープン。食材の質にはこだわりつつも、あくまで普段使いできる値段設定もポイント。

 一度訪れれば、近所のグルマンが通ってしまうのも頷けます。

この店をオススメするシェフ

「フレンチのなかでも【ルカンケ】は、非常に好きな料理です。自然の摂理を大事にしている、それでいてダイナミックさ、楽しませるアミューズメント性がお皿の上やレストランに表現されています。料理人には、ダイレクトに伝わってくるものがありますね」

 

国内外の良質な食材から生み出される美味【ジョンティ・アッシュ】

 六本木【ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション】、そして元麻布【ボン・ピナール】にて研鑽を積んだ、進藤佳明シェフが腕を振るうフレンチレストラン。

 進藤シェフといえば、この店に着任し、1年目にしてミシュランの1ツ星を獲得したという実力派のフランス料理人です。

 店内は、ハレの日にも対応できるフォーマルさに加え、肩肘はらずに料理やワインに向き合える気軽さも兼ね備えています。

 国内外を問わず、自在な食材使いで仕上がるコースは、卓越した調理技術とシェフならではのアイデアが両立。ブルターニュのオマール、フランスのセップ茸、島根の黒鮑に三浦半島から届く朝採れの野菜など、贅沢食材が彩る食卓を、フランス産中心に揃えられたワインとともにお楽しみください。

  • ロブション時代から肉を担当。食材の火入れにはこだわりを持つ進藤シェフ/左
    ブルターニュのオマールを使った『オマールブルーをロティ』/下

この店をオススメするシェフ

「進藤シェフの言う『旬』とはいわゆる素材の旬のみでなく、時代の流れやニーズなども含めた広い意味。日本国内はもとより、世界中から厳選した『旬』の食材でつくる料理が堪能できます。氏ならではの感性が光る料理が、上質なワインと一緒に楽しめる店です」

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ヒトサラ編集部

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