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更新日:2023.11.22食トレンド

福岡の名店「博多もつ鍋 やま中」が東京・銀座に初上陸! ラグジュアリー空間でもつ鍋を堪能|【博多もつ鍋 やま中 銀座店】

福岡で3店舗を展開し、地元・福岡のみならず、県外のファンも多い「博多もつ鍋 やま中」。みそもつ鍋発祥の店としてもつ鍋に「みそ味」という文化を根付かせた、予約の取れない人気店です。そして、2023年11月17日(金)に「博多もつ鍋 やま中」が県外初となる東京・銀座に初出店! さっそくお店に伺ってみました。

福岡の名店「博多もつ鍋 やま中」が東京・銀座に初上陸! ラグジュアリー空間でもつ鍋を堪能|【博多もつ鍋 やま中 銀座店】



先日、福岡を訪れた際に、どうしてももつ鍋が食べたくて伺ったのが【博多もつ鍋 やま中 博多店】。お店を訪れた際に驚いたのが、お店の造りの豪華さでした。

とくに博多店は、シルクロードをイメージした“オリエンタルなムード”がテーマのようで、もつ鍋=カジュアルなイメージを覆す、リッチで上品な空間が印象的でした。

そんな「博多もつ鍋 やま中」が東京・銀座に初出店したということで、実際に訪れてみると……

    東京メトロ各線「銀座駅」より徒歩1分。駅近かつ「NISHIGINZA」デパートと道路を挟んで向かい側という何とも好立地な場所にありました

    東京メトロ各線「銀座駅」より徒歩1分。駅近かつ「NISHIGINZA」デパートと道路を挟んで向かい側という何とも好立地な場所にありました

    まるで老舗高級旅館のロビーのような受付。ここで一気に非日常空間へと誘われます

    まるで老舗高級旅館のロビーのような受付。ここで一気に非日常空間へと誘われます

銀座駅から徒歩1分という好立地に加え、高級旅館のようなスタイリッシュな和の空間。やま中さんは、やはり期待を裏切らないです。

受付を通り、地下1階へ。「老舗の味を王道の和空間で」をコンセプトに設えられた店内は、シックで落ち着きがあり、なんだかホッとします。

    地下1階のテーブル席は全28卓。それぞれのテーブルに仕切りがあり、周りを気にせず食事を楽しむことができます。これってとても大事ですよね

    地下1階のテーブル席は全28卓。それぞれのテーブルに仕切りがあり、周りを気にせず食事を楽しむことができます。これってとても大事ですよね

  • 地下1階の個室は和室タイプ

    地下1階の個室は和室タイプ

  • 洋室タイプの1階の個室にはシャンデリアがあります

    洋室タイプの1階の個室にはシャンデリアがあります

テーブル席に通され、オーダーへ。

ディナーコースは3種類あり、今回はお店おすすめのメニューがひと通り頂ける『やま中コース(11品)』を注文しました。

    『やま中コース(11品)』8,800円 ※写真は2名分

    『やま中コース(11品)』8,800円 ※写真は2名分

『やま中コース(11品)』の内容は……

・「一品盛り合わせ」
 牛の酢もつ、せんまい、からしめんたいこ、
 生ゆば刺し、梅ひじきの5品

・「牛ほほ肉の甘煮」

・「ゆでタンと煮込み大根」

・「もつ鍋」
 みそ味/しょうゆ味/しゃぶしゃぶ風のいずれか

・「〆」
 ちゃんぽん/うどん/雑炊のいずれか

・「追加」
 追いもつ/野菜盛り

・「デザート」
 特製杏仁豆腐/匠 抹茶アイス/濃厚バニラアイス/
 本日のアイス/本日のシャーベットのいずれか


……と、とっても盛りだくさん!
一品料理を7種類も楽しめて、メインの鍋は3種から選べて、〆も3種から選べます。
とっても満足度が高いです。

では、さっそくいただいた料理をご紹介します。

「一品盛り合わせ」

    左から「梅ひじき」、「からしめんたいこ」、「牛の酢もつ」、「せんまい」、「生ゆば刺し」

    左から「梅ひじき」、「からしめんたいこ」、「牛の酢もつ」、「せんまい」、「生ゆば刺し」

  • 一品の一つ「牛の酢もつ」

    一品の一つ「牛の酢もつ」

  • 一品の一つ「梅ひじき」※銀座店限定

    一品の一つ「梅ひじき」※銀座店限定

    「からしめんたいこ」 ※写真は別注文の単品サイズで2,100円

    「からしめんたいこ」 ※写真は別注文の単品サイズで2,100円

一口食べただけでそのフレッシュさがわかる「牛の酢もつ」は、国産牛一頭からわずかしか取れないやわらかい部分を使用しているそう。「せんまい」自体も小ネギも、フレッシュさがしっかりと伝わる“透明感”のある味わい。

東京出身の私にはあまりなじみのない「梅ひじき」は、博多大宰府の名物だそうで、梅の食感とほんのり感じられる酸味がアクセントになっていて、とてもクセになる、ずっと食べていたい一品です。

「生ゆば刺し」はまろやかで繊細な味わい。付属のタレをつけていただきます。そして、福岡名物「からしめんたいこ」。やま中オリジナルの調味料に漬け込まれているそうで、ほんのり柚子が香るやさしい味わいです。

『ゆでタンと煮込み大根』

    ※数量限定

    ※数量限定

『牛ほほ肉の甘煮』

    ※数量限定

    ※数量限定

長時間煮込んだという『ゆでタンと煮込み大根』は、タンがやわらかくてほろほろ。大根にもしっかりとだしの味がしみ込んでいます。こちらはやま中オリジナルのみそダレとともに頂きます。

そして、国産牛のほほ肉を赤ワインでじっくりと煮込んだ『牛ほほ肉の甘煮』は、とろけるような食感と味わい。ワインも進みます。

さぁ、いよいよメインの『もつ鍋』の登場です。
福岡に足を運ばないと食べられないと思っていたあのもつ鍋が、東京の地で頂けるということで、テンションが上がってまいりました!

『もつ鍋』みそ味

    「もつ鍋」みそ味/しょうゆ味/しゃぶしゃぶ風のいずれかを選べる「もつ鍋」(2名分)。今回は「みそ味」をセレクト

    「もつ鍋」みそ味/しょうゆ味/しゃぶしゃぶ風のいずれかを選べる「もつ鍋」(2名分)。今回は「みそ味」をセレクト

「もつ鍋」は、オーダーから提供までは約10分。すぐに食べられる状態でテーブルに運ばれてくるので、待たされることなく、しかもすぐに食べられる、お鍋好きとしてはとてもうれしい配慮がされています。


さっそくいただいてみると……

久々に頂いた『もつ鍋』は、あの時と変わらず、まろやかでやさしい味わい。


九州産の味噌をブレンドされているそうで、濃厚で味噌の味わいはくっきりしているのですが、その濃さはしつこくなく、塩辛くも無く、まろやかでとっても上品。ずっと食べ続けられるやさしい味です。

もちろん、中に入っているもつも一口食べただけでその新鮮さがわかる、透明感のある味わい。適度に大きく、食べ応えのあるサイズ感です。上に乗っているニラやキャベツなどの野菜も、煮込まれているのですが、フレッシュでシャキシャキ。野菜の味も強い。

お店の方にお話を伺ってみると、もつの選別やカット、だしのおいしさ、野菜のセレクトなど随所にこだわりを持って完成されているそうで、さすが老舗のもつ鍋店。

『〆』のちゃんぽん

    「〆」にはちゃんぽん/うどん/雑炊のいずれかを選べます

    「〆」にはちゃんぽん/うどん/雑炊のいずれかを選べます

〆にはもちろん「ちゃんぽん」をセレクト。この麺がとってもモチモチで、煮込んでもスープを吸いすぎず、弾力があるまま最後まで楽しむことができました。

    ランチ・ディナーともに一人でもつ鍋を楽しめる『やま中御前』もおすすめ。ランチ3,300円、夜3,850円。「もつ鍋」みそ味/しょうゆ味/しゃぶしゃぶ風のいずれか、「からしめんたいこ」、「ごはん」、「梅ひじき」、「キムチ」、「本日の一品」(季節の小鉢)

    ランチ・ディナーともに一人でもつ鍋を楽しめる『やま中御前』もおすすめ。ランチ3,300円、夜3,850円。「もつ鍋」みそ味/しょうゆ味/しゃぶしゃぶ風のいずれか、「からしめんたいこ」、「ごはん」、「梅ひじき」、「キムチ」、「本日の一品」(季節の小鉢)

福岡に行かなければ食べられなかった老舗店のもつ鍋が東京でも楽しめる【博多もつ鍋 やま中 銀座店】。大切な食事会はもちろん、おひとりでももつ鍋が楽しめる『やま中御前』もあるので、気軽に足を運んでみてください。

この記事を作った人

シマアキコ(ヒトサラ編集部)

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