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【KOBAYASHI】1周年記念、2日間限りのスペシャルコラボレーションディナー「一刀 × 一皿」|六本木

2024年、新たな世界を表現する新店をオープンさせたことでも話題となった小林武志氏の中国料理店【KOBAYASHI】。その小林氏が“惚れ込んだ”というのが、ミートスペシャリスト沼本憲明氏が手がける高森和牛です。2025年6月に1周年を迎える【KOBAYASHI】で、その小林武志氏・沼本憲明氏による2日限りの特別なコラボレーションディナー「一刀 × 一皿」が開催されます。

【KOBAYASHI】1周年記念、2日間限りのスペシャルコラボレーションディナー「一刀 × 一皿」|六本木

【KOBAYASHI】

    小林武志

    中国料理の名手・小林武志氏

【御田町 桃の木】【赤坂 桃の木】で多くの人々に愛されてきた小林武志氏が、2024年、六本木に舞台を移し自身の名を冠しオープンさせた中国料理店【KOBAYASHI】。これまでの“桃李成蹊”の信念はそのままに「進化と深化が一つになる世界、“新華”」を掲げ、ゲストを魅了し続けています。

    KOBAYASHI内観

    華麗な調理風景が楽しめる、劇場型のライブキッチン

8席のみのカウンター席は、小林氏が長年温めてきた“小林流の新しい”中国料理を、お客さまの目の前で腕を振るうためのシェフズテーブルとなっています。

小林シェフが惚れこむ高森和牛とは

カウンター席で振る舞われる“小林流中国料理”の一つが、牛肉の料理。その牛肉というのがまさに、小林氏が惚れこんだというミートスペシャリスト・沼本憲明氏が手がける高森和牛です。

    高森和牛

    牛肉の料理は、小林氏が高森和牛に惚れ込んだことで生まれたのだそう

高森和牛は山口県岩国市周東町の自然豊かな山間部で、穏やかな気候と清らかな水、澄んだ空気の中で育てられています。地元山口県の酒蔵「旭酒造」の日本酒「獺祭」の酒粕や米粉を飼料に加え、年間の生産120〜150頭と非常に希少な和牛です。芳醇な香りと上品な甘さ、程よい脂質、きめ細やかで柔らかな食感が特徴です。

    沼本憲明

    ミートスペシャリスト・沼本憲明氏

沼本氏は30年以上のキャリアで培ってきた目利きにより、生後から出荷されるまでの30ヶ月間、牛の状態をくまなくチェックし、肉・質・色・ハリ・艶を見極めた最高品質の高森和牛を厳選。また、沼本氏の独自のカット技術により、牛1頭 肉質を傷つけず120部位に分割することで(30部位に分割するのが一般的)、料理人が高森和牛のおいしさを最大限引き出せるようカットを行います。その技術力の高さは、国内外で高く評価されています。

沼本憲明氏インタビュー

今回のコラボレーションによりお話頂いたインタビュー内容を、一部ご紹介させて頂きます。

―今回のコラボレーションでしか味わえない特別なポイントがあれば教えてください。

通常のコースではなかなかお目にかかれない、沼本セレクション和牛のテールなどの超希少部位や、食感・脂の質感を活かした特別な火入れ方法に出会える点です。小林氏の感性と、私たちが選んだ部位・カットとの一期一会を楽しんでいただけるのではと思います。

―小林氏のお料理を召し上がって感じられたことや、部位の選定やカット方法の変化について教えてください。

小林氏のお料理は、素材の持つ力を最大限に引き出す技術と感性が素晴らしく、和牛の新たな可能性を感じました。一皿一皿に敬意を払った丁寧な仕事ぶりに感動しました。

小林氏の火入れや調理法に合わせ、より繊細な味わいが引き立つようなカットを意識するようになりました。例えば、筋の入り方や脂の入り具合を細かく見ながら、特定部位をさらに細分化してさらにお肉の旨みが引き立つ沼本カットを提供することが出来ればと思います。

―今回のコラボレーションでお客様に感じて欲しいことを教えてください。

小林×沼本の異色のコラボにより新たな体験をしていただけるかと思います。私個人的にも非常に楽しみなイベントになります。様々な部位のお料理によって和牛という命の恵みを余すことなく味わう尊さを感じていただきたいです。普段馴染みのない部位にも、それぞれの個性と美味しさがあることを知っていただければ嬉しいです。

1周年スペシャルディナー「一刀 × 一皿」詳細

    一刀×一皿

    「一刀 × 一皿」スペシャルディナー ※イメージ

本コラボレーションでは、サーロイン、ラムシン、頬肉、イチボ、ハチノスなどの内臓肉、アキレス腱、テールと、【KOBAYASHI】のためにオーダメイドで手当て・カットした部位が揃います。

ゼラチン質が豊富なアキレス腱はじっくりと火入れし、二十頭の干し鮑と合わせて醤油煮込みに。サーロインとラムシンは、今が旬で糖度が高い宮崎県産のマンゴー“太陽のたまご”と炒める広東料理に仕上げます。

コブミカンがほんのり香る旨辛いソースで煮込む内臓料理は、ギアラの脂の甘み、ハチノスの優しい食感、テッポウのほのかな鉄分などを味わっていただける一品に。締めの麺は中国北部料理で、牛骨とテールの濃厚なスープにネギや生姜を効かせた煮込みそばをご用意いたします。(料理は変更になる可能性がございます。)

    KOBAYASHI

    2日間だけの特別な一期一会を楽しんで

約10品で構成される料理は、中国各地の料理を熟知し、手間と時間、研ぎ澄まされた感性と技のすべてを注ぎ込み仕上げられる小林氏ならではのもの。

当日は、カウンターの中で小林氏自らが調理することはもちろんのこと、沼本氏による解説やカットの技も合わせてご体験いただけます。

2夜限りのコラボレーション、ぜひ貴重な体験の機会を、逃さないで。


【KOBAYASHI】1周年スペシャルディナー
「一刀 × 一皿」
日時:2025年6月6日(金)・7日(土)
時間:19:00 一斉スタート(18:30 オープン)
定員:各日8名(カウンター席のみ)
料金:82,500円(サ別) ※ドリンク別
予約方法:電話(050-1809-4801) もしくはWeb予約

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ヒトサラ編集部

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