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更新日:2026.03.26旅グルメ

浅草観光の際にも訪れたい。おいしさを求める大人たちが静かに通う【バルスモーク寿燻工房】|浅草・田原町

燻製料理を主軸に、肉や魚介、野菜など全ての素材が主役のような存在感を持つ、しっかり満足感を得られるコースを体験できるバル【バルスモーク寿燻工房】。浅草からも近いこちらは、いわゆる観光ついでではなくわざわざ足を運びたくなる一軒です。「お昼限定・完全予約制」のスペシャルランチも要チェック。ぜひ覚えておきたい、そのメニュー内容もご紹介いたします。

バルスモーク寿燻工房

おいしさを求める大人が通う一軒

    バルスモーク寿燻工房

    田原町駅から徒歩3分。蔵前駅や浅草駅からも5、6分ほどの位置にあるアクセスの良い一軒です

浅草エリアにあるバルスモーク寿燻工房は、お店でいちから手づくりする無添加の燻製料理を楽しむことができる一軒。シェフの燻製料理にこだわる姿が見えてくるような「工房」と付いた店名の文字を見ながら、期待を胸に入店しました。

    バルスモーク寿燻工房

    店内はテーブル席が並び、仲間とも訪れやすい雰囲気です

場所柄、海外から訪れる方や地域の常連の方まで、幅広い方たちに親しまれている様子。「落ち着いた空間で、しっかり食事をしながら楽しみたい」時にぴったりな、大人たちのおいしいひと時を彩り満足させてくれるバルです。

『スペシャルランチ』の魅力

ディナータイムも様々な燻製料理やワインの組み合わせで人気の【バルスモーク寿燻工房】ですが、ランチタイム限定で楽しむことができる『メインのお料理が選べるバルスモークのスペシャルランチ』(2,750円/税込)にも注目です。

この選べるメイン料理とは、壁にかかった手書きの「本日のランチ」一覧から好きなものを選べるスタイルで、ある日のラインナップは『岩中豚フィレ肉のトルネードステーキ』『黒毛和牛ハンバーグ 赤ワインソース ガーリックライス付き』のほか、料金追加で『黒毛和牛ロース肉の炭焼グリル』『スモークスペアリブ』まで様々選択できるようになっており、本来はディナータイムに訪れなくてはなかなか食べられないような充実のメニュー幅に驚き。好きなメインを選んだら、早速贅沢なランチタイムのはじまりです。

〈ある日のスペシャルランチの一例、ご紹介〉(※写真は取材当時のものです。季節によって内容が変わるものもございます。)

    最初に登場したのは『一口オードヴル盛り合わせ』。この日は桜エビやホタルイカが使用された季節感も楽しむことができる一皿となっていました。一品一品の装いも見ていて楽しくなる、丁寧に仕立てられたオードヴルです

    最初に登場したのは『一口オードヴル盛り合わせ』。この日は桜エビやホタルイカが使用された季節感も楽しむことができる一皿となっていました。一品一品の装いも見ていて楽しくなる、丁寧に仕立てられたオードヴルです

    バルスモーク寿燻工房のメニュー

    この日の『季節野菜のスープ』は新じゃがと新玉ネギのスープでした。旬のものを使用した濃厚なスープは、優しくどこか繊細さも持ち合わせており、その絶妙なバランスにスプーンがとまらなくなります

    バルスモーク寿燻工房のメニュー

    先ほど選んだメイン料理の『岩中豚フィレ肉のトルネードステーキ』。徹底した管理下で育てられたSPF豚「岩中豚」のヒレ肉を自家製ベーコンで巻き、柚子バターを重ねて赤ワインソースで仕上げたお店のおすすめ料理の1つです。柔らかな肉質で食べやすく旨みの広がる一品で、一緒にパンも出して頂けるのでソースも最後まで楽しめます

    バルスモーク寿燻工房のメニュー

    なお、私が選択を迷っていたメイン料理『黒毛和牛ハンバーグ 赤ワインソース ガーリックライス付き』のお写真についてはこちら。ぎゅっと密度の高いハンバーグで旨みも凝縮されており、一口ごとに食べ応えもあります。ガーリックライス付きなのも、嬉しいポイント

    バルスモーク寿燻工房のメニュー

    ラストのデザートには、黒糖と余市のシングルモルトでつくられたアイスが登場。下にあるのはガトーショコラで、上には燻製のナッツが散りばめられていました。濃厚でありながら食後はすっきりとした、お肉料理のあとに嬉しい一皿です

最初にメインのお肉料理のラインナップを見て、そのインパクトからパワフル系な料理が並ぶのでは?と想像をしていたところ、1皿目から繊細さを持ち合わせた料理の登場にとても嬉しい衝撃を受けた【バルスモーク寿燻工房】の『スペシャルランチ』。

素材それぞれのおいしさを感じられ、また一皿ごとに存在感のある料理はどれも主役級。それでいて随所に細やかな配慮を感じられ、口にするたび自然と笑顔になっていることに気が付きます。また燻香もただ均一につけられている訳ではなく、それぞれの料理に合わせた心地良い濃淡具合でまとわせている様子。シェフの燻製へのこだわりを感じます。

リピーターも喜ぶ“自由”な発想

    バルスモーク寿燻工房シェフ

    【バルスモーク寿燻工房】シェフの蒲池修さん

【バルスモーク寿燻工房】シェフの蒲池修さんは、最初はフレンチの道を歩まれていたのだそう。25歳でフランスへ渡りミシュラン三つ星レストランを含む名店で経験を積まれたあと、今度はアメリカへ渡り、NYにある日本料理店でも研鑽を積まれていたそうです。

フレンチ・日本料理というジャンルを経て、今なぜ燻製なのかという問いに「ジャンルに縛られたくなかった」と教えて下さった蒲池シェフ。燻製という調理法を用いることで、何か1つだけのジャンルに属する料理ではなく、シェフが培われてきたフレンチや和食などをベースに活かした多彩な燻製料理を楽しめる。その事こそが【バルスモーク寿燻工房】ならではの魅力となっているのだと伝わってきました。

    バルスモーク寿燻工房

    季節ごとの素材の燻製料理も楽しんで

「先日は常連さんからの希望で、しっかり“和”なご飯も出したりしたんですよ。」と教えてくださったシェフ。また最初のオードヴル盛り合わせの時には「できるだけお客様をお待たせしたくなかったので」と、注文後にあっという間に“お通し”のように持ってきてもらえました。どうやら、お客様を喜ばせたい・楽しませたいというシェフの気持ちが、ここでも一定に縛られない“自由”というかたちでお店全体に息づいているようです。

ランチタイムは完全予約制。ぜひご予約の上、心もお腹も満たされる【バルスモーク寿燻工房】へ出かけてみては。

この記事を作った人

鈴アヤ(ヒトサラ編集部)

都内の新店や話題のお店を中心に、取材・ライティングをしているヒトサラ編集部メンバー。「オシャレランチ」「デート向き・夜景が見える」「ペアリング」の言葉に反応しがち。Instagramアカウント名は『あむグルメ』

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