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更新日:2017.06.19旅グルメ 連載

夏休みは本場の沖縄料理を堪能! うちな~を満喫できる名店 from「ヒトサラspecial」

透き通る海と青い空。この楽園でのんびりと過ごすことは、何にも変えがたい休暇になります。国内屈指のリゾート地沖縄を楽しむならご飯選びも重要。本場の沖縄料理を堪能できるお店をご紹介します。

本場で沖縄料理が堪能できる名店

琉球古民家でくつろぎ、やんばる島豚の美味に感動【お食事処 ちゃんや~】

    『やんばる島豚あぐーのしゃぶしゃぶ』。あぐーとDB(デュロックとバークシャーのハーフ)を掛け合わせて生まれた、県内最高級豚をしゃぶしゃぶで。とろける脂の旨みが口の中に広がる

 リゾートでの食事にもそろそろ飽きた、沖縄そばや沖縄料理も十分食べた、そんな時こそ少し足を伸ばして訪れて欲しい場所がある。美ら海水族館のほど近く、美しいフクギ並木で有名な備瀬村落内の古民家を使った食事処が【ちゃんや~】だ。これぞ沖縄という古き良き空間で味わえるのは、季節の島野菜に、父が釣り上げた近海魚、店主の弟がつくったもずく、友人がつくる海ぶどうなど、生産者の顔が見える沖縄のもてなしの数々。なかでも、メイン食材として使っているのが、やんばる島豚あぐー。手付かずの自然が残る名護市大川の山頂付近で育てられるブランド豚は、旨味成分であるグルタミン酸が他の豚の約2倍。口の中に入れると溶けてしまうようなとろける食感で、しゃぶしゃぶ、せいろ蒸し、陶板焼きと、素材本来の味わいを楽しめるシンプルな料理で提供する。
 「野菜も肉も沖縄産にこだわったものばかり。まずは身内や村内で採れるもの、次に沖縄北部・やんばるでとれるもの、残りを県産の食材でまかなっています」とは店主の喜屋武信氏。
 高級食材を使うような贅沢な料理はひとつもないが、そこには沖縄を愛し、育んできた豊かな食材と、この地だからこそ味わえる郷土の美味が並ぶ。
 完全予約制で営まれる、琉球古民家の食事処。本当の贅沢とはたぶんこんな店での時間を指すのだろう。

  • 300年の歴史を誇る備瀬のフクギ並木に囲まれた村落内。完全予約制で営まれる古民家レストランだ

  • 『ソーメンチャンプルー』はしゃぶしゃぶセット内の逸品。素朴で沖縄らしい味わいに

  • メニューには泡盛の古酒(クース)も充実。沖縄料理の味わいを引き立てる絶品の味をぜひ

  • 「ひいおばあちゃんが住んでいた古民家で沖縄時間を楽しんでください」と代表の喜屋武信氏

 

ゆったりした島時間を演出する、伝統の琉球建築と沖縄そば 【屋宜家】

 漆喰で固めた瓦、風雨に耐える重厚な梁と柱、そして周囲に巡らせた石塀と咲き誇る南国の花々。築67年、国の登録有形文化財にも指定されているカーラヤー(=瓦屋)が舞台。心地よい風が抜ける座敷に腰を下ろすだけで、沖縄情緒を全身で満喫できることだろう。だが、この店の魅力は、雰囲気だけにとどまらない。
 料理を手がける玉城利也氏は、沖縄そば好きが高じて料理人を志した人物。島内各所を食べ歩き、そのシンプルでありながら奥深い魅力に取りつかれたことから、最高の一杯を目指す道に入ったのだという。そんな玉城さんがつくる沖縄そばは、鰹の風味と豚の旨みが絶妙なバランスで両立する一品。すっきりと澄んでいながら、口中にふくよかに広がる旨みも堪能できるのだ。アーサを練りこんだ麺や、大豆を丸ごと使う100%豆乳麺などのアレンジメニューも揃い、自慢の沖縄そばを多彩な味で堪能することもできる。
 伝統的な琉球建築のなかで味わう、昔ながらの沖縄そば。沖縄という場所を、これほど端的に満喫できる場所も少ないだろう。

  • 舞台はかつて住居として使われていた伝統的琉球建築。先人の知恵の結晶たる室内には、そよそよと心地よい風が抜ける

  • 『アーサそばセット』。アーサを練りこんだ麺に三枚肉とアーサをトッピングした麺とじゅーしー、小鉢のセット

  • 沖縄そば好きが高じて、最高の一杯を志したという玉城利也シェフ。「内地の人にも沖縄そばの魅力を伝えたい」と語る

  • 甘さ控えめのぜんざいにかき氷ときな粉、黒蜜をかけたぜんざいも人気。写真は食事の方限定の『ハーフぜんざい』

 

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