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更新日:2017.05.19グルメラボ

とんかつのお供、キャベツの意外な効果とは?! キャベツの魅力に迫る

キャベツは、市場での流通量が最も多い野菜のひとつ。梅雨には春キャベツの旬が終わり、夏キャベツの旬が始まるといった具合に、品種も豊富で一年中手に入られる野菜です。今回は、そんなキャベツの様々なトリビアをご紹介します。

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ビタミンCがたっぷり! キャベツに含まれる栄養素とその効能

 キャベツのビタミンCの含有量は、淡色野菜の中ではトップクラス。大きめの葉を2~3枚ほど食べるだけで、1日の必要ビタミンCの量をカバーできるそうです。ビタミンCには免疫力を高める作用があるので、風邪などの病気を予防する効果があると言われています。

 また、キャベツには胃炎や潰瘍の回復に効果があるといわれる「ビタミンU」が含まれています。これは別名「キャベジン」とも呼ばれていて、水に溶けやすく熱に弱い(加熱すると減少する)性質があり、生で食べると、ビタミンUを最も効率よく摂取することができます。

※参考サイト
・農林水産省「わたしたちの食卓 キャベツ」
・農業協同組合新聞ニュース「大宇宙・小宇宙 キャベツ物語」

大きさと重さがポイント! おいしいキャベツの見分け方

 キャベツは水分が失われやすいので、できればカットしてあるものより、1玉丸ごと購入した方がおいしく食べられます。カットしたものを買う場合は、できるだけ葉のびっしり詰まったものを選びましょう。

 また、キャベツは大きさに比例して味が良くなるといわれています。なので、選ぶならしっかりと大きなもの、手にしたときずっしりと重く、身がしまったものが良いキャベツです。その他の目安としては、外の葉が濃い緑色でつやがあるもの、芯の切り口が新しく、変色していないものを選びましょう。

定食のとんかつや揚げ物に添えられる、キャベツの千切りの意外な効果とは?

 定食屋や専門店など、とんかつを注文すると、ほとんどのお店で千切りキャベツが添えられますよね。この定番のスタイルの歴史は古く、明治時代には既に始まっていたのだそう。その理由は意外にシンプルで、「キャベツは当時でも一年中手に入る野菜だったから」という、実に散文的なものだったようです。

 ところがこの組み合わせ、実は理に適っていて、キャベツの食物繊維がとんかつの脂肪の吸収を抑え、かつ、キャベツに豊富に含まれるビタミンUが胃腸を優しく守ってくれるのだそう。現代の視点で見ても、食べる人の体に適切な効果をもたらしてくれる、絶妙のコンビと言えそうです。

 栄養豊富で胃腸に優しく、一年中おいしく食べられるキャベツ。次からとんかつに添えられた千切りキャベツを食べる際は、その効果を感じながら食べてみるのも良さそうですね。

この記事を作った人

取材・文/斎藤健(フリーライター)

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