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〈行ってみた〉東京駅【黒かつ亭】輝くロース、あふれる肉汁、期待のとんかつ新店に行ってきた

こんにちは。ヒトサラ編集部の寺見です。これまでSNSで毎週配信していた「ヒトサラ編集部オススメのお店」をヒトサラマガジンでもお届けすることになりました。毎週火曜日は私、寺見が担当いたします。今週オススメするのは東京駅・八重洲南口地下1Fの“にっぽん、グルメ街道”内にある【黒かつ亭】。トンカティストとして先日復活を遂げたばかりの私がとんかつ友達(とん友)から「レベル高いとんかつ屋がオープンしてるよ」との情報を聞きつけたのでさっそく伺ってきました。

八重洲【黒かつ亭】ロースかつ定食

この記事を書いた編集部員
トンカティスト寺見

トンカティスト寺見

B級グルメをこよなく愛し、365日外食生活を続け人生残りの食事回数をカウントダウンしながら生きている40歳のおじさん。とんかつを揚げる音を聞くと心がときめく自称トンカティストです。

鹿児島の黒豚…、それは桜島や白クマと並び、鹿児島を連想するワードとして申し分のないパワーワード。鹿児島の黒豚を使うレベルの高いとんかつ屋が東京駅に出来てるぞ!と、とんかつ友達から聞いたのは2か月ほど前のこと。気になってたお店にようやく訪問してきました。

    全国各地のうまいもんが集まる東京駅の“にっぽん、グルメ街道”内に爆誕

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お目当ては豚一頭から10食分しか取れない希少部位を使ったという『特上ロースかつ定食』2,590円(税込)。初訪のお店ではロースを頼むと決めています。

    「肉厚ですのでお時間をいただきます」というメニューの言葉がトンカティスト心をくすぐります

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やってきたのはこのボリューム感。中央に鎮座するはまばゆいばかりの輝きを放つ『特上ロースかつ』、ほんのりピンクになった中央部の赤身がその分厚さを物語ります。弾力のあるお肉ととろける脂のハーモニー、これぞロースという逸品。その付け合わせもまた多彩。「ピンク塩」「おろしポン酢」「ソース」「すり胡麻」「からし」そして「豚味噌」。とんかつが6切れあるから、1切れづつすべて違った味わいでいただきました。

    さまざまな味変ツールで誘惑してくる悪魔じみた定食

    さまざまな味変ツールで誘惑してくる悪魔じみた定食

「ご飯が足りないよ」。私の味覚に突き刺さったのが、『黒豚みそ』(写真右)。鹿児島の郷土料理「豚味噌」をなんと黒豚と赤味噌でつくっちゃったというこの物体。とんかつにのせてよし、ライスにのせてよし、キャベツにつけてよしと、万能がすぎる味噌なんです。なんなら、これだけでご飯一杯いけてしまいます。罪深い薬味だぜ。

  • 輝くロースの脂身、これぞ断面テロ

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  • 鹿児島の郷土料理『豚味噌』が主張せず定食のはしにひっそりと

    鹿児島の郷土料理『豚味噌』が主張せず定食のはしにひっそりと

心もお腹も満足かと思いきや、さらに追い打ちをかけるメニューが目に入ってしまいました。肉汁にご注意『かごしまメンチカツ』。あのロースが魅せてくれた極上の脂身をメンチにしたら。ここで頼まないと後悔する、絶対にと思い追加オーダー。私のミスで肉汁ジュワ―を撮りそこねましたが、まぎれもなくそこにあったのは肉汁爆弾。ぜひみなさんも食べに行ったら忘れずにメンチカツも注文してみてください。

    『かごしまメンチカツ』380円(税込)。肉汁爆弾

    『かごしまメンチカツ』380円(税込)。肉汁爆弾

最後にとんかつはやっぱりごちそうだ。少しでもみなさんに【黒かつ亭】の魅力が伝われば幸いです。また気になるとんかつ屋さんを見つけたら、こちらでご紹介したいと思います。では、また来週お会いしましょう。

この記事を作った人

ヒトサラ編集部・寺見(トンカティスト)

B級グルメをこよなく愛し100%外食で過ごす生活を続け、人生残り何回食事できるかをカウントダウンしながら生きています。とんかつ好きが高じて“トンカティスト”として執筆やインフルエンサーとしても活動中。大分県出身・40歳(独身)

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