築地の新名物!? 雲丹やいくらがたっぷり乗った、贅沢すぎる『牛カツ』
築地といったら、新鮮な海産物をお寿司や海鮮丼でいただくのが王道ですよね。そんな中、「築地でお肉」という新しいブームを巻き起こしているお店を発見しました。流行の『牛カツ』に築地らしさをプラスした、【衣家】がいま、注目です。
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「おいしい」の掛け算がとまらない
お肉も海産物も楽しめる、欲張り牛カツ
タレと卵を絡めて、すきやき風に食べてみて
魚の市場、築地に現れた牛カツ店
新鮮な海の幸を求めて、朝から賑わいを見せる築地市場
日本最大の代表的な卸売市場「築地市場」。飲食に訪れる大半は、新鮮な『海鮮丼』や『お寿司』を求めて訪れているはずです。当然辺りを見渡せば、右も左も「まぐろ」や「朝採り」といった海産物に関する表記が目につきます。
松坂牛のポスターが目印の【衣家】入口
そんな中、海鮮を匂わせるような看板もなく、奥の方にひっそりと構えるお店が一軒。ここが、今回注目の牛カツ店【衣家】です。
カウンター6席、テーブル2席のこじんまりとした店内
名物『牛レアカツ』のアレンジが、築地流
たしかに牛カツは今ブームとなっているけれど、築地に来てまでお肉って。そんなことを思う人も多いはず。でも、メニューを見ると、「牛カツ」も「築地らしさ」も楽しめる、欲張りな牛カツがありました。それがこちら、『イクラとうにの牛レアかつ』です。
『イクラとうにの牛レアかつ御膳』3,200円(税込)
たっぷり乗ったイクラとウニは、もちろん築地から朝仕入れた新鮮なもの。お肉は、三重県のブランド牛「松阪牛」を使用しています。
牛カツはレアなので、鉄板に乗せて自分の好きな焼き加減で楽しめる形式。お好みの焼き具合になったら、特製の甘ダレに付けて食します。
甘ダレがまた、牛カツによく合います
わさびをつけると、口の中はツンッと締まった大人の味に。タマゴと甘ダレを絡ませれば、まるですき焼きのような、老若男女から愛される味で、ご飯もすすみます。
お好みの焼き加減でどうぞ
揚げ担当の小林さんにも注目
真剣なまなざしで牛カツをじっくりと見つめ、火の通りを見極めながらテキパキと牛カツを仕上げていくのは、店主の小林さん。お味噌汁の湯気の向こうの真剣な姿に、話かけてはいけないようなオーラが漂っています。
手際よく腕を振るう小林さん
「御馳走様でした!」と一言添えると、その真剣な表情からは想像できない、気さくな笑顔で応えてくれました。元は、新鮮な魚介を串揚げで味わうお店だった【衣家】。昨年の5月からこの『牛カツ』をはじめ、ちょうど1年が経過しました。SNSなどでじわじわと拡散され、最近では、この牛カツを食べるために築地へ来るお客さんも多いのだそう。築地の新しい名物になりそうな『牛カツ』。築地に行く際は、是非チェックしてみてくださいね。
お肉がなくなり次第終了。できるだけ早めの来店がオススメ
【衣家】
☎03-6264-7605
住所:東京都中央区築地4丁目11番10号
アクセス:東京メトロ日比谷線・築地駅 1番出口 徒歩4分
営業時間:9:00~15:00(LO14:30)
定休日:水曜日
この記事を作った人
遠藤麻矢 (ヒトサラ編集部)
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