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更新日:2018.05.29[PR]

唯一無二の料理と、いま注目の樽生ビールを出す “ネオ大衆酒場”【晩葡】

日本有数のオフィス街へと変貌を遂げる秋葉原で、これまでにない “新しい酒場” がウケている。大衆メニューだけどこだわりで作り込まれた料理と、なかなかお目にかかれない希少価値の高いビールを出す“ネオ大衆酒場”とは!?

唯一無二の料理と、いま注目の樽生ビールを出す “ネオ大衆酒場”【晩葡】

サラリーマンに支持される、“新しい酒場”とは!?

 かつては日本一の電気街として知られた秋葉原。現在は再開発が進み、オフィス街へと変貌を遂げる街で注目を集めるのが、“ネオ大衆酒場”として人気を博す店、【晩葡】だ。昭和通りより東側で、6軒の飲食店を展開する「葡萄屋」グループのなかで、国産ワインと日本酒の品揃えを強化する、新しい試みの店舗だという。

    16:30~19:00までのハッピーアワーは、通常は550円のマルエフが300円に!

    16:30~19:00までのハッピーアワーは、通常は550円のマルエフが300円に!

 若年層から熟練のサラリーマンまで幅広い世代がともにビールを傾け、取材に伺った平日も、17時を過ぎればあっという間に満席になる活気ぶり。その人気の秘訣を、料理長の真船 卓さんに伺った。
「秋葉原はサラリーマンの方々が多いので、これまでにない“新しい酒場”の提案として、“ネオ大衆酒場”をコンセプトにしています。大衆的な価格だけど、店内はきちんと綺麗で、酒場にあるような定番メニューだけど、こだわりで作り込んだ料理が出てくるお店。例えば、大衆料理の定番であるポテサラは、よりビールと合う『チゲポテサラ』(450円)にアレンジし、『もつ煮込』(600円)や『もつ刺し盛り合わせ』(600円)は素材からこだわって、もち豚を使用するなど、“あるようでない”大衆メニューを常時50-60種類揃えています」。

 壁一面を埋め尽くすように貼られたお品書きや、黒板の本日のメニューなど、一品一品こだわりから生まれているのが見てとれる。

    テーブル席18名、カウンター席15名、個室8名(4名から利用可/なんと個室利用にあたっては NOチャージ!)と、合計41席

    テーブル席18名、カウンター席15名、個室8名(4名から利用可/なんと個室利用にあたっては NOチャージ!)と、合計41席

    ほかではなかなかお目にかかれない『鮪テール焼き』(600円)

    ほかではなかなかお目にかかれない『鮪テール焼き』(600円)

 オススメの『もつ煮込』は、大きめのもつを継ぎ足しのタレで煮込み、コクと旨味を最大限に引き出すだけでなく、熱した石焼きの器でグツグツと提供され、半熟卵を崩して食べるという創作性にも富む。ほかに、鮪の希少部位を低温でじっくり焼き上げた『鮪テール焼き』(600円)など、料金設定も嬉しい限りだ。

 そんな【晩葡】では、「“ネオ=新しい”や“他とは違う”ことを意識した店なので、ビールも他で飲めないものを」と真船さんが語るように、扱い店が多くない「アサヒ生ビール(通称マルエフ)」(550円)が飲める。

    料理長の真船 卓さん。「おいしい部分のみを飲んで欲しい」と、ビールを注ぐ際の丁寧なひと手間に注目!

    料理長の真船 卓さん。「おいしい部分のみを飲んで欲しい」と、ビールを注ぐ際の丁寧なひと手間に注目!

「こんなに“コク”があって美味しいのに、展開されているエリアが限られていたこともあり、飲めるお店がこれまでほぼなかった。アサヒビールと言えば、『スーパードライ』というイメージをもったお客様が多かったのですが、その前身となる樽生が飲めるという希少価値も、“ネオ大衆酒場”の売りです」。

 スタッフのこだわりは、マルエフの泡をクリーミーにするため、うわずみ(表面層)だけをスプーンで斬るように取り除く、丁寧なひと手間にも垣間見られた。

    「葡萄屋」グループのなかでも、マルエフが飲めるのは【晩葡】だけ

    「葡萄屋」グループのなかでも、マルエフが飲めるのは【晩葡】だけ

「泡の密度が細かくて、ほかのビールとぜんぜん違うんです。絹のようにシルキーなキメ細かさを楽しんでもらうためにも、注いだときに表面にある苦い泡は取り除いて、新しくキメの細かい泡を乗せ直します。最初の口当たりが、よりクリーミーになります。また、うちは和創作の料理が基本ですが、肉系のメニューが比較的多く、カジュアル肉酒場のような感覚で使ってもらいたいので、“コク”を楽しむマルエフは料理にも合うんです」

 こう話す真船さんに、マルエフと相性の良い料理を伺うと、『大人の肉じゃが』(1,350円)を紹介してくれた。

    山椒がピリッと効いた『大人の肉じゃが』(1,350円)

    山椒がピリッと効いた『大人の肉じゃが』(1,350円)

「国産の黒毛和牛を贅沢に使い、素材からして大人なんですが(笑)、さらにビールに合う山椒を効かせた黒七味で味わっていただきます。通常の肉じゃがはミリンで調理しますが、うちでは代わりに赤酒を使用。砂糖は一切使用せず、野菜の甘さと、赤酒を使うことで、ミリンよりも上品な甘さが出るんです」。

 どれもこれも注文したくなる料理と、いま注目のビールを味わいに、話題の“ネオ大衆酒場”を訪れてみるのはいかがでしょう。

* 価格はすべて税込み

【酒場 晩葡】

電話:03-5809-2345
住所:東京都千代田区神田佐久間町3-38大陽ビル
アクセス:東京メトロ・JR秋葉原駅から徒歩3分
営業時間:月~木16:30-23:00、金、祝前日16:30-24:00、土16:30-22:00(L.O.は1時間前、ドリンク30分前)
定休日:日曜日、祝日

【取材協力】 アサヒビール株式会社

この記事を作った人

取材・文/藤井存希 撮影/佐藤顕子 

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