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更新日:2017.02.27健康美食

食事のあとのコーヒーブレイクが欠かせなくなる!? 食後のコーヒーの嬉しい効果

おいしい食事のあとに欠かせない、コーヒーブレイク。コーヒーについては、健康については、あまり良いイメージがないと思われている方も多いかもしれませんが、それは勘違い? 食後に適量をいただけば、体に嬉しい効果もあるといわれています。

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 一般的に「コーヒーは胃に悪いもの」と思われがちですが、実は一概にそうとも言い切れません。コーヒーに含まれるカフェインには、胃液の分泌を活発にする効果があるので、健康な人が食後に適度に飲む分には、胃のはたらきが促進されて消化が進む効果があるのです。一方で、胃酸過多や胃潰瘍の人が大量にコーヒーを飲むと、胃液によって胃壁が荒れがちとなりますので、胃の調子が悪い方や空腹時には、コーヒーは控えたほうが良いでしょう。

 さらに現在では、コーヒーにはそれ以外にも様々な健康効果がある事が分かってきています。今回はコーヒーの効果を、さらに掘り下げて見ていきましょう。

体に嬉しい、食後のコーヒーの知られざる効果

コーヒーの香りはリラックス効果抜群! 脳の活性化にも

 コーヒーのもたらすリラックス効果については、コーヒーが発見された当時から指摘されていましたが、現在は多くの実験によってその事が証明されています。脳がリラックスするとアルファ派が多く出る事が知られていますが、杏林大学の古賀良彦教授のグループの実験では、コーヒーの香りをかいだ時に他の飲み物より有意に多いアルファー派が計測されました。
 同時に、頭を使っているときにコーヒーの香りを嗅ぐと、認知や計算といった脳の働きが格段に向上するという実験結果も出ています。

「クロロゲン酸」の効果で若々しく! 老化予防と美容効果

「コーヒーを日常的に飲んでいる人は、お肌にシミが少ない」という研究結果が、お茶の水女子大学の近藤和雄教授によって発見されました。
 お肌のシミは「最初の老化現象」とも呼ばれています。コーヒーの色・苦味・香りを生み出している「クロロゲン酸」という成分に、そのシミの元となるメラニンの発生を抑える働きがあったのです。
 また、この「クロロゲン酸」には脂肪の燃焼を促進するダイエット効果も認められています。運動の1時間位前に飲むと、最も効果が高いという実験結果が出ています。

お酒を飲む人には特にぴったり! 肝機能改善に効果あり

 2006年にイギリスで発表された研究によると、22年間にわたり12万5000人を対象に調査を行った結果、1日に少なくとも1杯のコーヒーを飲む人は、肝硬変を発症する危険性が20%低下するという結果が出たそうです。肝硬変はお酒の飲みすぎが原因で起こる肝疾患ですから、お酒を良く飲む人にはコーヒーの効果がぴったりと言う事になります。
 また、コーヒー中のカフェインが肝臓や腎臓のはたらきを活発にし、アルコールの分解や排出を促進するので、二日酔い防止にも効果てきめんです。

でも、飲みすぎは禁物! 食後の1杯で仕事の能率アップを!

 もちろん、健康効果があるといってもコーヒーに限らず効用、効能のあるものは少なからず複作用も持っています。やはりコーヒーは嗜好品、自分が楽しむための飲み物ですから、こういった効用を目的に飲み過ぎることはあまりすすめられません。
 世界保健機関(WHO)によると、コーヒーは、マグカップで1日3杯くらいに留めておくのが良いとの事。どんなものでも適量が肝心です。食後にコーヒーを1杯という習慣は、摂取量としても適切という事になるようです。
 食後のコーヒーは、ひとときのリラックスのみならず、頭の働きを活性化してくれたり、若々しさも保ってくれたり、と良いことづくめ。たまにはちょっとひと息入れてコーヒー1杯なんていかがでしょうか?。

この記事を作った人

斎藤 健

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