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“サスティナブル”を感じるレストラン【Sustainable Kitchen ROSY】|神田

「未来を、ともに育てる」をミッションにしている【サスティナブルキッチン ロージー】。いい食事からきちんと栄養を摂ってもらいたい、という思いを込めながら、我々が自然と共生していることを、Farm to Tableの食材を使った料理で表現しています。このレストランが実践する“サスティナビリティー”とは?

サスティナブルキッチン ロージー

Reporter:yae

  • 東京都生まれ。15歳~19歳はニューヨークで過ごし、ファストフードやインスタント食品ばかり食べて体調が悪くなったことがきっかけで、オーガニックや、ベジタリアン、ビーガンの食に興味をもつ。東京に戻ってきて約3年目の今、ものの価値やあり方を見極められるよう、絵画の展示などの作品を通して表現をしている。

【Sustainable Kitchen ROSY】で体感するサスティナブルとは…?

今回訪れたお店【Sustainable Kitchen ROSY】

  • 契約農家のオーガニック野菜や、ナチュラルポークなど、人・環境・健康に配慮したビストロ料理店。米国オレゴン州ポートランドから直輸入のオレゴンワインやビールも楽しめる。

わたしたちが自然と共生していることを料理で表現しているレストラン【Sustainable Kitchen ROSY】。あまり聞きなれないかもしれませんが、契約農家から野菜を直接購入する「Farm to Table (農家から食卓へ)」スタイルを取ることで、農家をサポートし、その食材を使った料理で、ゲストの健康をサポートしています。

    『アーユルヴェーダ・プレート(1,180円・税込)』

    『サスティナブル野菜のディップサラダ』1,280円(税別)

例えば、このお店で欠かせないメニューが『サスティナブル野菜のディップサラダ』。栃木県にある「渡良瀬エコビレッジ」と、茨城にある「ソルズファーム」の2つの契約農家から食材を仕入れています。届きたての野菜はとってもフレッシュ!

このディップサラダは、食べ方も一風変わっています。

赤カブやビーツ、きいろ人参などは、「紫人参と玉ねぎのムース」のディップを、赤からし水菜やグリーンカール、サニーレタスなどの葉ものは、「ディルと玉ねぎのドレッシング」をかけていただきます。2種類のソースが、野菜のおいしさをより一層引き立てているコクのあるディップサラダです。

    『ランプライス(1,650円・税込)』

    保美豚をつかった『厚切りロースのグリル』2,280円(税別)

料理一品一品がおいしいのはもちろんですが、居心地のいい空間がさらに料理をおいしく感じさせます。お店の中を見渡すと、繰り返し使えるステンレス製のストローや、捨てられてしまう野菜で染めたオーガニックコットンのエプロンが使われてます。またキッチンでは、繰り返し使えるミツロウラップを使用していたりと、細部から自然への配慮が感じられました。

    小谷さん

    濃厚なたまごの味、もったり感がたまらない『平飼い卵のプリン』500円(税別)

サスティナブル、エシカル、オーガニックといった言葉は、なじみが薄く少々とっつきにくいイメージがあるかもしれませんが、おいしく楽しく過ごせる上に、いつの間にか自分も環境にやさしくなれる、とても心地の良い空間です。

yae

yae

「おいしい」や「おしゃれ」とか、入口はどこからでもよくて、自然環境のことなどを考えるきっかけを作れるお店でした。けっして押し付けることはせず、ただ行くだけで、知らなかったことを学ぶことができました。

この記事を作った人

ヒトサラ編集部

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