ヒトサラマガジンとは RSS

イタリアンの枠にとらわれない、自由な発想による革新的な一皿を|【熙怡kii(キイ)】四条烏丸

歴史ある京町家が軒を連ねる四条烏丸の細い路地。その一角にひっそり佇む【熙怡 kii(キイ)】は、イタリアンでありながらもジャンルを超えた料理を楽しめます。メニューは『おまかせコース』のみ。シェフの「素材を大切にした料理をつくりたい」という思いを心ゆくまで堪能できます。

熙怡kiiの外観

シェフのもてなしをゆったりと堪能できるカウンター席

    熙怡kiiのカウンター席

    国産もみの木を使った一枚板のカウンター席に立つシェフの視線は、常に全てのゲストへと注がれています

四条駅から徒歩2分。歴史を感じさせる京町家をリノベーションし、外観は昔の風情をそのまま残し、店内はモダンで温かみのある雰囲気が漂います。シェフが信頼する業者より仕入れた食材を、最低限の調味料によって素材のおいしさを最大限まで引き出した料理をいただくことができます。

食べる人たちに驚きと感動を与えるコース料理

    熙怡kiiの鴨胸肉 鮎の魚醤とトマトのジュース ローストナッツ 山菜

    『鴨胸肉 鮎の魚醤とトマトのジュース ローストナッツ 山菜』おまかせコースの一例 18,000円(税・サ別)

鴨肉は京都市亀岡の「七谷鴨」を使用。こちらは鴨肉が主役のように思えますが、シェフ曰く「山菜を食べてもらうためにつくった一品」なのだとか。しっとりと柔らかな火入れが行われた鴨肉に、つくし、わらび、ふきのとうなど調理法を全て変えた山菜を盛り付け奥深い味わいに仕上げています。

    熙怡kiiの甘鯛のフライ トマトエキス 蟹のリゾット 黒胡椒の塩漬け

    『甘鯛のフライ トマトエキス 蟹のリゾット 黒胡椒の塩漬け』おまかせコースの一例 18,000円(税・サ別)

甘鯛をフライにするために使われる油は一人使用するごとに入れ替え、常に新しい油で揚げられています。兵庫県で毛蟹を水揚げすることは難しく貴重な食材となっているため、素材そのものを楽しめるように余分な味付けは行わず蟹の旨味を最大限まで引き出されています。非常に手間と時間をかけた一皿。

    熙怡kiiのホタルイカ ホタルイカの肝 青のり 生パスタ

    『ホタルイカ ホタルイカの肝 青のり 生パスタ』おまかせコースの一例 18,000円(税・サ別)

3~4月の間、ホタルイカが獲れる時季にだけ提供される一品です。注目すべきは、20杯以上のホタルイカの肝で和えたパスタ。旨味が凝縮された肝を、歯切れの良い手打ちの生パスタと共に楽しめます。最後に散らした天然青のりによって、口の中に広がる磯の風味を余すところなく堪能できます。

料理人プロフィール:西山 哲平さん

    熙怡kiiのシェフ,西山 哲平

1979年京都府生まれ。大学時代にイタリアへ留学。本場のイタリア料理に夢中になり、料理人になろうと決意。イタリアフィレンツェの有名店【トラットリア チブレオ】に入店後、星付きレストランで修業を重ねる。2013年、京都伏見の中書島に【Semplice】を開店。人気店となったが、さらなるこだわりを求め、惜しまれつつも一旦店を閉めることを決意。2019年、四条烏丸に新しく【熙怡kii】を開店させた。

純粋に食事を楽しんでいただくために開かれた店

    熙怡kiiのシェフ西山哲平さん

    「気軽に食事を楽しんでほしいから」とテーブルを整えるシェフ・西山さん。ここからゲストへのもてなしがはじまります

細やかなもてなしを願った結果、席数をカウンターの6席だけに限定。(貸切時のみ7席まで対応可)カウンター席には国産もみの木の一枚板を、作業台には山桜が使われています。また、器には現代作家の作陶や乾漆の椀などを使用。料理を彩る全てのものにシェフのこだわりを感じます。

※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

この記事を作った人

ヒトサラ制作チーム

この記事に関連するエリア・タグ

人気のタグ

編集部ピックアップ

週間ランキング(5/30~6/5)

エリアから探す