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〈行ってみた〉お好み焼きにライスはダメですか? 品川【お好み焼 きじ】

こんにちは。ヒトサラ編集部の寺見が、気になるお店に実際に行ってきました。とある日曜のお昼どき「粉もの食べたい! 今食べたい!」そんな発作に襲われて伺ったのは【お好み焼 きじ 品川店】。お店の紹介はもちろん、「ライス」と「お好み焼き」の関係について暑苦しく語らせていただきます。

お好み焼きじの焼きおにぎり

この記事を書いた編集部員
トンカティスト寺見

トンカティスト寺見

B級グルメをこよなく愛し、365日外食生活を続け人生残りの食事回数をカウントダウンしながら生きている40歳のおじさん。機内食では必ずチキンを選択します。

あえて言おう「お好み焼きはおかずであると!」

突然ですが、みなさんお好み焼きとご飯は一緒に食べますか? わたしは幼き頃からお好み焼きをおかずに白飯を食べる家庭で育ちました(ちなみに九州出身です)。カリカリに焼いた豚肉、甘辛のソースにかつお節、そしてマヨネーズ、どう考えてもご飯に合うとしか思えない、そして実際に圧倒的におかずとして成立しているあの味。多数の異論があることも承知の上であえて言おう、お好み焼きはおかずであると!

「炭水化物と炭水化物じゃん」という声もよく聞きますが、私は言いたい「ラーメンと炒飯一緒に食べるでしょ?」と。まぁ、ここで言い争うつもりはないので、最近流行りの多様性の尊重ということで大目に見てもらえると幸いです。

いきなり自分勝手な主張をしてしまいましたが、単純にお好み焼きをおかずにご飯を食べたくなった。と、いうことで【お好み焼 きじ 品川店】に行ってまいりました。

    えび、たこ、イカ、豚、ちくわ、こんにゃくが入った『ミックス焼』1,485円(税込)

    えび、たこ、イカ、豚、ちくわ、こんにゃくが入った『ミックス焼』1,485円(税込)

残念ながら東京のお好み焼き屋さんで『ご飯』がメニュー化されているお店は多くありません。今回選択した【お好み焼 きじ 品川店】は、大阪でも屈指の人気店の支店。こちらならと思い訪問したわけですが、ばっちりありました『ごはん・味噌汁』。意気揚々と注文しようとしたところ、ランチ時間にしか提供していないことが判明......。

ショックを隠し切れない私に店員さんから『焼おにぎり』ならありますよ、と優しい一言が。なんならごはんよりグレードアップしているし、おにぎりとお好み焼きという新しいハーモニーに出会えるかもしれない。もちろん注文です。

    香ばしさ満点の『焼おにぎり』385円(税込)

    香ばしさ満点の『焼おにぎり』385円(税込)

甘辛のソース、ふんわりとした生地に包まれたイカ・たこ・えび、カリカリの豚肉。ミックス焼の醍醐味は様々な具材が入り乱れる幸福感に違いないと思うのです。そして登場する香ばしく焼けたおにぎり、ソースとマヨネーズをたっぷり絡めたお好み焼きをおにぎりにライドオン。

「うまい!」

某400億円の男を彷彿とさせる叫びが出そうになりましたが、ここは大人のおじさんなので自重。ただ、この炭水化物on炭水化物、これだよ食べたかったのは。高揚感と圧倒的満足感が過ぎて、写真を撮り忘れるという致命的なミスを犯しましたが、そのビジュアルはみなさんが実際に行って試してみてください。

    じっくり煮込まれた牛スジにポン酢をぶっかけた、名物『スジポン』(660円)も追加注文

    じっくり煮込まれた牛スジにポン酢をぶっかけた、名物『スジポン』(660円)も追加注文

地元への帰省がままならないお盆を過ごした方も多いと思います。そんな時は今回行った【お好み焼 きじ】のような郷土の味を食べに行ってみてはいかがでしょうか。旅に行けないストレスを少しは解消してくれるかもしれませんよ。そして最後にもう一度だけ、あえて言おう、お好み焼きはおかずであると! それでは次回も気になるお店でお会いしましょう。さよなら、さよなら、さよなら。

この記事を作った人

ヒトサラ編集部・寺見(トンカティスト)

B級グルメをこよなく愛し100%外食で過ごす生活を続け、人生残り何回食事できるかをカウントダウンしながら生きています。とんかつ好きが高じ“トンカティスト”として執筆やインフルエンサーとしても活動中。大分県出身・40歳(独身)

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