ヒトサラマガジンとは RSS

更新日:2021.12.04グルメラボ

“昔ながらの洋食”ならココ! お腹も心も満たされる洋食屋5選|東京都

ハンバーグやカレー、オムライスなど、いくつになっても食べたくなる“昔ながらの洋食”。懐かしい記憶と結びついた思い出の一品に、自然と心がときめくこともあるでしょう。そこで今回は、東京都にある洋食を楽しめるお店を5つご紹介。新たな思い出づくりに、足を運んでみませんか?

東洋軒ハンバーグ

日本橋【たいめいけん】

初代の味と料理への思いが生き続ける、昔ながらの洋食メニュー

    たいめいけん店内

    昭和初期を思わせるレトロな雰囲気は、伝統の洋食を楽しむのにピッタリ

東京メトロ「三越前駅」から徒歩1分。老舗洋食店【たいめいけん】は、昭和6年の創業以来、親子3代で日本の洋食を牽引してきました。赤煉瓦が印象的な店先では、3代目シェフの等身大パネルがお出迎え。ブラウンと白を組み合わせたレトロモダンな店内に足を踏み入れると、まるで昭和にタイムスリップしたようです。

    たいめいけん料理

    長時間煮込んで旨みを凝縮させた『ビーフシチュー』2,780円

戦後貧しい時代の日本人に向け、心を込めてつくられた洋食。そんなルーツを持つ【たいめいけん】の料理はどれもおいしく、多くのファンから愛され続けています。オススメの『ビーフシチュー』は、1週間も煮込んで丁寧につくられる逸品。濃厚でコク深いデミグラスソースとやわらかなバラ肉に、思わず笑顔がこぼれます。

富ヶ谷【関口亭】

家庭でつくれる洋食を、一味違ったおいしさで提供する“街の洋食屋さん”

    関口亭店内

    アットホームで温かみのある店内は、笑顔が絶えないくつろぎの空間

東京メトロ「代々木公園駅」から徒歩1分の【関口亭】は、おいしい料理と憩いを求めて人々が集う老舗洋食店。フレンチや中華、和食といった、さまざまなジャンルで経験を積んだシェフが、日本人の口に合う洋食を振る舞います。「赤白のギンガムチェック」のテーブルクロスは、昔ながらの洋食屋さんのイメージでオシャレ。

    関口亭料理

    和風とデミグラスから好みのソースを選べる人気メニュー『ハンバーグステーキ』2,100円

先代が確立した「和洋が調和する独自の洋食」を、日本の文化として浸透させるために挑戦し続ける【関口亭】。日本人向けの洋食として味噌や醤油を隠し味に使い、口に入れたときの安心感がゲストを笑顔にします。ふんわりと大きめの『ハンバーグステーキ』は、看板メニューの一つ。ご飯や味噌汁と一緒にいただきましょう。

銀座【銀座 古川】

一流の修業経験からうまれた最高級の洋食を、銀座で味わうという贅沢

    古川店内

    大人がくつろぐのにふさわしい、落ち着いた雰囲気のインテリア

洋食の名店【銀座 古川】は、東京メトロ各線「銀座駅」より徒歩1分の場所にあるカレーとシチューの専門店。創業者同様に帝国ホテルで修業を重ねたその息子が、2代目として父親の味を守り続けています。白と黒を基調としたシックな店内を、優しい光の照明やアーティスティックな絵画が居心地の良い空間に演出。

    古川料理

    2本の直立した海老フライが印象的な『海老フライとドライピラフ クリームカレー添え』2,700円

上質な素材を使って丁寧につくり込まれた料理は、定番メニューであっても【銀座 古川】クオリティの特別な味に仕上がります。『海老フライとドライピラフ クリームカレー添え』の斬新な盛り付けは必見。36種のスパイスを使ったカレーが添えられ、2通りの味を楽しめます。水の代わりにアイスティーが提供されるのも魅力。

新富【448 LIBERMENT】

本場で培ったフレンチの技が活きる「懐かしくて新しい洋食」

    448LIBERMENT店内

    ウッディーでリラックスできる雰囲気の中、肩肘張らずに本格料理に舌鼓

東京メトロ「新富町駅」から徒歩3分の【448 LIBERMENT】は、洋食の定番メニューや素朴なフランス料理を味わえるお店。「自由に」を意味する店名「LIBERMENT」には、「食べたいものをつくる」という思いが込められています。木の温もりが溢れる店内で、気軽に一流の味を楽しめるのはうれしいですね。

    448LIBERMENT料理

    寄せ木細工の箱に入った付け合わせがオシャレな『ビーフカレー』1,200円

本格料理から懐かしさを感じる家庭料理まで、幅広く取り揃った【448 LIBERMENT】のメニュー。「懐かしい」「再構築」「自由気まま」の3つのコンセプトごとに展開されているので、好みや気分にピッタリの一品を選べます。自家製のコンソメスープで煮込んだ『ビーフカレー』は、深いコクがたまらない逸品です。

赤坂【西洋御料理 東洋軒】

“天皇の料理番”を筆頭に名だたる料理長を次々と輩出した、洋食の名店

    東洋軒店内

    シンプルなデザインのメインダイニングは、天井が高く開放感が心地良い

牛鍋屋【今福】を愛した歴代の閣僚にすすめられ、その隣に洋食店として明治30年に開業したのが【東洋軒】の始まりです。現在は移転して、三重県に本店、東京メトロ「赤坂見附駅」から徒歩1分の元赤坂に【西洋御料理 東洋軒】があります。店内はモノトーンでまとめられ、ゆっくりくつろげる落ち着いた雰囲気です。

    東洋軒料理

    A5ランク松阪牛と黒豚を絶妙にブレンドした『メンチカツ』

受け継いだ伝統を大切にしつつ、時代とともに進化を続ける【東洋軒】の料理。厳選食材を使って、常に最高級の洋食を提供しています。中でもとりわけ松阪牛を使った料理が豊富に取り揃っていて、パン粉や揚げ油にまでこだわった『メンチカツ』は自慢の逸品。ソムリエが選んだワインと一緒に楽しんでみてはいかがでしょう。

この記事を作った人

ヒトサラ編集部

この記事に関連するエリア・タグ

編集部ピックアップ

週間ランキング(4/18~4/24)

エリアから探す