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大正と令和。和と洋。軽やかに垣根を越える唯一無二のフルコースを|京都【Obase】

京都、恵比須町。喧騒を離れた鴨川近くに佇む、築100年を超える京町家が、イタリアンレストラン【Obase】です。タイル風の扉から一歩中に入ると、そこはどこか懐かしくも、洗練された空間。京の名店で修業を積んだ小長谷(おばせ)シェフが腕をふるう、和洋折衷のコースが味わえます。

obase 京都牛のヒウチ炭火焼と水茄子とセルバチコと巨峰のサラダ

100年の時を経た情緒とくつろぎが感じられる空間

    obase 外観

    街の喧騒から離れた鴨川近くに、ぽつんと佇む白い一軒家

地下鉄 京都市役所前駅から徒歩2分、京阪三条駅から徒歩5分。【Obase】は、築100年を超える京町家をリフォームした、趣あるイタリアンレストランです。提供されるのは昼夜ともに、京野菜を中心に、旬の食材で美しくアレンジされるおまかせコース。その確かな味わいが口コミで広がり、遠方から足を運ぶ常連客も多いのだとか。

    obase カウンター

    真樺(まかば)のカウンターが、店でのひと時をより特別なものに

店の主役は、木目が美しい真樺(まかば)のカウンター。さらに2階に上がると、そこには大正ロマンを感じる赤いじゅうたんと、やさしいダウンライトが迎えてくれる、テーブル席と個室があります。100年の時を経た町家ならではの、落ち着きと風情が感じられる空間です。

シンプルでいて型に囚われない、独創的な世界

    obase あたたかいトウモロコシのスープと手練り仕上げのモッツァレラチーズとトウモロコシと青のりのかき揚げ

    『あたたかいトウモロコシのスープと手練り仕上げのモッツァレラチーズとトウモロコシと青のりのかき揚げ』器と料理が響きあい、独創的な世界が広がっている

「なるべく素材の味を生かしたシンプルな調理方法で、その時季においしい野菜を中心に」と語る小長谷シェフ。和と洋の食材の組み合わせや調味料のセレクトで、唯一無二の皿をつくり出します。その器は、清水焼の著名な陶工、清水六兵衛氏の意匠をはじめ、厳選されたものばかり。つくり手の思いを感じながら、そこに恥じることのないような料理を盛ることを心がけられているそうです。


ここからはその中でも、お店オススメのメニュー3つをご紹介します。

『京都牛のヒウチ炭火焼と水茄子とセルバチコと巨峰のサラダ』

    obase 京都牛のヒウチ炭火焼と水茄子とセルバチコと巨峰のサラダ

    甘酸っぱいドレッシングとセルバチコの辛味が味わい深いヒウチを引き立てる『京都牛のヒウチ炭火焼と水茄子とセルバチコと巨峰のサラダ』

ヒウチとはもも肉の貴少部位で、味わい深くやわらかなのが特徴。脂分があるにもかかわらずさっぱりといただけるのは、甘酸っぱいドレッシングとセルバチコの辛味が全体を引き締め、肉の旨みを引き出してくれるから。

『鮎の炭火焼とキュウリのパスタ 自家製ガリを散らして』

    obase 鮎の炭火焼とキュウリのパスタ 自家製ガリをちらして

    アユときゅうり、そしてガリの、味わいと食感のコントラストが魅力『鮎の炭火焼とキュウリのパスタ 自家製ガリを散らして』

鮎ときゅうり、そしてガリ。この絶妙な食材のコントラストが魅力の、夏の温パスタです。シャキシャキと瑞々しいきゅうり、味のアクセントにもなるガリ。蒸し暑いけれど祇園祭にひと際賑わう、そんな夏の京都の風景を思い浮かべる味になること間違いありません。

『北海道ウニと鴨茄子の冷たい煮こごり 芽紫蘇をちらして』

    obase 北海道ウニと鴨茄子の冷たい煮こごり 芽紫蘇をちらして

    昆布だしとウニのやさしく涼やかなハーモニーが絶品『北海道ウニと鴨茄子の冷たい煮こごり 芽紫蘇をちらして』

鴨なすからジワリと染み出す昆布だしと、ウニのとろみが口の中で響きあい、新たなソースに。京料理らしくだしの効いた、やさしく清涼感あふれる一品です。

大正ロマンとモダンなインテリアが共存する、洗練の個室

    obase 2階個室

    印象的な赤いカーペットと、デザイナーズの照明が心地よく共存する2階の個室

2階は1階とはガラリと異なる雰囲気。奥の個室は、赤いカーペットが大正ロマンを感じさせる一方、ルイスポールセンのデザイナーズ照明がアクセントに。天井の梁も情緒たっぷりで、親族との集まりや接待、大切な方との会食にもおすすめの非日常な空間です。

料理人プロフィール:小長谷 英之(オバセ ヒデユキ)さん

    obase 小長谷 英之さん

    1978年生まれ、京都府出身。高校時代から将来自分の店を持つことを決め、卒業後は経営の専門学校へ。ホテルやレストラン、京都イタリアンの名店【イル ギオットーネ】や【よねむら】で腕を磨き、2015年3月に独立。食材の仕入れや今の店舗物件との出合いなど、良い人たちに恵まれていることが日々のがんばりに繋がっている。

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ヒトサラ編集部

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