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更新日:2023.01.31グルメラボ

至福のランチを目当てにおでかけ! 大阪のミシュラン掲載ランチ5選

「ミシュランガイド京都・大阪2023」で星を獲得した大阪のレストランへ行きませんか? 今回はキタからミナミに立地する5店をセレクト。腕利きのシェフが仕立てた料理を、まずはランチで体験しましょう。料理、空間、サービス。すべてのクオリティが高い名店で記憶に残るひとときを。

翠の料理

北新地【ラチェルバ】

郷土料理をベースにしたシェフの個性が映える新感覚イタリアン

    ラチェルバの料理

    和歌山産の鴨とフルーツを使った『紀州鴨 赤紫蘇 南高梅』

大阪の繁華街、北新地エリアで展開するリストランテ。イタリアのミシュラン星付き店でも経験を積んだ料理人の藤田政昭さんが腕を振るいます。イタリアの郷土料理をベースにしながらも、現代的でオリジナリティあふれる逸品に舌鼓。季節ごとに移ろう料理を、現代器作家たちの作品とともにじっくりと味わって。

    ラチェルバの店内

    洗練された空間は記念日にもふさわしい

ビルの2階に構える店内は、全面ガラス張りの開放的な雰囲気。天然木のテーブルがやさしい印象を与え、岐阜の家具職人が手掛けた椅子は体になじみ、心地よいです。一枚板のテーブルが雰囲気あふれるカウンター席もおすすめです。銘品を揃えるワインのラインナップもぜひチェックを。

淀屋橋【レストラン プレスキル】

ワイナリーを擁するグランメゾンで進化したリヨネーズに酔いしれる

    プレスキルの料理

    名料理人として知られるアラン・シャペルの流れを汲むリヨネーズ

大阪のオフィス街、淀屋橋駅直結の本格フレンチレストラン。腕を振るうのは、長崎【ハウステンボス】で長年上柿元勝氏に師事し、神戸【アラン・シャペル】【トランテアン】でシェフを歴任した佐々木康二さんです。伝統を継承しながらも、随所にオリジナリティをちりばめたコースをまずはランチで堪能してみませんか。

    プレスキルの店内

    記念日にもぴったりの特別感あふれる雰囲気

天井のシャンデリアや布張りの椅子、唐草模様の絨毯がクラシカルで洗練された空間へ。ウィットに富んだサービスで、最高の時間を演出してくれます。個室はお子様連れでも嬉しいポイントです。ワインのラインナップは300種類以上と圧巻。監修も行う日本最古のワイナリー【まるき葡萄酒】のワインや、フランスワインも一緒に。

本町【Restaurant La cime】

鹿児島の食材を中心に生み出す、五感で楽しめるフレンチ

    ラシームの料理

    コース料理の一例

大阪のオフィス街に佇むフレンチ。主に国産素材を使うなかでも力を入れるのは、料理人・高田裕介さんの故郷である鹿児島県産の食材使い。身近な食材で外国産に負けないおいしさを引き出すことに力を注いで、最適な調理を施します。自信を持っているのは、おもてなしにつながるスタッフとのチーム力。厨房の組織力と技術力で、常にハイクオリティで感激の生まれるコースを提供してくれます。

    ラシームの店内

    上質でありながらも、堅苦しくない空間づくり

三休橋筋のランドマークとして知られる重要文化財「綿業会館」やガス灯にほど近い立地。クラシカルな外観ながら、重厚にならないよう意識した肩肘張らない店内でくつろげます。1日1組限定の個室もあるので、特別なランチに利用してみては。

心斎橋【日本料理 翠】

心斎橋の隠れ家的割烹でオリジナリティあふれる和食に舌鼓

    翠の料理

    『蛤 筍 若布 名物潮汁仕立て』

大阪・ミナミの繁華街というロケーションにある日本料理店。法善寺横丁の有名割烹で11年修業した料理人の大屋友和さんが、2011年に独立。厳選した食材を上品に仕立てた和食が堪能できます。利尻昆布を60℃で2時間じっくりと火にかけてとっただしがたまらない『蛤 筍 若布 名物潮汁仕立て』や『島根銀山和牛炭火焼』はぜひご賞味を。美術を学んだ経験のある店主の美しい盛り付けにも心奪われます。

    翠の店内

    心落ち着く和やかな雰囲気が魅力

隠れ家的な存在感の店内は、内装はもちろん食器にも店主のこだわりがあふれています。カウンター席をはじめ、接待に最適な8人用の掘りごたつの座敷も用意。日頃の疲れがとれるような和やかな雰囲気のなか、日本酒はすべて純米、ワインはすべてフランス産を厳選したお酒もゆるりと楽しんで。

谷町四丁目【Fujiya1935】

独自の世界観が広がるここだけのスペイン料理を

    Fujiyaの料理

    春先にのみ提供する『本ミル貝 三島独活』

スペインで経験を積んだ料理人、藤原哲也さんは、1935年創業の洋食店【ふじ家】の生まれ。その店名を受け継いだのが堺筋本町にある【Fujiya1935】です。こちらで味わえるのは、藤原さんがスペイン【レスグアルド】で学んだ「舌で感じた味を脳で集約し、そこに食べ手の経験や知識が結びついて人は初めておいしいと感じる」という教えを生かしたコース料理。「季節と記憶の食卓」をコンセプトとした世界観に魅了されます。

    Fujiyaの店内

    必要以上に飾らないナチュラルな空間

最寄りの堺筋本町駅より徒歩7分。松屋町筋沿いにある一軒家レストラン。足を踏み入れると1階はウェイティングルームで、お茶をいただきながら外界をシャットダウンします。2階の店内は、静かにリラックスして食事に集中できるよう木の素材や土壁がナチュラルな雰囲気。店主が惚れ込んだ国内の作家ものの器と料理のコラボレーションにも感動が生まれます。

※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。

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ヒトサラ編集部

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