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更新日:2023.02.20グルメラボ

訪日外国人が選んだ「SAVOR JAPAN」都内の上位人気店5選|東京

訪日外国人が必ず目指すといってもいい人気エリア・東京。全国各地の「おいしいもの」が集う食の激戦地だからこそ、名店が数知れず点在しています。もちろん扱う素材もスタイルも千差万別で、何を食べようか迷ってしまうもの。そこで今回は、訪日外国人向け飲食店紹介サイト『SAVOR JAPAN』の東京ジャンルで上位にランクインした人気店をご紹介します。

すき焼 割烹 吉澤のすき焼

目黒【やきとり阿部】

鶏料理の醍醐味を追求する「焼鳥×ワイン」の名店

    やきとり阿部の内観

    従来の焼鳥店のイメージとは一線を画するおしゃれな店内

目黒駅から正面の目黒通りを直進。徒歩約3分という立地にある【やきとり阿部】。焼鳥の名店【鳥しき】で修業を積んだ店主が、鶏をメインに旬の素材を自在に組み合わせた串焼きを供する一軒です。煙がこもりにくい店内はスタイリッシュなカウンターがメイン。高い天井が解放感のある居心地のいい空間を作り出しています。

    やきとり阿部のおまかせコース

    備長炭の炭火焼きで味わうこだわりの伊達鶏や旬の野菜

季節の茶碗蒸しやお浸しなどがセットになった『おまかせコース』は、満腹になったらストップと声をかけるシステム。次々に繰り出される鶏の串焼きが存分に楽しめます。「鶏肉のリエット」などを盛りつけた『前菜』をはじめ、自慢のワインが引きたてる鶏料理が存分に味わえます。

御徒町【ぽん多本家】

魅惑の洋食店が受け継いだ元祖『カツレツ』&『タンシチュー』

    ぽん多本家の内観

    2階はテーブル席、3階はコース料理で予約できる座敷がメイン

目の前に立つ大丸松坂屋上野店が目印の洋食の名店【ぽん多本家】。創業は明治38年。当時の宮内庁の料理人だった初代が考案した伝統の味を守り続けています。木のぬくもりが感じられる店内はテーブル席がメインですが、個室の座敷もあり。用途に応じて使い分けが可能です。

    ぽん多本家のカツレツ

    ミラノ風カツレツを天ぷら式に揚げた、元祖『カツレツ』

豚ロースの赤身の旨みと香り高いサクサクの衣のハーモニーが楽しめる元祖『カツレツ』。脂を丁寧に削いだロース肉を自家製ラードでじっくり揚げる名物は、人々を長らく魅了しています。じっくりと煮た黒毛和種の牛タンが口の中でホロホロと崩れる『タンシチュー』も一度は試したい逸品。老舗の味をぜひ堪能してください。

〈臨時休業〉銀座【すき焼 割烹 吉澤】

個室でゆったりといただく、厳選霜降り肉の名物すき焼

    すき焼 割烹 吉澤の内観

    ゆったり過ごせる掘りごたつ式の座敷

銀座駅から徒歩約3分の立地にに店を構える【すき焼 割烹 吉澤】は精肉店として創業した老舗です。4名から35名の宴会場までそろう座敷は全12室。すべて趣の違う完全個室のくつろぎ空間で、贅沢な時間を過ごすことができます。接待から会食、デートまで幅広く使える一軒です。

    すき焼 割烹 吉澤のすき焼

    全国の銘柄牛から見定めたこだわりの雌牛の霜降り肉が堪能できる

店主自らが目利きした一頭買いの雌牛を、熟成させた上で供される逸品たち。自家製割下が霜降り牛の魅力を存分に引き出す看板料理の『すき焼』は、熟練の仲居さんが給仕をしてくれます。江戸千住葱との相性も抜群。牛肉を知り尽くした老舗ならではの伝統のメニューに酔いしれてください。

【すき焼 割烹 吉澤】〈臨時休業〉
住所:東京都中央区銀座3-9-19 吉澤ビル 1F
アクセス:地下鉄銀座駅 徒歩3分

東京【ひつまぶし名古屋 備長 丸ビル店】

東京では珍しい「地焼き」の鰻を使った本場名古屋の鰻料理の数々

    ひつまぶし名古屋 備長 丸ビル店の内観

    赤レンガ造りの優雅な東京駅を眺めながら、グルメタイムを満喫

東京駅が一望できる絶好のロケーションも魅力の【ひつまぶし名古屋 備長 丸ビル店】。蒸さずに、強火の遠火で焼き上げる地焼き鰻を使った名古屋の郷土料理が味わえるお店です。和モダンな店内は木を基調とした落ち着いた雰囲気。眺望が自慢の個室も用意されています。

    ひつまぶし名古屋 備長 丸ビル店のひつまぶし

    「その季節においしい鰻」を全国から仕入れ、こだわりの鰻料理が楽しめる

愛知県産のたまり醤油をメインにした「特製タレ」にくぐらせた炭火焼きの鰻をまずはそのままで、さらに薬味を加えて、仕上げにだし茶漬けでいただく『ひつまぶし』。皮はパリッ、中はふわトロという食感には目を見張ります。鰻の脂とみりんを風味豊かに絡めた上品な『白焼き』など、技を尽くした鰻料理を満喫してください。

浅草橋【江戸蕎麦手打處あさだ】

純国産十割蕎麦と伝統の「蕎麦前」で感じる古き良き江戸の食文化

    江戸蕎麦手打處あさだの内観

    ゆったりと落ち着いた間取りの2階テーブル席

問屋街の面影を残す浅草橋に1854年創業の【江戸蕎麦手打處あさだ】。蕎麦は純国産。毎朝石臼で挽き、練り・延し・切りの工程を手作業で行った、つなぎを一切加えない十割蕎麦を受け継いでいます。店内の2階は広々としており、10名程度の個室も完備しているので、夜は蕎麦はもちろん、豊富な酒肴で宴会などの大人数での利用も可能です。

    江戸蕎麦手打處あさだの穴子天せいろ

    十割蕎麦とは思えないような、なめらかなのど越しは驚きです

挽き立ての十割蕎麦の風味が際立つ『せいろむし』は、胡麻油で揚げた天ぷらの香ばしさがたまらない、こだわりの活け〆穴子の天ぷらを添えた『穴子天せいろ』をはじめ、『車海老天せいろ』など数種が楽しめます。焼き節をじっくり煮だしただしがベースのかえしも絶品です。江戸の粋人よろしく、酒肴の「蕎麦前」を嗜みながら蕎麦の完成を待ってみては。

※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。

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ヒトサラ編集部

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