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更新日:2024.06.21デート・会食

記念日のお店選びにの参考に|「アジアのベストレストラン2024」にランクインしているお店5選|東京

世界中の美食家たちが注目するレストランの格付け「アジアのベストレストラン」。日本勢は【セザン(SÉZANNE)】が1位を獲得するなど、多数のレストランが選ばれています。今回は、「アジアのベストレストラン2024」に100位までにランクインした店の中から、東京のレストランをピックアップしてご紹介。食通たちが太鼓判を押す店で、とっておきの食体験をしてみませんか。

セザン(SÉZANNE)の北海道エレゾ社シャモ モリーユ ヴァンジョーヌ

フレンチ【セザン(SÉZANNE)】/1位

世界から脚光を浴びるシェフが放つ、洗練されたフランス料理

    セザン(SÉZANNE)の内観

    香港の建築家、アンドレ・フーが内装を手掛けた優美な空間。接待などに適した個室も

「アジアのベストレストラン2024」1位の栄光に輝いたのは、東京駅徒歩4分、「フォーシーズンズホテル丸の内」のフレンチレストラン【セザン(SÉZANNE)】です。パリやニューヨーク、香港など世界で技を磨いてきたダニエル・カルバート氏が生みだす極上のフランス料理に、優雅な空間、心地よいサービス。最高の美食体験がここにあります。

    セザン(SÉZANNE)のフォアグラ トリュフ

    『フォアグラ トリュフ』は、伝統的な技法をベースにしつつも軽やかな味に仕上げられた一品

使われる食材はシェフ自らが日本全国を訪れ、選りすぐったもの。クラシックなフランス料理の手法を大切にしながらも、世界各国で学んできた技法も取り入れ、ここにしかない味を提供しています。一皿の中に表現されるさまざまな香りと味わいは、食べた人の驚きとなり感動となり、記憶に刻まれます。

中華料理【茶禅華】/39位

日本料理の繊細な滋味深さを取り入れた、進化する中国料理

    茶禅華の内観

    店内に流れるのは“禅”の雰囲気。2階には円卓のある個室もあり、さまざまなシーンで活躍

南麻布の一角に佇む中国料理店【茶禅華】は、中国料理・日本料理のそれぞれ名店で腕を磨いた川田智也氏が料理長を務める店。コンセプトは「和魂漢才」で、料理だけでなく店内も和と漢が調和した空間です。コース料理に全12種のお茶を合わせて堪能できる『ティーペアリング』もグルメなゲストたちから評判。 

    茶禅華の小鳩:胸肉 台湾香辛料≪馬告≫焼き/腿肉 五香脆皮仕立て

    和と中華のおいしいとこ取りをした『小鳩:胸肉 台湾香辛料≪馬告≫焼き/腿肉 五香脆皮仕立て』

料理長の川田氏は「中国料理は仕込みが8~9割」と語り、食材本来の魅力を最大限に引き出せるよう手間暇を惜しみません。繊細で滋味深い日本料理のよさを取り入れつつ、中国料理のよさである大胆な旨さも大切にした和と漢が融合した中国料理の数々は、まさしく唯一無二の味わいです。

フレンチ【Crony(クローニー)】/58位

北欧レストランのような空間で味わう、至福のコース料理18皿

    Crony(クローニー)の内観

    窓が大きく天井が高い、開放感のある店内。センスのよいオーガニックなインテリアが配されている

ミシュランで一つ星を獲得したフレンチ【Crony(クローニー)】が、東麻布に移転オープンし、ますます話題を呼んでいます。店内は、北欧のレストランを訪れたかのようなオシャレな雰囲気。「友人の家を訪れるようにリラックスしながら食事を楽しんでほしい」と、温かなおもてなしで人々を出迎えてくれます。

    Crony(クローニー)のほうれん草 帆立貝

    シェフが惚れ込んだほうれん草を使った『ほうれん草 帆立貝』。料理は厳選した日本食材が主役

提供されるのは、シェフお任せのコース料理全18品。北欧とフランスの要素が入り混じる上品な前菜や、確かな火入れ技術で食材の持ち味を引き立てた魚料理・肉料理など、最初の一口から最後の一口まで喜びと驚きに満ちたコースになっています。ぜひ、ソムリエの小澤氏がセレクトするワインと一緒に楽しんで。

ペルー料理【MAZ】/69位

ペルーの豊かな食文化や生物多様性を伝える美食レストラン

    MAZの内観

    トチノキと栗でつくられたテーブルが目を引くスタイリッシュな店内で、非日常的な体験を

赤坂見附駅、永田町駅からそれぞれ徒歩1分。ここ【MAZ】は、南米を代表するシェフのヴィルヒリオ・マルティネス氏が、母国ペルーに伝わる食文化の豊かさを届けるレストランです。2022年のオープンから1年ほどで「ミシュランガイド東京2024」にて2つ星を獲得した、いま日本で最も注目を集める店の一つ。料理や空間全体を通してペルーを感じられます。

    MAZのアマゾニア

    ペルーに食の研究所を持っており、また現地の生産者とのつながりも大切にしている

【MAZ】が提案するのは、ペルーから届く食材と日本の天然素材を組み合わせながら、ペルーの生物多様性を表現する料理。ペルーの生産者から仕入れる原種のカカオ豆「チュンチョ」だけを使った自家製チョコレートや、ペルーの原種のじゃがいも、国産の鮮魚など、食材には並々ならぬこだわりがあります。

フレンチ【HOMMAGE】/80位

アイデアと巧みな技術が光る、浅草を代表するフレンチ

    HOMMAGEの内観

    エメラルドグリーンの器は、美濃焼。ここにも、普通では面白くないという荒井氏のセンスが

下町風情漂う浅草で多くのファンに愛されているフレンチ【HOMMAGE】は、「ミシュランガイド東京2015」で一つ星を獲得した実力店です。扉を開けると、迎えてくれるのは着物姿の奥様。シンプルでどこまでも居心地のよい店内で、これぞ浅草と言いたくなるような真心のこもったサービスを受けることができます。

    HOMMAGEの栃木産和牛ロースのティエド 塩麹でマリネした卵黄とジロール茸とミモレット

    すき焼きをイメージした料理。溶き卵の代わりにマリネした卵黄を、春菊ではなくハーブを使用

本場パリでも修業を積んだシェフ・荒井昇氏が、その確かな技術と持ち前の斬新なセンスで織りなすフランス料理。すき焼きや椀物など日本料理から着想を得ることもあるというシェフの感性が光る料理は、舌の肥えた大人たちを魅了します。フレンチらしさと、シェフのアイデンティティの両方が共存した一皿を味わってみて。

※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や価格、営業時間は店舗にご確認ください。

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ヒトサラ編集部

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