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更新日:2024.10.10食トレンド

ジャンルレスな薪火料理を楽しむホテルレストラン【GINZA ONO Gratia -Smoke Dining-】が誕生

原始的な熱源、薪火。その薪火を調理に用いながらジャンルレスな料理を提供するレストラン【GINZA ONO Gratia -Smoke Dining-】が、2024年9月30日に開業したばかりの「三井ガーデンホテル銀座築地」の14階に誕生しました。

GINZA ONO Gratia -Smoke Dining-

薪火調理の魅力をジャンルレスな料理にのせて

    GINZAONOGratia-SmokeDining-入り口

    エレベーターを降りてすぐ、壁一面に配された薪の出迎えに期待が高まる【GINZA ONO Gratia -Smoke Dining-】の入り口

2024年9月30日、東銀座駅から徒歩3分・築地から徒歩4分の位置にオープンした「三井ガーデンホテル銀座築地」。こちらの14階に、個性豊かなレストランを展開するONOグループの関東初進出となる薪火料理のお店【GINZA ONO Gratia -Smoke Dining-】がオープンいたしました。

    オープンキッチン

    薪場を設置したオープンキッチン

お店へ入るとすぐ、薪場を設置したオープンキッチンが目に飛び込んできます。その炎のゆらめきや薫り、爆ぜる音を感じる先に、東京スカイツリーが見える全面ガラスの開放感ある客席が並んでいます。

原始的な熱源である薪火は、「直火」「熾火」などベストな調理法で使い分けることによって肉や魚、野菜のおいしさを最大限に引き出せるとのこと。薪焼きならではの薫りも唯一無二で、そのジューシーかつスモーキーな味わいは一度口にしたら忘れられないものになります。そしてゆらめく炎から感じる“温もり”も、心を満たす薪の魅力になっている、とは同店のシェフ。そうした薪火調理をメインとした、和洋中からヴィーガンまでジャンルの枠にとらわれない多彩なメニューが並びます。

コース内容の一部をご紹介

    コースイメージ

    ディナータイムは薪火調理によって美味しさを引き出したオードブルやメイン料理など、和洋中とジャンルの枠にとらわれない多彩なメニューをアラカルト又はコースから選ぶことができます

朝食やランチ、ディナー、バーなど、1日のあらゆるシーンで利用が可能な【GINZA ONO Gratia -Smoke Dining-】。中でもディナータイムでは、フレンチ・中華・和食・スパニッシュなど様々なジャンルで彩り豊かに仕立てた、薪火料理の魅力を堪能できるコースがおすすめです。

~コース内容の一部をご紹介~

『アミューズ』

  • アミューズ

    5種のアミューズ。福岡/蒸し鶏 博多ネギソース・福岡/戻り鰹と焼き茄子・大阪/泉州さといもの唐揚げ カラスミ風味・京都/七谷鴨レバームース・東京/築地本鮪グラス寿司と、それぞれの地域の食材を活かした内容が魅力的

  • アミューズ

    まずは一品手に取り、そっと上からのぞくと……そこには日本地図が。ONOグループ展開の地でもある福岡・京都・大阪・東京から厳選した食材を使用したアミューズが、それぞれの地図の場所の上にのせてあるという、見た目にも楽しい一皿です

『低温火入れ豚バラの薪焼き酢豚』

    低温火入れ豚バラの薪焼き酢豚

    低温調理した豚バラ肉を遠火で半日かけてじっくりスモーク。薪の香りを纏わせとろけるほど柔らかく仕立てた酢豚は、お店自慢の一品です

『薪焼きパエリア』

    薪焼きパエリア

    仕上げにパエリアの中央に薪を入れて蒸らすことで、コメ全体に豊かな香りを行き渡らせています。蓋を開けた瞬間に漂う薪の香りが食欲をそそる一品です

なお、ドリンクは国産のクラフトビールやクラフトジン、ウイスキーや、ナチュールをメインに揃えるワインなど各種ラインナップから楽しめます。

薪火料理の可能性

    料理

    香りや煙、高温の炎でジュージューと焼ける音など、五感を満たす薪火料理

ONOグループの薪火料理のお店としては、福岡に続き2店舗目となる同店。既存店と同様に食材には徹底的にこだわり、生産者の元を訪れて想いを込めてつくられた食材を厳選しているとのことです。また規格外により市場に出回らない野菜も活用することで、フードロス削減への取り組みも。さらに薪においては、国内における災害などにより行先を失っていたものを積極的に取り入れることもしているそうです。

ジャンルレスにどんなお料理にも薪火調理が活かせるということに加え、こうした広い視野においても薪の可能性や取り組みが広がっていることも含めて、先を見据えた“薪火料理の可能性”になっているのではないでしょうか。

    薪火

    こうした広がる可能性を見据えて、「薪のポテンシャルが凄い」と執行役員ONO GROUP統括・小野聖二さんは話します

肩肘張らずに寛げる心地よい賑わいと落ち着きのある空間へ、ジャンルレスな薪火料理を楽しみに行ってみては。

この記事を作った人

鈴アヤ(ヒトサラ編集部)

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