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更新日:2017.02.27グルメラボ

“海外から見た日本の和菓子”がコンセプトの人気店【楽emon】。注目スイーツとは?

兵庫県の阪急武庫之荘駅からほど近くにある和菓子店【楽emon】。毎日食べても飽きのこない定番の和菓子や、洋のエッセンスを加えた和菓子が人気で、早くに売れ切れてしまう日もあるほど。その人気の秘密を探り、注目スイーツをチェックしてみました。

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和菓子をベースにその可能性を広げる

和菓子店に生まれた店主が、洋菓子でもキャリアを積み独立

  • 「和菓子の可能性を広げたい」と店構えもカジュアル

  • 訪れるとほっとするような、柔らかな空気感の店内

 店主の坂井博一さんは、【楽emon】のある兵庫県尼崎市の和菓子店【昌月堂】に生まれ、幼いころから和菓子に親しんできました。【昌月堂】で経験を積んだのち、父親である師匠の進言もあり、洋菓子店にて修行をすることに。

 そんな経験から、再び【昌月堂】に戻ったものの、頭に浮かぶアイデアはチョコレートを使ったものなど従来の和菓子からは逸脱してしまうものばかり。そこで、独立することを決意しました。

「和菓子業界をもっと盛り上げていきたいという強い想いがあります。僕が生クリームやチョコレートを使うのは、和菓子になじみがない方々に興味をもってもらえるきっかけになればと思うから。伝統的な和菓子をリスペクトしながら、裾野を広げていけたらと思っています」と坂井さん。

“海外から見た日本の和菓子”がコンセプト

    アメリカ在住の和菓子職人がロゴのモチーフに

 いわゆる昔ながらの和菓子店とは一線を画す、雑貨店にも見える白が基調の空間や、印象的な団子を持ったサムライのロゴは、同店のコンセプトである架空のストーリーが由来となっています。それは“NYはブルックリンから来日し、和菓子の修行をしたボブという青年が立ち上げたお店”という設定がユニーク。「僕自身、15年間洋菓子を経験してきて、和菓子店を立ち上げたことから考えたんです」。

 ショーケースには、豆大福やトップ画像の『天使のいちご大福』(1個 230円・税抜)など、その時季限定の和菓子が10~12種。「実家を継がなかったので」と【昌月堂】のレシピをベースに、甘みを抑えたり氷餅をまとわせるなどしてアップデートした和菓子と、発想の楽しいオリジナルの和菓子が並びます。

チョコレートと求肥や小豆をマッチング

    求肥を使った『楽emon.ショコラ』(780円・税抜)

 ギフトにもおすすめなのが、黒のパッケージが目を引く『楽emon.ショコラ』です。羽二重餅を炊き上げたタイミングでヴァローナ社のブラックチョコレートを練り込んだ生地は、柔らかな求肥をほおばるごとにゆっくりとチョコレートの香りが広がり、しばらく余韻が楽しめます。

    餡の繊細な食感が楽しめる『ショコラ水ようかん』(1個200円・税抜)

『ショコラ水ようかん』には、マダガスカル産のアロマ感あふれるカカオを使用。なめらかでありながら、小豆特有のざらっとした食感も舌に感じるオリジナルの逸品です。

 魅力的な商品の数々はもちろん、坂井さんや販売を担当する奥さまの恵さんの温かな人柄もまた、ファンの多い理由です。年始めのご挨拶に、話題性のある和菓子を選んでみてはいかがでしょうか。

この記事を作った人

取材/シキタリエ(Pavlolva)

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