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更新日:2017.02.27グルメラボ

【チョコレート研究所】でスイーツマニアな店主渾身の絶品スイーツを

“スイーツレポーターちひろ”として人気ブログを展開する染川ちひろさんが、「自分が今までに食べてきたスイーツを超えるものを」と試行錯誤して作るスイーツに出会える【チョコレート研究所】。バレンタインウィークのお出かけにもぴったりです。

【チョコレート研究所】でスイーツマニアな店主渾身の絶品スイーツを

素材やレシピを追求したメニューに感激

靴をぬいでくつろぎながらスイーツを満喫

  • レトロなビルの2階というロケーション。

    レトロなビルの2階というロケーション。

  • 「お客様の表情が見えるように」とキッチンと客席の距離感が近い。

    「お客様の表情が見えるように」とキッチンと客席の距離感が近い。

 関西を中心にスイーツブロガーとして活躍し、スイーツ好きが高じて会社を退職した染川さん。間借りして週に1回営業のカフェをスタートさせたところ好評で、自身の店舗を構えることに。これまでの数えきれないほどのスイーツを食べ歩いてきた経験を生かし、「今までに食べたなかで一番おいしいものを目指しています」と、材料選びから全力投球で手掛けています。

チョコレートの個性の違いをじっくり食べ比べ

    『テリーヌショコラ食べ比べプレート』(600円・税込)<br />
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    『テリーヌショコラ食べ比べプレート』(600円・税込)

    『チョコレートポタージュ』(500円・税込)

    『チョコレートポタージュ』(500円・税込)

 奥深いチョコレートの魅力を知るきっかけになれば、と用意しているのが『テリーヌショコラ食べ比べプレート』です。取材日は、ペルーの希少なホワイトカカオと発酵バターを使ったもの(手前)と、コロンビア在住のカカオハンター・小方真弓さんから直接取り寄せる華やかなカカオを使ったもの(奥)の2種類が登場。まったく異なるチョコレートの香りや風味に驚かされるメニューです。こちらのメニューのみ、テイクアウトとオンラインショップでの購入が可能なのでぜひ下部で紹介のサイトよりチェックを。

 フランス産の高級チョコレートを使った『チョコレートポタージュ』は、その名の通りポタージュスープのような濃厚なとろみが印象的。カカオ分70%のフランス産のチョコレートをベースにブレンドしています。通年オーダーできますが、まだ寒さの続く時期に体を温めるのに嬉しいメニューです。

上質な素材を厳選したパンケーキも人気

    生クリームが贅沢な『リッチミルク エスプーマ スフレパンケーキ』(1,500円・税込)

    生クリームが贅沢な『リッチミルク エスプーマ スフレパンケーキ』(1,500円・税込)

 今までパンケーキを300食は味わってきたという染川さんが追求するのは、ふわふわとした食感が特徴のパンケーキです。メニューを作るにあたって、一つひとつの材料を吟味してきたなかでも、卵はなんと50種を食べ比べして選んだそう。染川さんがこれぞと思い採用した丹波篠山カンナンファームの卵は、自然豊かな環境で、上質な飼料を与えて育まれたものです。ベーキングパウダーを使わずにパンケーキを作るため、要となるメレンゲの卵白も雑味がなくクリア。メレンゲをしっかり立てることで、ふんわりしつつも柔らかすぎない、優しい弾力のあるパンケーキが焼き上がります。そして、トップには乳脂肪分35%の生クリームが贅沢に飾られ、生クリーム好きにはたまらないボリューム感が圧巻。最後に、自家製のジンジャーパウダーをふりかけて味に変化をつけて味わうのもオススメです。

 そして、見逃せないのは冬でも人気のかき氷。トップ画像の『ストロベリーデコレーションかき氷』(1,500円~・税込/イチゴの時価により変動あり)はマダガスカル産のカカオシロップに、相性のいいイチゴを贅沢にトッピングしていてフォトジェニック。ラズベリーソースを入れたスポイトを添え、氷の中にテリーヌショコラを潜ませるなど、遊び心のある構成です。軽やかで口どけのいいかき氷に寒さも忘れて夢中になってしまいそうです。

この記事を作った人

取材・文/シキタリエ(Pavlolva)

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