<終了>日本一の米どころ新潟。新潟米で“こだわり”のおうちごはん!「テイクアウト&デリバリーフェア」開催中
新潟県はお米の作付面積、収穫量、いずれも全国第1位を誇る日本一の米どころ。新潟県産のお米を使ったメニューが自宅で楽しめる、「新潟米でこだわりのおうちごはん テイクアウト&デリバリーフェア」開催中です。東京・大阪・名古屋の3都市で、期間は2021年2月27日(土)から3月21日(日)まで。“こだわり”の新潟米を使ったプロの料理が自宅で楽しめます。
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日本一の米どころ、“新潟米”の魅力とは
名店【ぼんご】のふっくらおにぎりの秘密は、新潟米にあり
『コシヒカリ』だけじゃない、『新之助』にプロも注目!
『新潟コシヒカリ』や『新之助』をはじめとする、“新潟米”の魅力とは
肥沃な大地や雪どけの清流、昼夜の寒暖差が大きいことなど、米づくりに適した気候風土が広がる新潟県は、お米の作付面積、収穫量、いずれも全国第1位を誇る、日本一の米どころ。そんな新潟米の代表格『新潟コシヒカリ』は、トップブランドとして長年支持され続けています。
米の食味は、登熟期の気象条件が重要。新潟ではこの時期の平均気温が約25℃で昼夜の寒暖差も大きく、米づくりに適しています
その『新潟コシヒカリ』と双璧をなすのが、2017年秋にデビューした『新之助』。弾力のある食感や芳醇な甘み、冷めても固くならずに甘さとおいしさが持続する安定感はもちろん、斬新なネーミングやインパクトのあるパッケージデザインも話題になりました。
そんな新潟県産のお米を使ったメニューがおうちで食べられる、嬉しいフェアが2月27日(土)よりスタート! なかなか外食できないこんなときだからこそ、「新潟米でこだわりのおうちごはん テイクアウト&デリバリーフェア」を利用して、自宅でおいしいごはんを楽しみませんか。
さて、どんなお店が参加しているのか気になりますよね。そこで、今回はフェアに参加しているおにぎり専門店【ぼんご】さんにお邪魔してみました。
【ぼんご】の“ふっくらおにぎり”の秘密は、新潟県産「コシヒカリ」にあり!
昭和35年創業、今年で61年目を迎えた大塚の【ぼんご】は、言わずと知れたおにぎりの名店。注文後、目の前で握られる大きくてふんわりとしたおにぎりは、日中はサラリーマンや家族連れ、夜は飲み帰りの酔客など、幅広い層に愛され続けています。
JR大塚駅からすぐ近く。カウンターでおにぎりを食べるスタイルは、開店当初から続くスタイル
【ぼんご】のおにぎりは固く握らないので、口の中に入れるとはらりとほどけます。それは、「お茶碗で食べるごはんのようなおにぎりにしたい」と、粒をつぶさず、熱々の状態でごはん同士を“くっつける”ように形をつくるから。
また、浸水時間や炊き方のこだわりはもちろん、新潟県岩船産のコシヒカリを使っている点も大きいと言います。
【ぼんご】では、効率を上げるために木型にはめ、隅々まで具材が行き渡るように広げたら、最後に空気を入れるようにお米同士をくっつけます
新潟県産のお米を使うようになったきっかけは、よく釣りに行く常連さんのある言葉がきっかけでした。
「ぼんごのおにぎりは、お店で炊きたてを食べると美味しいんだけど、釣りにもっていくとご飯が固くなっちゃうんだよね……」
創業当初、【ぼんご】では全国のコシヒカリがブレンドされたものを使っていました。お店で出すときはふんわりやわらかいのに、冷めると固くなってしまったそう。「冷めても固くならないおにぎりにしたいね」と、初代店主の祐さんと話していたある日、右近さんの故郷である新潟県のとあるドライブインで食事をとることに。
「なんてことないドライブインのお店だったのですが、その時に出会ったお米がとてもおいしかったんです」と右近さん。そのおいしさに、「やっぱり新潟のお米が使いたい」と、故郷の父親や米屋を営んでいる縁戚に相談し、勧められたのが新潟県・岩船の棚田で育てたお米でした。
「あれから30年、ずっと新潟のお米を使い続けています」
「お客さんによく、『おにぎりが美味しい』じゃなくて『お米が美味しい』って言われるんです(笑)」と右近さん
新潟県のお米の魅力を右近さんに尋ねてみると、「新潟のミネラルの多いお水や空気の良さ、それに寒暖の差がしっかりとあるところですね」。
新潟は年間通して寒いと思われがちですが、夏は意外と暑い。さらに、【ぼんご】で使われている岩船産のコシヒカリは棚田でつくられているため、平野よりもミネラル豊富な水がたっぷり。高さがある分、寒暖の差もより多く受けて育つので、冷めてもおいしいお米ができあがるのです。
大ぶりで具だくさんの【ぼんご】のおにぎり。左から「青しそ」260円、「筋子」560円、「卵黄」310円(税込)。すべてテイクアウト可能(容器、ビニールパックは無料)
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具材は全部で56種。トッピングや2種の具材を1つのおにぎりに入れることも可能
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おにぎり1つあたりのお米の量は約170gととにかく大きく、中身も具だくさん!
【ぼんご】のおにぎりはなぜおいしいのか――。その秘密は、熱々のときはもちろん、冷めてもおいしい新潟米を‟最もおいしい形”で提供しているから。それに、故郷を愛する右近さんの想いも込められていました。
「新潟を離れてウン十年経ちますが、新潟愛は増すばかり。新潟県産のお米がおいしいのは、新潟人の誇りです」
『新潟コシヒカリ』だけじゃない! 『新之助』も人気上昇中の銘柄
2017年のデビューから注目を集める新品種の『新之助』は、地球温暖化の進行に備え、現在より高温になっても、品質が高くおいしいお米を提供するために研究・開発されました。大粒で「硬さ」と「粘り」を兼ね備えるしっかりとした“粒感”、そして食べるとコクと甘みに特徴があり、全体のバランスが優れている「コシヒカリ」とは異なるおいしさを持っています。
『新之助』というネーミングは、誠実で芯が強く、かつスタイリッシュな現代的日本男児をイメージしたもの
「白米ってどちらかというとさらっとした味わいで、“主張しない”イメージがありますが、『新之助』はかなり個性的で、お砂糖みたいに甘い。噛めば噛むほど口の中に甘さが広がります。それに粘り気もすごい。冷めても固くならないし、新潟の土壌や気候がそのままがお米に表れてますね」
「『新之助』って名前、人のようですよね。新之助を擬人化すると、‟いま風の若い新潟人”ですかね」と右近さん
「一粒一粒がしっかりと立っていて、おにぎりにも向いてますね」と右近さん。では、『新之助』を使っておにぎりをつくるなら、どんな具材に合わせるのかとの問いに、「これだけ甘いごはんなら、おしんこや筋子、たらこなど、味が濃くてちょっとしょっぱい具材と合わせます」とのこと。
『新潟コシヒカリ』や『新之助』など、お米のプロもこよなく愛する「新潟米」。この機会に、冷めてもおいしい最強のお米を使ったおにぎりを、ぜひご自宅でも楽しんでください。
「新潟米でこだわりのおうちごはん
テイクアウト&デリバリーフェア」
開催期間:2021年2月27日(土)~3月21日(日)
‟米どころ新潟”のおいしいお米を使ったテイクアウト&デリバリーフェア開催。近くのお店や、普段はなかなか予約の取れないお店が『新潟コシヒカリ』や『新之助』を堪能できる‟こだわりのおうちごはん”を提供します。いつもと違う、ちょっと贅沢な料理でおうち時間を充実させませんか?
※テイクアウト&デリバリーの方法・お支払い・お届けエリアについての詳細は各飲食店へ直接お問い合わせください。
フェア問い合わせ先:「REACH STOCK」
mail:reachstock@usen-next.jp
『新潟コシヒカリ』
おいしいお米と言えば「新潟コシヒカリ」と言われるほど、多くの方から長年支持され続けている、日本を代表するトップブランド米。適度な粘りを持ち、柔らかく、しっかりとした味わいで、一噛みで旨味がはじけます。 香りが良くて甘みもあり、お茶碗で食べる和食、とくに魚料理や刺身などとよく合います。
『新之助』
「コシヒカリ」と双璧をなすブランド品種として開発。高温に強く玄米の外観品質が優れています。成熟期は「コシヒカリ」より1週間遅い晩生品種です。炊飯米は大粒で光沢に優れ、ほんのりとした香り、豊潤な甘みとコク、しっかりした粘りと弾力を併せ持ちます。冷めても硬くなりにくくおいしさを保つのが特徴です。
「新潟県産のお米」に関する問い合わせ先
新潟県農林水産部食品・流通課
電話:025-280-5306
※ご購入については、各販売店にお問い合わせください。
取材協力
●緊急事態宣言中の営業時間
11:30~20:00
●緊急事態宣言解除後の営業時間
11:30~24:00まで
●フェア対象メニュー
全メニュー対象(すべてテイクアウト可能)
この記事を作った人
撮影/今井裕治 取材・文/嶋亜希子(ヒトサラ編集部)
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